2017年9月の私のポートフォリオ:持株会にまつわる話

◎今日のグラフ

国内のETFは1306(TOPIX連動型上場投資信託のETF)の特定口座分が28%、NISA分が2%で合計30%。

外国のETFはSPY(アメリカSPDRのS&P 500の ETF)が32%、VOO(アメリカのバンガード社のS&P 500の ETF)が3%で合計35%。米国以外がVWO(バンガード®・FTSE・エマージング・マーケッツETF)が5%、VGK(バンガード®・FTSE・ヨーロッパETF)が12%、ASX200が2%で合計19%。外国全体では54です。

DBは2.5%の利回りで、20年間で受け取ることにしています。

DC(確定拠出年金)は全額を国内株式で運用しているので、元本が3だったのですが、現在は2倍の6%に増加しました。日本人はDCを銀行預金で運用する人が90%だそうです。厚生年金もDBも安定した運用なので、バランス的にはDCは株式が良いという判断をしました。

財形年金は、保険会社にかけたので、予定利率は1.5%です。予定利率は金融機関ごとに変わりますから注意が必要です。

◎今日のテーマ:持ち株会にまつわる話

持ち株会での掛け金

以前勤めていた会社で、持ち株会に入る時に毎月の買い付け額をいくらにするかという問題がありました。持株会では給与や賞与から定額ずつ天引きされ、そのつど自社株を購入することになります。その際、給与から天引きされる額に応じて、会社から補助が出るので、それが福利厚生の性格を持つことになります。天引き額は、毎月の給与で最高3万円、賞与で最高10万円でした。1990年代当時、私は他にも財形貯蓄(一般財形保険)で積み立てを行っていたので、持ち株会の給与天引き額を2万円にするか最高額の3万円にするかを検討していました。そしてとりあえず、2万円からスタートしました。その後、先輩の管理職から、「自分が会社に対して誠意を示す意味でも、最高の3万円だ」という趣旨のことを言われたので、3万円にしました。生活費の面でも、無理のない範囲内だし、すぐに決めたわけですが、こういうものは、綿密な計画や、調査研究によって決まっていくものではないと思います。その時に、その先輩と、その件が話題にならなければ、2万円のままだっとろうと思います。

個別株式の価格が2倍以上に上昇し、それを元手に買った1306が更に上昇

実は、その後20年以上天引き額を3万円のままにしておいて、退職したのですが、退職後、この会社の株が2倍以上になりました。そして、個別株のままでもっといるのは危険ですから、その株式をさっさと売って、その売却代金全額でETFの1306(TOPIX連動型上場投資信託のETF)を買いました。すると、その直後にアベノミクスで2倍になったので、合計で約5倍になったのでした。

買うだけで売るつもりはないので、リバランスも不要

私は元々、個別株を売り買いして儲けようという気持ちは全くなく、個別株も、その自社株しか持ったことは有りませんでした。当然、自分で個別株式を売ったのはその時だけでした。今後も個別株の売買をする気持ちはなく、ETFも原則として売る考えは有りません。リバランスについても、あまりしたくないので、基本的にはほったらかしにしたいと思っている。リバランスというものは、厚生年金基金や、企業年金など、他の人の年金を預かっている場合や、個別株式を運用する時には必要かもしれませんが、私のように、自分のお金をETFで運用する場合には必要がないだろうと思っています。リバランスをする場合の売買手数料が無駄ではないかと思っています。 持ち株会の買い付け額を2万円から、3万円にしたことはわずかな差で、たまたまそうなったわけですが、20年、30年経つうちに1000万円以上の差となって帰って来たのですから、まあ、将来のことは分からないものです。

連れ合いが持株会で保有していた個別株式は上場廃止で価値ゼロに。

一方で、私の連れ合いは、別の会社ではありますが、同じように社員持株会で最高額を毎月買い付けました。その合計額は400万円にも達しました。ところが、20数年後に、その会社の株式が上場廃止となってしまいました。当然株式はただの紙切れになってしまったのです。私も、まさかその会社の株式がゼロ円になるとは思っていなかったのです。そういえば、私の父親は40年ほど前に山一証券の株式を持っていましたが、その山一も1997年に廃業してしまいました。当時、その山一証券に勤めていた経済評論家の山崎元さんも、まさかつぶれるとは思っていなかった、とのことですから、会社の将来を予測するのは難しいのだと思います。

持株会の株式はいいタイミングで売ってETFに換えたい。

このような経験を踏まえて、私は自分の勤めていた会社の株式もさっさと売ってしまって、個別株式は一切持っていません。代わりにETFは、日本のみならず世界の主要な地域のETFを保有しています。金融資産の中で、最も利回りの良いのが株式ですから、これを保有しない手は有りません。ETFは、個別株式と違って、倒産することは有りませんから、安心して持ち続けることができます。私と連れ合いは、二人とも持株会で個別株式を保有しましたが、結局ETFに落ち着きました。