VT:バンガード・トータル・ワールド・ストックETF:2022年1月

VTは世界に投資

バンガード・トータル・ワールド・ストックETF(Vanguard Total World Stock ETF)は 、米国籍のETF(上場投資信託)で、FTSEグローバル・オールキャップ・インデックスに連 動する投資成果を目指しています。同指数は、先進国と新興国市場の両方を対象とし、米国内外の株式で構成され、時価総額加重の算出法を採用し、保有銘柄は四半期ごとにリバランスされます。

日本市場の立て直し

日本の株式市場、投資対象としての日本企業に魅力が無くなってきました。東京証券取引所は、2022年4月に東証1部など4つの市場区分を廃止し、プライム、スタンダード、グロースの3つの市場に再編します。

プライム市場

注目は、現在の東証1部市場に相当する「プライム市場」で、プライム市場の上場基準で企業にとって大きなハードルとなるのは、流通時価総額100億円以上、流通株式比率35%以上、独立社外取締役3分の1以上の3つです。

株主優待

一方で私が気にしているのは株主優待です。私のように、投資信託やETFしか利用していない人間にとって株主優待は単なる無駄なコストですから、やめてほしいのです。このような制度は、日本独自のもので、他の国にはほとんど例がありません。

2,200人から800人に減少

東証1部の株主数の基準は2,200人以上でしたが、プライム市場では800人以上に減ります。2019年9月時点で株主優待を実施している企業は1521社ありましたが、20年9月には1512社、21年9月には1476社に減少しています。

今回の市場再編を機に、株主優待が減って、配当や自社株買いが増えることを期待します。

それでは、以下は今日の本題です。

VTデータの翻訳

世界最大級の資産運用会社であるバンガード社の日本法人(バンガード・インベストメンツ・ジャパン株式会社)が2021年2月28日をもって廃業しました。その結果、日本語版のETFの商品説明をやめてしまったので、英語版を日本語に翻訳してその内容を確認します。

製品概要

  • 外国株と米国株の両方に投資します。
  • FTSEグローバルオールキャップインデックスのパフォーマンスを追跡しようとします。これは、先進国市場と新興国市場の両方をカバーしています。
  • 成長の可能性は高いですが、リスクも高いです。
  • 株価は、米国や国際的な株式ファンドよりも激しく変動する可能性があります。
  • 長期的な目標にのみ適しています。

ETFのデータ

  • 資産クラス:国際/グローバルストック
  • カテゴリー:ワールドストック
  • IOVティッカーシンボル:VT.IV
  • 経費率:2021年2月26日現在 0.08%
  • CUSIP:922042742
  • ETFアドバイザー:バンガードエクイティインデックスグループ

価格と利回り

  • 市場価格:2022年1月14日現在  $ 106.09
  • NAV:  2022年1月14日現在  $ 106.10
  • プレミアム/ディスカウント:-$ 0.01

リスクの可能性

リスクレベル4

中程度から積極的なファンド

中程度から積極的と分類されるバンガード ファンドは、幅広く分散されていますが、実質的にすべての資産を普通株で保有しているため、株価の大きな変動の影響を受けます。 これらのファンドは、長期的な投資期間 (10 年以上) を持つ投資家に適している可能性があります。

パフォーマンス

平均年間収益 2021年12月31日現在

⇒VOOに比べると少し低いですが、トータルリターンが年率10~20%というのは、非常に高い水準です。

1年間 3年間 5年間 10年間 2008年6月24日設定以来
トータルワールドストックETF 18.25% 20.52% 14.45% 12.14% 8.18%
Spliced Total World Stock Index(ベンチマーク) 18.40% 20.56% 14.46% 12.20% 8.22%

10,000ドルの仮想成長 2021年12月31日現在

⇒10年前に1万ドル投資すれば、3万ドル以上に増えたということを意味します。

ポートフォリオ構成 地域別割合 2021年12月31日現在

地域 割合
新興市場 10.50%
ヨーロッパ 16.50%
パシフィック 11.30%
中東 0.20%
北アメリカ 61.30%
その他 0.20%

特徴 2021年12月31日現在

  • 純資産総額:353億ドル
  • 株式数:9364
  • 上位10銘柄の合計純資産割合:15.6%

月末の持ち株 2021年12月31日現在

順位 銘柄             割合

1.Apple Inc.             3.50%
2.Microsoft Corp.          3.20%
3.Alphabet Inc.           2.10%
4.Amazon.com Inc.         1.80%
5.Tesla Inc.             1.10%
6.Meta Platforms Inc.        1.00%
7.NVIDIA Corp.                                    0.90%
8.Berkshire Hathaway Inc.      0.70%
9.台湾積体電路株式会社      0.70%
10.UnitedHealth Group Inc.     0.60%

カテゴリーETF

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