金融機関との付き合いで気を付けていること

◎今日のテーマ:金融機関関係で私がお金に関して気を付けていること

お金についての話をすると、買うお店、買い方、ポイント、カードなど多岐にわたりますので、ここでは金融機関との付き合い方で思いつくことの一部を書いてみました。

①借金をしない。

私は家族以外に借金・ローンをしません。大学生の頃に、親から旅行代金を借りただけで、社会人になって1年以内に全額返済しました。住宅ローンも含めて借金はしませんでしたし、今後もしないと思います。できるだけ長く社宅を利用しました。社宅は、古くて、狭く、子供は、「恥ずかしいから友達を呼べない。」と不満を言っていました。それでも、その狭くて、汚い社宅の頃が一番楽しい時代でした。また、私は自動車ローンを利用したこともありません。というよりも、私は免許を持っていません。自動車を持つと、自動車代、駐車場代、車検代、ガソリン代、ドライブの行き先での経費などで、1年間100万円を覚悟する必要があるでしょう。東京23区内で自家用車は不要です。

②クレジットカードの使用は必要最小限

原則として、外国企業の主催するツアー、外国航空会社の航空券、外国出のキャッシング・サービスなど、どうしても必要な場合以外は原則的に使いません。国内の支払いはアマゾン、HMVなど、必要最小限以外は、すべて現金です。古い人間ですね。リボ払いは借金の一形態なので絶対にしません。リボ払いは異常に高い金利を払うのはとんでもない話です。

③証券会社、銀行、生命保険会社から勧められた商品は基本的に買わない。

投資信託はコストを確認してすぐに断る

証券会社から、勧められていた商品の一つが「好配当」という名前の付いた投資信託でしたが、信託報酬(年1.35%)を確認して、すぐにお断りしました。最近はリターンよりも信託報酬の欄を先に見る癖がついています。

外国の社債は機関投資家の引き受けなかったものが個人に回ってくる

また、外国の社債も何度か勧められたり、パンフレットを郵送されたことがありましたが、外国の社債はリスクが高いわりに今の投資環境ではリターンが低いので買う気がありません。もし投資に向いているのであれば、私のような個人投資家に出回ってくる前に機関投資家や企業が引き受けているはずですから、誰も引き受け手のない商品が私のところに回ってきたとしか考えようがないと思います。

米国債の利回りが5%になれば要検討

外国の債券の中で今後買う可能性があるとすれば、米国の国債だけでしょう。ただし、今は金利が3%と低いので買うつもりはありませんが、5%ぐらいになれば勉強のために買うことがあると思います。金利が5%になれば、もし、かなり円高になっても、その為替差損を吸収できると思うからです。このような高金利は、当分望めませんが、一方でSPY(アメリカSPDRのS&P 500の ETF)などの外貨ETFは利回りが7〜8%程度を期待できるので、円高になっても、あるいは、相場が悪くなっても、何年かじっと我慢をしていれば、損失が発生しないだろうと、思っています。