日経CNBCで、億り人、一般投資家のポートフォリオを紹介していましたので、私の資産と合わせて表にしました。
ポートフォリオ(単位:%)
金融資産 | 億り人 | 一般投資家 | 私 |
現預金 | 31.4 | 52.0 | 0.5 |
日本株 | 25.9 | 23.1 | 21.0(ETF) |
国内債券・リート | 11.4 | 5.8 | 0.0 |
米国株 | 8.8 | 5.4 | 74.0(海外ETF) |
海外債券・リート | 6.3 | 1.7 | 1.5 |
外貨預金 | 4.2 | 2.3 | 0.0 |
その他金融資産 | 11.6 | 9.3 | 3.0 |
生活費の基本は年金、臨時支出はETFの売却
現預金は、一般投資家が5割、億り人が3割と、高いのに気が付きます。私の0.5%というのが異常に低いようです。しかし、このポートフォリオにしてから5年以上経ちますが、特に困ったことはありませんでした。通常の生活費は、厚生年金と確定給付年金(さらに、過去には財形年金も受け取っていました)に加え、1306(TOPIX連動型上場投資信託(ETF))の分配金で賄えます。住宅修繕で350万円必要な時には、1306を同額売却しましたし、それ以外の出費は、100万円単位で1306を売却しています。
金融資産増加のカギは外国株式ETF
外国株式は、億り人、一般投資家とも1割以下ですが、私は7割を超えています。日本の国債残高には強い危機感を持っていますから、できるだけ資産を外貨で持ちたいと思っていますし、外国株式のリターンは8%程度ですから、もし財政が破綻してハイパーインフレにならなくても、外国株式に長期投資していれば安心だと考えています。なお、株式は、日本、海外ともETFしか持っていません。
英語版を日本語に翻訳
世界最大級の資産運用会社であるバンガード社の日本法人(バンガード・インベストメンツ・ジャパン株式会社)が2021年2月28日をもって廃業しました。その結果、日本語版のETFの商品説明をやめてしまったので、英語版を日本語に翻訳してその内容を確認します。
マネジメントスタイル:インデックス
アセットクラス:国際/グローバル株式
カテゴリー:欧州株式
リスクとリターンの尺度:5
経費率: 0.08% 2022年02月25日現在
SEC利回り: ― ―
市場価格(MP):$55.61 2022年12月23日現在
NAV価格: $55.57 2022年12月23日現在
概要
主要データ
- IOVティッカーシンボル:VGK.IV
- CUSIP:922042874
- 経営スタイル:インデックス
- アセットクラス:国際/グローバル株式
- カテゴリー:欧州株式
- 開始日:03/04/2005
- ファンド番号:0963
レーティング リスクとリターンの尺度
——————–5
少ない 高い
ファンドへの投資は、短期間あるいは長期間に渡って損失が生じる可能性があります。ファンドの株価やトータルリターンは、株式市場全体の変動と同様に、広い範囲で変動するものとお考えください。
パフォーマンスと手数料
トータルリターン
1年間 | 3年間 | 5年間 | 10年間 | 2005年4月3日設定以来 | |
VGK(市場価格) | -10.18% | 3.23% | 2.58% | 5.27% | 4.32% |
VGK(基準価格) | -9.68% | 3.30% | 2.59% | 5.31% | 4.34% |
Spliced European Stock Index*(ベンチマーク) | -11.25% | 2.50% | 2.13% | 5.09% | 4.11% |
経費率
- VGK: 0.08% ⇒とても安い
- 類似ファンドの平均経費率:1.00%
ポートフォリオ構成
特徴 2022年11月30日現在
ファンダメンタル VGK ベンチマーク
銘柄数 1354 1320
時価総額の中央値 $45.0 B $45.0 B
収益成長率 8.8% 8.8%
短期積立金 ― ―
PER 11.8倍 11.9倍 ⇒少し下がりすぎかもしれない
PBR 1.7x 1.7x
離職率(2022年10月31日決算) 3.1% ―
自己資本利益率 13.2% 13.1%
海外保有比率 99.1 ―
ファンドの純資産総額 $20.5 B ―
株式クラスの純資産総額 $154 B ―
アグレッシブ・ファンドに関連するリスク
アグレッシブに分類されるバンガードのファンドは、株価が非常に大きく変動する可能性があります。これらのファンドに関連する異常に高いボラティリティは、以下の戦略の1つ以上に起因している可能性があります。
- 比較的少数の個別銘柄にファンドの保有資産が集中していること。
- 株式市場の特定のセクターにおけるファンドの保有
- 世界の特定の地域における、比較的少数の個別銘柄へのファンドの保有集中。
- 小型株や成長株など、相対的に高いバリュエーションにある銘柄への重点的な投資。
- 外国通貨に対する米ドルの価値の変動により価格が下落する外国株式や外国債券の保有。
- 平均残存期間が極めて長く、金利変動の影響を受けやすい債券への投資。
保有内容 2022年11月30日現在
銘柄 | 割合 |
Nestle SA | 3.01% |
ASML Holding NV | 2.31% |
Roche Holding AG | 2.16% |
AstraZeneca plc | 1.88% |
Novo Nordisk A/S Class B | 1.84% |
Shell plc | 1.84% |
LVMH Moet Hennessy Louis Vuitton SE | 1.81% |
Novartis AG | 1.71% |
TotalEnergies SE | 1.39% |
HSBC Holdings plc | 1.16% |