2,000万円超
私(江戸庄蔵)の確定拠出年金評価額は過去最高で、元本600万円に対して現在2,000万円を超えていて、3.44倍です。2000年代の初めに、税制適格年金から移換を始め、2008~9年にリーマンショックで大きく下落しましたが、その後徐々に回復し、2020年初めからは急成長しました。
低コスト外国株式インデックスファンド
投資銘柄は「野村DC外国株式インデックスファンド・MSCI-KOKUSAI」です。私の銘柄選びは、低コスト外国株式インデックスファンドです。野村證券にはこの銘柄しか該当しなかったのでこれを選びましたが、現在はネット証券でもっと低コストの銘柄がありますので、それをお勧めします。
野村DC外国株式インデックスファンド・MSCI-KOKUSAI
◆ファンドの特色
・主な投資対象:「外国株式MSCI-KOKUSAIマザーファンド」受益証券を主要投資対象とします
・ベンチマーク:MSCI-KOKUSAI指数(円ベース・為替ヘッジなし)
・目標とする運用成果: MSCI-KOKUSAI指数(円ベース・為替ヘッジなし)の中長期的な動きを概ね捉える投資成果を目指します
◆純資産総額
11,725.7億円
◆ファンドの概要
信託設定日: 2007年9月27日
決算日: 3月31日
受託銀行: 野村信託銀行
買付時手数料: なし
解約時手数料: なし
信託報酬: 純資産総額に対して年0.154%(税抜0.14%)⇒数年前までは他の銘柄と比べて低かったのですが、現在は0.11%程度の銘柄がおススメです。
信託財産留保額: –
◆株式 国別配分上位5カ国
- 国 ファンドのウェイト
- 1 アメリカ 70.87%
- 2 イギリス 4.45%
- 3 カナダ 3.77%
- 4 スイス 3.41%
- 5 フランス
◆株式業種配分上位5業種
- 業種 ファンドのウェイト
- 1 ソフトウェア 7.31%
- 2 銀行 6.34%
- 3 コンピュータ・周辺機器 5.23%
- 4 半導体・半導体製造装置 4.92%
- 5 医薬品 4.76%
◆株式 組入上位10銘柄
⇒メタ(旧 フェース・ブック)が順位を落としています。
銘柄名 ファンドのウェイト 国
1 APPLE INC 4.96% アメリカ
2 MICROSOFT CORP 3.87% アメリカ
3 AMAZON.COM INC 2.55% アメリカ
4 ALPHABET INC-CL A 1.47% アメリカ
5 ALPHABET INC-CL C 1.41% アメリカ
6 TESLA INC 1.24% アメリカ
7 NVIDIA CORP 1.10% アメリカ
8 META PLATFORMS INC 0.91% アメリカ
9 UNITEDHEALTH GROUP INC 0.82% アメリカ
10 JPMORGAN CHASE & CO 0.81% アメリカ
確定拠出年金は、銘柄だけでなく運営機関も重要なので、ダイヤモンドの記事で確認しましょう。
なお、どの金融機関でiDeCo口座を開設した場合でも、別途、国民年金基金連合会へ支払う加入時手数料が2829円、国民年金基金連合会と信託銀行へ支払う手数料が合計171円(毎月)かかる。受取時は給付手数料440円(1回毎)を信託銀行に支払う。還付時には、国民年金基金連合会と信託銀行への還付時手数料として合計1488円(1回毎)がかかる。運営機関変更時の手数料は「他の金融機関から」変更の場合で、「他の金融機関に」変更する場合は4400円の手数料が発生する場合がある。下記の金額は掛金を拠出する場合(すべて税込)。
また、口座管理料(月額)、加入時・企業型からの移換時及び他の運営機関からの変更時の手数料は0円です。
◆楽天証券
口座管理料が誰でも無料! 信託報酬の低い投信を多数ラインナップ!
口座管理料は残高を問わず誰でも0円で、コスト面から最もお得な金融機関の1つ。投資信託のラインナップは31本と豊富。信託報酬の低いインデックス型投信が揃っており、特に超低コストで全世界や米国に投資できる「楽天・全世界株インデックス・ファンド」「楽天・全米株式インデックス・ファンド」は注目だ。「MHAM日本成長株ファンド」など好成績のアクティブ型投信も用意。電話で問い合わせができる「個人型確定拠出年金(iDeCo)ダイヤル」は土日も受付を行っている。
【信託報酬が低いおすすめ投資信託】
・三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンド(信託報酬:0.176%)
・たわらノーロード先進国株式(信託報酬:0.10989%以内)
・楽天・全世界株式インデックスファンド[楽天・バンガード・ファンド(全世界株式)](信託報酬:0.212%程度)
◆野村證券
2021年5月より口座管理料0円に! 投資信託のラインナップも増えた!
口座管理料が2021年5月より誰でも0円になり、投資信託の数も充実。投資信託は、ターゲットイヤー型やバランス型が豊富に揃う。アクティブ型投信では人気の「ひふみ年金」もラインナップ。国内外の不動産投信(リート)もあり、主な投資対象は一通り揃っている。
【信託報酬が低いおすすめ投資信託】
・野村DC国内株式インデックスファンド・TOPIX(信託報酬:0.154% )
・野村DC外国株式インデックスファンド・MSCI-KOKUSAI(信託報酬:0.154%)
・マイバランスDC70(信託報酬:0.154%)
◆SBI証券
投資信託の品揃えが豊富! 口座管理料は誰でも無料!
「セレクトプラン」と「オリジナルプラン」の2つのコースがあるが、2021年1月4日より「オリジナルプラン」の新規加入を停止、今後の新規加入は「セレクトプラン」のみになった。口座管理料は誰でも0円。「セレクトプラン」は、ほとんどの投資対象で信託報酬が“最安”のインデックス型投信が揃えられており、バリエーションも豊富と、強力なラインナップになっている。人気のアクティブ型投信「ひふみ年金」や「ジェイリバイブ」も用意。2021年1月から申込み手続きを電子化。WEB申込フォームへの入力、必要書類のアップロードが可能になり、iDeCo口座開設の手続きが簡単になった。
【信託報酬が低いおすすめ投資信託】
・eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)(信託報酬:0.154%以内)<セレクトプラン>
・SBI・全世界株式インデックス・ファンド[雪だるま(全世界株式)](信託報酬:0.1102%程度)(セレクトプラン>