連れ合いのポートフォリオ2018年6月:趣味としての株取引

◎今日のグラフ:連れ合いのポートフォリオ

今月はつみたてNISAだけ

先月はVOO(アメリカバンガード社のS&P500のETF)を購入しましたが、今月はつみたてNISAの野村つみたて外国株投信を限度額をの33,000円購入しました。野村つみたて外国株投信は、6か月間購入したので、円グラフの中で緑色がはっきり識別できるようになりましたが、まだ0%のままです。

外貨建て資産の割合が多いか、少ないか。

この円グラフでは、国内ETFが1306(TOPIX連動型上場投資信託のETF)の49%、外貨ETFがSPY(アメリカSPDRのS&P500のETF)、VOOの27%、外貨MMFが24%です。このグラフを見た時、外貨建て資産が多いと感じるでしょうか?それとも、少ないと感じるでしょうか。内外半分ずつなので、バランスが良いと思います。しかし、これ以外に30年近く厚生年金を受給することを考えると、外貨建て資産が多いとは言えないと思います。

◎今日のテーマ:趣味としての株取引

90歳代での株取引

私の父は、亡くなる直前の100歳近くまで株を細々を取引していました。ただし、株の取引にのめりこんでいるというほどではありませんでした。。投資額は数百万円でした。銘柄は、東芝、安川電機、SBIホールディングス、2種類の外国株式、投資信託などでした。ETFは持っていませんでした。おそらく、ETFという商品があることも知らなかったと思います。

日経新聞

父は、亡くなる直前まで日経新聞を読み、特に東芝の不正経理などの問題の記事が出ると、赤鉛筆で印をつけて、悔しがっていました。

半世紀前の思い出

安川電機は、九州に本社がありますが、半世紀以上前に社長が東京に出張に来ると、「いつも俺が酒の相手をしていた。」と、同じ話を繰り返ししていました。そんな思い出があるので、この銘柄は売らずに持っていたのでしょう。

勉強のための外国株

外国の株式は、30年ほど前に、私が勉強のために株主向けの報告書等がほしいので買ってくれと頼んだもので、その時に買ったものを売らずにずっと持っていたのでした。

楽しむための株取引

東芝、SBIホールディングスに関する株式の持ち方は、私とは全く違います。安いと思うと買って、少し値が上がると売って楽しんでいるのです。この買い方、売り方は、コツコツと資産を増やすという目的ではなく、趣味として株取引をするという性格が色濃いと思います。のめりこみ過ぎずに適度に株取引をやることによって、少しの楽しみと、少しのスリルを味わい、日経新聞も毎日読み、東芝の問題などで社会と少しかかわりを持つことによって、あまりボケずにいられたのですから、株式と良い付き合いができたのだろうと思います。

資産運用、金融、経済の勉強

一方、私はETFとインデックスファンドが中心ですので、株式の売り買いという趣味的な楽しみはしていません。しかし、資産運用、金融、経済に関心を持って、勉強をするのも、別の意味の楽しみがあります。私の好みとしては、個別株式の売り買いよりは、この方面の勉強の方が肌にあっているような気がします。