今日のロボアドは、FOLIO ROBO PRO です。運用手数料が1.10%と高いのですが、まずは中身を見てみましょう。
大切な将来の資産形成に選ばれるROBO PRO
公開から2022年7月末までの実績:+約41.43%
2020年1月15日にサービスを開始したROBO PROは、AIを活用した将来予測に基づき、大胆に投資配分を変更し好パフォーマンスを目指しています。コロナ・ショック前後での適切な投資配分変更や米国利上げ影響の回避などで実績が出ています。
将来予測をしながら投資配分を大胆に変更
ROBO PROは、米国の金融商品取引所に上場している8種類のETF(米国株、先進国株、新興国株、米国債、新興国債、ハイイールド債、不動産、金)の中から銘柄を選定し、相場予測に基づき投資配分を原則月一回の頻度で変更しています。加えて、相場の急変時には臨時に投資配分の変更をおこなう場合があります。
ROBO PROのAIに期待できること
ROBO PROは40以上のマーケットデータを活用し、将来予測をおこなっています。そしてその予測を元に、投資配分を変更させながら好パフォーマンスを目指していますが、具体的には主に以下3つのことが期待されます。
1.景気循環の予測2.危機の事前予測3.金融市場の予測
さらにAIが定期的に学習をおこなうことで、運用の改善を目指しています。
積立投資でしっかり長期資産形成
ROBO PROの積立機能では、毎月1万円から自動で積立投資を行うことができ、長期的な資産形成をサポートします。積立投資を継続し条件を満たすと「長期積立特典」抽選プログラムの対象となり、3か月に一度の抽選に当選すると、過去3か月分の手数料の一部又は全部がキャッシュバックされます。毎月の積立にかかる手数料はありません。
フォリオのおまかせ投資
フォリオのロボアドバイザー「おまかせ投資」は、
プロフェッショナルな資産運用をすべて自動で
おこなえるサービスです。
OMAKASE BROS おまかせブラザーズ
- 安定運用:ピーター
- 堅実運用:ローレンス
- バランス運用:エリー
- 積極運用:ジェームス
- チャレンジ運用:マーカス
「おまかせ投資」では、時間と手間のかかる資産運用をあなたの代わりにロボたちがすべて自動でおこないます。今まで投資を経験したことがない人でも、プロレベルの分散投資をかんたんに実現できるようになりました。あなたにぴったりの運用プランをご提案しますので、まずは診断から始めましょう。
アナタの運用プランを今すぐチェック
いくつかの質問にお答えいただくことで、
ライフステージや金銭的余力に応じた
お客様一人ひとりに合わせた運用プランを提案します。
運用プランの診断
- 年齢:60歳
- 年収:700万円
- 預貯金:1000万円
⇓ 結果です。
あなたと相性ピッタリのロボットと運用プラン
エリーによるバランス運用プラン
ふわふわ優雅に漂いながら世の中の動きをウォッチするエリーは、バランス感覚に優れています。
リスクとリターンのバランスをとり、中庸的な資産運用を目指します。債券と株式の比率がほどよくなる傾向があります。
開始金額340万円で毎月4万円積み立てて30年間運用した場合、50%の確率で3,212万円以上になります。
- エリーとあなたの相性:Lv.5 オススメ
- リスクレベル: Lv.3 中
運用する金融資産の組み合わせ
カテゴリー 比率
株式 47.93%
債券 38.90%
不動産 5.00%
コモディティ 8.17%
運用プラン診断
「おまかせ投資」では、口座開設時に回答いただいたいくつかの質問の結果に応じて、お客様一人ひとりに合わせた運用プランを提案します。よくある資産運用の話では、個別証券の過去の平均リターンや値動きに基づいてポートフォリオを構築する手法が説明されることがあります。しかしこういった手法では、ライフステージや金銭的余力に違いの有るお客様に対しても同じポートフォリオを提案することになってしまいます。一般に、ライフステージや金銭的余力に応じて取れるリスクが変わってくるため、お客様に応じて適切なポートフォリオも異なっていると考えられます。そこでお客様の状況を踏まえたポートフォリオ提案を行いたいと考え、口座開設時に回答いただいた年齢・年収・預貯金という客観的な指標からリスク許容度を診断し、おすすめプランとして提示します。もし客観的な診断が自分の主観的なリスク許容度と合わなかった場合には運用するプランを変更することも可能です。
質問項目は以下のような観点からリスク許容度に影響します。
- 項目: リスク許容度への影響
- 年齢: 年齢が若いほうが、高いリスクを取った長期運用が可能になります。この考え方の背景には人的資本という概念があります。
- 年収: 年収が高いほど余剰資金が多くなり、リスクの高い運用が可能になります。
- 預貯金: 預貯金が多いほど、運用が不調となった際に生活への影響が軽微であるため、高いリスクを取った運用が可能になります。
資対象銘柄の選定
「おまかせ投資」において投資対象としているアセットクラスは2018年10月1日時点では以下の通りです。
アセットクラス 説明
株式: 米国株 :伝統的なアセットであり、米国の経済成長によるリターン獲得が期待されます。また、インフレへの対応も期待されます。
:先進国株(米国除き): 伝統的なアセットであり、先進国(主に日本と欧州)の経済成長によるリターン獲得が期待されます。また、インフレへの対応も期待されます。
:新興国株: 伝統的なアセットであり、新興国の経済成長によるリターン獲得が期待されます。また、インフレへの対応も期待されます。
債券: 米国債:伝統的なアセットであり、株に比べると安定した価格推移が期待されます。
:新興国債: 株に比べると安定した価格推移が期待される他、新興国のほうが先進国より金利が高い傾向があるため、高いリターンが期待されます。
:ハイイールド債: 株に比べると安定した価格推移が期待される他、国債よりも高いリターンが期待されます。
コモディティ: 金: 代表的な実物資産。インフレへの対応や、株や債券といった金融資産との分散効果が期待されます。
不動産: 不動産: 代表的な実物資産。インフレへの対応や、株や債券といった金融資産との分散効果が期待されます。
具体的な投資対象としてETFを使用します。ETFは低コストであり、特定の市場や地域の指数に連動するように作られたものがあるため「おまかせ投資」における投資対象に適していると考えられます。ETFを構成する銘柄の投資対象は米国をはじめ多くの国に渡っているため、世界規模の分散投資を実現することができます。投資銘柄は長期的な視点からお客様の資産の安定的な成長を狙うために、アセットクラスごとに最良と考えられるETFを選定しています。具体的には、ほぼすべての上場ETFの中から以下のような観点により銘柄を選定しています。
資産規模
資産規模が小さいファンドには償還リスク(上場廃止リスク)、つまり運用会社が運用をやめてしまいその時点の評価額で資産が精算されてしまうリスクがあります。その場合、望まないタイミングで損益が一旦確定してしまうことで、値上がりしていた場合の税負担の発生など投資効率の低下につながることもあるため、償還リスクの低い銘柄に投資します。
流動性
資産規模が大きいファンドには高い流動性が期待できます。流動性が低い銘柄の場合、投資家が購入もしくは売却したい数量に対して、売買が成立しなかったり、自らの注文によって取引価格が不利な方向に動いてしまうことがあります。長期投資であっても、運用開始時やリバランス時、急に資産の現金化が必要になったときなどには、狙ったタイミングで狙った価格での取引が望ましいため、流動性の高い銘柄を選ぶことが重要となります。
低コスト
ETFの保有にかかる経費率(Expense Ratio)の低い銘柄を投資対象としています。