ETFによる利回り8%の20年後

◎今日のグラフ:ETFによる資産運用

5年後 10年後 15年後 20年後
14,693 21,589 31,722 46,610

SPYトータルリターンの将来予測

昨日の投稿で、SPY(アメリカSPDRのS&P500のETF)の年間平均トータルリターンは、3年間 11.78%、5年間13.28%、10年間 10.05%、1993年からの設定来では 9.48%というお話をしました。これが、実際に起こると資産はどのように増えるのでしょうか。

今後の20年間を8%で予測

厚生労働省の平均余命を調べると、私は20年で寿命になるらしいです。年平均利回りは上記のSPYの数字のうちのどれを取ったらよいでしょうか。分配金の一部を、生活費、旅行、所得税などに使うとして、8%で運用するとします。

SPYと1306

私のポートフォリオで最大のウエイトを占めているのはSPYで、その次が1306(TOPIX連動型上場投資信託のETF)です。この1306の平均利回りも、簡便化のために8%とします。

20年後の資産残高は4億円弱

現在の資産残高を、1億円としますと、5年後 14,693万円、10年後 21,589円、15年後31,722万円、20年後46,610万円になります。ただし、このETFを売却すると増加額36,610万円のうち、所得税20%=7,322万円減ります。従って所得税引きで39,288万円です。

半信半疑

この数字は信じてよいものでしょうか。私の感じでは、実現する可能性は半分、実現しない可能性は半分くらいかな、という印象です。

SPYは、こんごも8%の利回りを持続できるか。

SPYの3年、5年、10年、25年の平均を見ると、最も低いのが9.48%ですから、8%というのは、それほど無理のない数字です。逆に、今まで、続いてきた水準が、突然落ちるという方が、むしろ考えにくいのではないでしょうか。

1億円という元本が用意できるか。

人により、その可能性はいろいろだと思います。私の場合は、親からの相続は含んでおらず、すべて、退職金、持株会で積み立てた個別株を1306に変換したものです。この1億円という数字は、計算のために仮置きした金額です。5000万円でも1000万円でも、それぞれの人が想像すればよいと思います。20歳代、30歳代の人は、まず100万円を投資してみたら、蓄財と投資を実感できるかもしれません。

使ってしまうのではないか。

お金の貯め方と同様に、使い方も人それぞれですので、何とも言えませんが、お金が増えたからと言って、今までの生活が特に変わることは無さそうです。我が家の自動車は、中古で買った国産車を10年使っています。私と連れ合いの場合は、還暦を過ぎて、時間的に余裕ができたので、体の動くうちに海外旅行などに行く機会が増えた程度です。

首都直下型地震などに遭遇する可能性はあるか。

今後30年の間に首都直下型地震が起こる可能性は70%だとすると、その可能性は大いにあるということになります。その場合には、資産がある程度減ることになるでしょうが、1億円単位で減ることは考えにくいでしょう。

アメリカ人は実感し、日本人は絵空事と思うかも。

このようなことを考えると、20年後に4億円の資産残高になるという可能性は、あるだろうということです。アメリカ人は、SPY(アメリカSPDRのS&P500のETF)の成長を実感として分かっていると思いますが、バブル崩壊後の日経平均しか見たことのない日本人の場合には、にわかに信じられないかもしれません。

私のポートフォリオ

アメリカと日本において最大のETFであるSPY(アメリカSPDRのS&P500のETF)と1306(TOPIX連動型上場投資信託のETF)を保有するというのは、有望だし、私自身は、それに近い形で資産を保有しています。

複利

アメリカの著名投資家のウォーレン・バフェットは、時間をかけて複利で増やすことを知っていますから、若いころに、床屋に行くことを悩んだそうです。床屋代の1回分を投資すれば、数十年後に数十倍になって返ってくることを理解していたからです。複利には時間がかかりますから、早く始める方が大事です。

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