SPY、DIA、QQQの組み入れ銘柄:資産運用のモデルパターン⑨

◎今日のグラフ:SPY、DIA、QQQの組み入れ銘柄

ダウ、ナスダック、S&P500の組み入れ銘柄の違い

ダウ、ナスダック、S&P500の代表的なETFの銘柄が、SPY、DIA、QQQです。テレビや新聞を見ていると、ダウ、ナスダックの数字をよく見聞きします。しかし、私の買っているのはS&P500のETFです。ダウやナスダックにもETFはあります。それぞれのETFの組み入れ銘柄に、どのような違いがあるのでしょうか。

ダウ平均

ダウ平均株価は、S&P ダウ・ジョーンズ・インデックスの米国株価指数です。最もウエイトの大きい銘柄はボーイング、その後にゴールドマンサックス、3Mなどが続きます。資産総額で世界最高のアップルは6位のウエイトを占めるに過ぎません。ダウ平均は、昔からの産業の代表のようなもので、最近のIT系の企業のウエイトは小さいのです。つまり、ダウは現在のアメリカ企業の全体像をあまり反映していないのです。それでは、なぜ、そのような指数を良く見聞きするのかといえば、それは昔からみんなが使っていて、今でも使っているからです。従ってダウ平均だけでは片手落ちになりますから、NHKなどでは、ナスダックも併せて放送しています。

 

DIA:投資信託組入れ上位銘柄
名称 割合(%)
ボーイング 8.94
ゴールドマン・サックス・グループ 6.89
3M 6.53
ユナイテッドヘルス・グループ 6.21
ホーム・デポ 5.24
アップル 4.7
マクドナルド 4.63
キャタピラー 4.52
IBM 4.37
ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J) 3.92

ナスダックは、1971年に開設された米国にある新興企業向け株式市場です。新興企業とはいっても、それは最初だけで、その後巨大企業になっていますから、現在も新興企業ということは有りません。一位のアップルの時価総額は100兆円を超えていますから、トヨタ自動車の4倍の大きさです。QQQは、ナスダックに連動したETFです。アップル、マイクロソフト、フェイスブックなどIT企業が上位を独占しています。最近のQQQの価格高騰は目覚ましいものがあります。NHKのテレビ、ラジオではダウ平均とナスダックしか放送しませんが、この二つの中間にS&P500が位置することが多いので、S&P500の動きを直接聞かなくても、大体推測することができます。

QQQ:投資信託組入れ上位銘柄 2018/1/8
名称 割合
アップル 11.79
マイクロソフト 8.91
アマゾン・ドット・コム 8.00
フェイスブック 5.43
アルファベット 5.07
アルファベット 4.35
インテル 2.67
シスコシステムズ 2.61
コムキャスト 2.49
アムジェン 1.75

S&P500は、S&P ダウ・ジョーンズ・インデックスが算出している米国の株価指数です。ニューヨーク証券取引所、ナスダックなどに上場している銘柄のうち、代表的な約500銘柄の株価を基に算出されます。TOPIXと同じように時価総額の加重平均型株価指数ですので、市場の動きを良く表しています。ウォーレンバフェットは妻への相続財産の運用方法としてS&P500を勧めています。

一番右側に、アルファベットが2つあります。アルファベットはGoogleの株で、ティッカー・コードは、一つがGOOG、もう一つがGOOGLです。GOOGには議決権がなく、GOOGLにはあります。

SPY:投資信託組入れ上位銘柄
名称 割合(%)
アップル 3.80
マイクロソフト 2.86
アマゾン・ドット・コム 2.19
フェイスブック 1.79
バークシャー・ハサウェイ 1.70
ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J) 1.66
JPモルガン・チェース・アンド・カンパニー 1.64
エクソンモービル 1.55
アルファベット 1.42
アルファベット 1.41

◎今日のテーマ:資産運用のモデルパターン⑨

<昨日に引き続いて、資産運用のモデルパターンの説明をします。>

② 税の優遇措置のない投信積立

・毎月の掛け金:若い年代のスタートとしては、1~5万円

iDecoとつみたてNISAだけでは、蓄財の金額として少ないので、給与や所得が上昇するにつれて、税の優遇措置のない投信積立を増やしていく必要があります。スタートは、それぞれの人の給与等により変わりますので、1~5万円から始めてはいかがでしょうか。加えてボーナス月の増額設定も可能です。

SBI証券の<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド、<購入・換金手数料なし>ニッセイTOPIXインデックスファンド

優遇措置がなくても、iDecoで述べた理由と同じ理由から、外国株式が有利です。<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンドの純資産額は、2018年1月現在で786億円、信託報酬は年率0.20412%以内となっています。

日本株式の中では、<購入・換金手数料なし>ニッセイTOPIXインデックスファンドが候補になると思います。純資産額は、2018年1月現在で145億円、信託報酬は年率0.1944%以内となっています。

なお、私はiDeCoと優遇措置のない投信積立は行ったことがありませんので、ホームページで得られるデータからだけの判断です。

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