投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year 2022

速報で報告した通り、2023年1月21日、投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year 2022の投票結果が発表されました。上位5位まででしたが、今回は20位までです。

1位 eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー):三菱UFJ国際

2位 <購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド:ニッセイ

3位 eMAXIS Slim 米国株式(S&P500):三菱UFJ国際

4位 VANGUARD TOTAL WORLD STOCK ETF (VT):バンガード

5位 eMAXIS Slim 先進国株式インデックス:三菱UFJ国際

6位 セゾン・グローバルバランスファンド:セゾン投信

7位 ひふみ投信:レオス・キャピタルワークス

8位 楽天・全米株式インデックス・ファンド:楽天

9位 結い 2101:鎌倉投信

10位 農林中金<パートナーズ>長期厳選投資 おおぶね

11位 楽天・全世界株式インデックス・ファンド:楽天

12位 たわらノーロード 先進国株式:アセットマネジメント One

13位 SBI・V・全米株式インデックス・ファンド:SBI

13位 SBI・V・全世界株式インデックス・ファンド:SBI

15位 MAXIS 全世界株式(オール・カントリー)上場投信:三菱UFJ国際

16位 コモンズ30 ファンド:コモンズ投信

17位 eMAXIS Slim バランス(8資産均等型):三菱UFJ国際

18位 SOMPO123 先進国株式:SOMPO アセットマネジメント

19位 eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本):三菱UFJ国際

20位 eMAXIS Slim 新興国株式インデックス:三菱UFJ国際

この結果について、少し検討します。

◆「eMAXIS Slim」シリーズが20位までで6銘柄あり、とても人気があります。その主な理由は以下の通りです。

  • 低コストであること。SBI証券のSBI・Vシリーズにはかないませんが、<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンドの<購入・換金手数料なし>と並んで、低コストの代表的銘柄が並んでいます。
  • 品揃えが豊富である。
  • ニッセイと低コスト化を競ったので、注目度が高い。
  • 三菱銀行など多くの販路で購入できる(オンライン)ので、購入しやすい。
  • ブロガーミーティングを実施した。
  • 会社の方針が徹底している。

◆ベスト10に唯一のETFであるVANGUARD TOTAL WORLD STOCK ETF (VT)が入っています。日本人は全世界(オールカントリー)銘柄が好きなようです。

◆アクティブ・ファンドが6位から10位までに以下の4銘柄入りました。

セゾン・グローバルバランスファンド
ひふみ投信
結い2101
農林中金パートナーズ長期厳選投資おおぶね

その主な理由は以下の通りではないかと考えます。

  • このコンテストに投票する投信ブロガーはベテランが多く、5年前、10年前に投資を始めた時に、比較的低コストだった銘柄を買い、そのまま買い続けている。このため、自分の過去の選択を否定したくないので、古い銘柄に投票する。
  • 様々な形で囲い込み戦略をとっているので、結束力が強い。場合によっては組織票を否定できないかもしれない。

◆ETFが少ない。ETFは、4位のVANGUARD TOTAL WORLD STOCK ETF (VT)と、15位のMAXIS 全世界株式(オール・カントリー)上場投信だけです。投信ブロガーは比較的若い年代が多く、まとまったお金を保有せず、毎月コツコツと積み立てるパターンが多いと思われます。一方でETFは百万円単位のまとまった金額での取引が多いので、ETFは上位に食い込めない直かも知れません。

今回は、ブロガーだけでなくより幅広い個人投資家に参加していただこうという主旨で「投資YouTuberが選ぶ! Fund of the Year 2022(β)「と「#TwitterFundOfTheYear2022(β)」を試験的に同時開催しました。

「投資YouTuberが選ぶ! Fund of the Year 2022」につきましては、投票者数1、有効投票者数0となりましたので、結果発表は行いませんでした。

#TwitterFundOfTheYear2022(β)

1位 eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー):三菱UFJ国際

2位 農林中金<パートナーズ>長期厳選投資 おおぶね

3位 eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本):三菱UFJ国際

4位 セゾン・グローバルバランスファンド:セゾン投信

4位 eMAXIS Slim 米国株式(S&P500):三菱UFJ国際

1位の「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」については42票獲得していますし、投信ブロガーでも1位でしたから、信頼できると思いますが。2位は6票、3位は5票、4位は4拍子かありませんから、もし仮に組織票があるとすると、このままの順位で良いのかという問題もあります。