2012年3月の私の運用実績:資産が2年前の水準にV字回復 1306(TOPIX連動型上場投資信託)

2012年3月の私のポートフォリオです。

ドル高ですが、個別株価格が上昇したので1306に変換

2012年3月ごろは円高がさらに進みドル円は83円ぐらいに下がりました。
アベノミクスはこの年の秋に始まるので、TOPIXは上昇していませんが保有していた個別株式が上昇を始めたので、徐々に個別株を売却してその資金で1306(TOPIX連動型上場投資信託)を購入しました。まだ株式の売却に慣れていない(というより株式を売却するのは生まれて初めてです。)ので、おっかなびっくり数十回に分けて100万円弱ずつ、個別株の売却とETFの購入を繰り返しました。これは言ってみれば、ドルコスト平均法の短期間(3か月弱)とでもいえるものです。インターネットで夜間に指値で発注して、翌日に売買が成立するのも楽しみでした。個別株が上昇したのでそれを売って、その資金でまだ上昇していない1306(TOPIX連動型上場投資信託)を買ったわけですから、タイミングが良かったといえます。

多額の売買をすることに慣れていない。

また、DC(Defined Contribution Plan:確定拠出年金)の制度導入の際、退職一時金の資金を移管する際も、数年にわたって少しずつ行った経験があったので、そのやり方を今回の個別株式売却と1306購入に応用した方がいいかな、後悔しないかなと思って行ったのですが、今から見ると滑稽ともいえるような慎重さであり、証券会社に余計な株式売買手数料を払ってしまったと反省しています。せめて、数回に分けて売却・購入を繰り返せばよかったなと思っています。その後は、かなり大きなの金額を1回で売却・購入するようになりました。株式を買うときは、もしタイミングが悪くて20%損をしたとしても、配当を2%、10年間受け続ければ20%になるから、10年間我慢すればいいやと割り切るようになりました。

銀行預金を減らして外貨を増やす

銀行の定期預金ウエイトをさらに減らして、外貨MMFのウエイトを増やしました。US、ユーロ、豪ドルともに前年より増やした上に、勉強のためにカナダドル、NZドルのMMFも初めて購入しました。

外貨も1306も底値近くで購入したのは幸運

結果から見れば銀行預金を減らして、円高のタイミングで外貨MMFを購入し、値上がった個別株を元手にアベノミクスの直前に1306(TOPIX連動型上場投資信託)を購入したわけですから、運が良かったとしか言えません。

資産運用益がプラスに転換

指数(2010年4月の元本合計が100)で表していますので、指数1が100万円と考えていただければ、イメージが沸きやすいかと思います。

 

昨年は資産運用を始めて、初年度から大幅な赤字でしたが、その翌年に早くもプラスに転じました。