2013年3月の私の運用実績:円安になりアベノミクス始まる

2013年3月の私のポートフォリオ

10円の円安とTOPIX上昇

2013年3月には、ドル円が1年前の83円から94円へと約10円上昇しました。1306(TOPIX連動型上場投資信託)も870円から1060円へと約2割上昇しました。2012年末から始まった、円安・アベノミクスの効果だと思います。

2013年3月20日に黒田東彦氏が日銀総裁に就任しました。
この1年間は、銀行預金を減少させていませんが、MRFとMMFを元に外貨MMFを購入し、その結果、円安効果で評価益が出ました。

私のインフレ対策の効果

私は将来起こるかもしれないインフレに備えて、日本円を外貨に移してきました。為替も株も将来のことは分かりませんが、運よくタイミングが良かったので為替益が出ただけのことではないかなと思います。

外貨へ変換した直後に円安が進行

私の基本的考えは、将来インフレになることが予想され、その程度が日本は他の国よりも激しいインフレになるだろうと考えていることです。そのため、円をできるだけ先進国の外貨MMFに変換しておこうということでした。それを実行した時期がたまたまアベノミクスと一致しただけで、好結果が出たのだろうと思います。

資産運用の成績評価は10年後でも中間評価

ただし、現在は良い結果だと判断していますが、10年後にも、あるいは20年後にも同じ評価をしているのかについては、その時まで待たないと何も言えないと思います。アベノミクスが始まるまでは、さらなる円高の恐れも吹聴されていて、私のような素人には実のところ円高になるのか円安になるのか全く分からないのが本音でした。(プロでもわからないと思いますが。あるいはプロでも様々な意見があるようですが。)