オルカン か S&P500か。どちらが良いか。 2026年8月

オルカンは「世界全体への分散投資でリスクを抑えた安定運用」を目指す投資信託S&P500は「米国経済の成長力による高いリターン」を狙う商品です。

2000年代は米国よりも新興国に勢いがありましが、2010年以降は圧倒的に米国株が優勢でした。

ウォーレンバフェットはS&P500を推奨していますが、それだけで良いのかと言う不安もあります。

私の家族は、

  • eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
  • eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
  • ニッセイ外国株式インデックスファンド
  • SBI・V・S&P500インデックス・ファンド

などを利用しています。

ニッセイ外国株式インデックスファンドは、「投信ブロガーが選ぶ Fund of the Year」で、長期にわたって上位にランクされています。

eMAXIS Slimシリーズは優れた投資信託ですが、分散投資と言う観点から、あまり過度にこのシリーズに集中するのは望ましくないので、SBI・V・S&P500インデックス・ファンドやニッセイ外国株式インデックスファンドも利用するようにしています。

<2026年8月8日現在の日本国籍投資信託>

オルカンが13兆円、S&P500が12兆円を超えています。これらは、日本では巨大な投資信託ですが、アメリカの株式ETFの10分の1以下です。

◆1年リターン

オルカン、S&P500とも30%近い数字です。信じられないような高リターンですが、これが現実です。

1970年代のコンピュータ、1990年代のインターネットに続いて2020年代のAIによる産業革命が訪れています。

◆ 3年リターン

約23%のリターンです。

◆ 5年リターン

約19%のリターンです。2022年11月OpenAIが「ChatGPT」を一般公開したのは2022年11月ですから、今から4年近く前です。

◆ 10年リターン

eMAXIS Slim の2銘柄は設定から10年未満なので、ニッセイ外国株式インデックスファンドを参考にしてください。

銘柄 純資産総額(百万円) 信託報酬(%) 1年リターン(%) 3年リターン(%) 5年リターン(%) 10年リターン(%)
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
13,419,706 0.05775 29.48 23.32 19.37
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
12,729,761 0.08140 26.99 24.12 21.24
ニッセイ外国株式インデックスファンド
1,127,778 0.09889 27.87 23.47 20.02 18.07

下表の株式ETFがインデックスファンドとほぼ同じ動きをします。

<2026年8月8日現在のアメリカ国籍株式ETF>

VT:日本ではオルカンが人気ですが、アメリカのVOOの十分の1以下の規模です。

VOO:1兆ドル(160兆円)を超えています。

◆ 10年リターン

S&P500が全世界株式を2%上回っています。

◆ 15年リターン

15年前はリーマンショックの3年後なので、その後遺症で株価が安かった時期です。

特徴、数字は資産総額 (十億ドル) 経費率
(%)
トータルリターン(%)
1年 3年 5年 10年 15年 20年 30年
バンガード社の全世界株式 81 0.06 22.1 18.0 10.6 12.3 10.5
バンガード社のS&P 500 1,032 0.03 19.6 19.3 12.8 15.1 14.4
SPDR社のSPY 806 0.09 19.5 19.2 12.8 15.0 14.4 11.3 10.4

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