◎今日のテーマ:VOO 分配金2019年3月27日
VOOは年4回の分配金
野村證券からVOO(バンガード社のS&P500のETF)の「分配金支払いのお知らせ」が届きました。単位あたり分配金は1.4551ドルですから、1株とすると、259.54ドルで割って、0.56%です。
1年1.97%
最近1年間では1.97%です。棒グラフの青色が最近1年間、緑色の2本が1年前の2期分です。分配金が増えていることが分かります。分配金については、USMMFで受け取って、ある程度溜まったところで、VWOなどを追加購入する予定です。
月日 | 1月9日 | 4月3日 | 7月6日 | 10月4日 | 12月26日 | 3月29日 |
分配金(2018-2019年) | 0.46% | 0.42% | 0.45% | 0.46% | 0.50% | 0.56% |
遺言
VOOはウォーレンバフェットが、自分の死後に相続人である家族が、相続財産の9割を運用する商品として推奨しています。
VOOの現状
2019年4月1日時点の資産総額は、1,089億ドルですから約12兆円です。
トータルリターンは、以下の通りです。
1年トータルリターン | 3年トータルリターン | 5年トータルリターン |
10.66% | 13.66% | 10.96% |
経費率は、0.04%です。
投資信託組入れ上位銘柄は以下の通りです。
名称 | ファンドの割合(%) |
マイクロソフト |
3.68 |
アップル |
3.32 |
アマゾン・ドット・コム |
2.87 |
フェイスブック |
1.65 |
バークシャー・ハサウェイ |
1.61 |
ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J) |
1.56 |
JPモルガン・チェース・アンド・カンパニー |
1.48 |
アルファベット Class C |
1.47 |
アルファベット Class A |
1.43 |
エクソンモービル |
1.42 |
投資アプローチ
• S&P500指数のパフォーマンスへの連動を目指します。
• 大型株を投資対象とします。
• 完全法を用いたパッシブ運用です。
• ファンドはフルインベストメントを維持します。
• 低経費によってトラッキングエラーを最小限に抑えます。
ベンチマークについて
• S&P500指数は、米国大型株が大部分を占めている米国株式市場のパフォー
マンスを表すベンチマークとして、広く知られています。
• 米国の主要業種を代表する500銘柄で構成されています。
主なデータ
以下の通りです。株価収益率は、16.3%なので、少し高めではありますが、極端に高い数字ではなさそうです。
項目 | バンガード・S&P 500 ETF |
構成株式銘柄数 | 509 |
時価総額の中央値 | 991億米ドル |
株価収益率 | 16.3倍 |
株価純資産倍率 | 2.8倍 |
株主資本利益率 | 16.3% |
利益成長率 | 8.0% |
米国株以外の株式 | 0.0% |
売買回転率2 | 3.0% |
標準偏差3 | 11.0% |