持ち家のデメリット

都心の住宅価格上昇

2021年度の地価公示では新型コロナウイルスの影響によって全国平均では全用途で下落に転じています。一方で、コロナ禍にあっても利便性の高い都心のタワ-マンション、郊外でも駅近の物件は価格が上昇を続けています。

ウッドショック

世界的には、住宅需要が旺盛で木造住宅の着工が増えるなか、米国発の相場高「ウッドショック」で輸入材の入荷が減り、代替需要が増えています。大規模な製材所が多い西日本を中心に丸太不足が鮮明で、原木丸太の価格も上昇しています。

一方、税制面でも今年中に家を買うと非課税制度を使えます。

平成27年1月1日から令和3年12月31日までの間に、父母や祖父母など直系尊属からの贈与により、自己の居住の用に供する住宅用の家屋の新築、取得又は増改築等の金銭を取得した場合、贈与税が非課税となります。

家を持つマイナス面

しかし、住宅需要が旺盛なため、木材だけでなく東京では地価も上昇しています。今住宅を買うべきかどうか悩むところですが、家も持つとマイナス面もあるようです。2021年7月13日のUSA TODAYの記事をもとに考えてみましょう。以下は拙訳です。

家を所有することで嫌な3つのこと:固定資産税、維持費、修繕費

自分の家を持つことは、ほとんどの時間において気に入っています。好きなように飾り付けをし、住宅ローンを支払うにしたがって、建物の価値が増え―その結果富を築きます。

しかし、持ち家には大きなプラス面があると一方で、明白なマイナス面もあります。持ち家にはどうしても避けられない、本当に嫌な3つのことがあります。

1.固定資産税

固定資産税は、私の住んどいる場所など、国内の多くの場所でとても高いでしょう。私の固定資産税は、月々の住宅ローンとほぼ同程度です。住宅ローンは長年にわたって払いますが、固定資産税は永遠に払い続けるでしょうし、いつ、どれほど、上がるかをコントロールすることはできません。

ほとんどの人達は、固定資産税を月々の住宅ローンの一部として払います。貸し手は、お金を集め第三者預託口座に預けておいて、そこから引き出して固定資産税を支払います。私は、こういった税金を直接支払いたいので、第三者預託口座を使う方法を選びませんでした。多額のお金を用意するつらさを最小限にするために、毎月固定資産税用のお金を高利回りの口座で貯蓄します。こうして、一度に多額のお金を用意する必要はなく、支払期限が来るまでわずかな利子を稼ぎます。

2.続く維持経費

財産価値を維持するために、家の保全は必ずするようにしています。つまり、蛇口の漏れや塗料の剥がれのような小さな問題をすぐに修理するということです。排水溝を掃除し、冷暖房空調設備のフィルターを交換し、エアコンはきれいにして手入れし、少なくとも年1回は定期的にやるべきたくさんのことをやっています。

これらのことは全て時間やお金がかかります。しかし、私が家の所有者である間は、これらのコストを支払い続けます。これらの費用を支払う準備をすることを目指して、お金を借りたり、あるいは、緊急時用の資金を利用することがないようにします。家屋修繕のための高利回り貯蓄口座を維持し、毎年そこに家の価値の1%をあずけることによって、そのことを実施します。

3.修理対応

家を所有することのもう一つのマイナスは、不具合があった時に何とか修理しなければならないことです。家主に電話する代わりに、配管工や電気技師を見つけて、時間設定をして見積もりを取り、どの修理人を使うかを決めたら請求額を支払います。その人たちが信頼できるかを確認するために会社も調査しなければなりません。

自宅の修理・維持資金を保つことと同じように、サービスしてくれる人紹介してくれるように近所の人に頼んだり、リストを維持することによって、マイナス面を最小限にすることに役立ちます。しかしこれは、財産を所有することの嫌な面の一つでしかありません。

これらのマイナス面があっても、家を所有することは私にとって最良の行動であり、金銭面で住宅保有者になる準備ができていれば、純資産価値を大きくする良い方法になりえます。しかし、良い面を楽しみにする一方で、購入前にこれら不利な点をよく検討し、家の所有に関するマイナス面に準備することです。

以上が拙訳でした。

ここに書いてあることは、私も家を購入して16年経つ間に経験したばかりです。

固定資産税と社宅料

固定資産税は、毎年40万円近く支払っていますので、大きな出費です。私は結婚以来20年間社宅住まいで、社宅料が高い時でも、この固定資産税ほどには払っていなかったので、重い負担を痛感しています。もし、勤めている会社に社宅があれば、できるだけ長く利用すべきだというのが私の考えです。

修繕費

修繕費は、1年前に350万円払って、屋上の修繕、屋根の吹き替えなどをしました。それをしないと、構造建築物の保証が無くなるので、やむをえません。10数年後には再び修繕をする必要があるそうです。。

クーラーなどの設備

クーラーも古くなってきて、今はだましだまし使っています。真夏の直射日光を避けるために、断熱材を100均で買ってきて貼り付けたりしています。

家族構成と必要面積

しかし、持ち家の最大のコストは、建物を家族構成に合わせられないということでしょう。結婚して、子供が生まれ、それが独立するたびに、必要な面積は変化します。コストパフォーマンスの点からは、夫婦二人になるまでは賃貸を利用した方が良いかも知れません。

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