投資信託の選び方 販売金額ランキング 証券会社

◎今日の表1:TOPIXインデックスファンド モーニングスター販売金額ランキング 2018年5月

モーニングスターの順位です。純資産額の大きいニッセイのTOPIXインデックスファンドが、この3銘柄の中ではランキングが高く10位です。

 TOPIXインデックスファンド モーニングスター販売金額ランキング
eMAXIS Slim   44位
ニッセイ   10位
たわらノーロード 143位

◎今日の表2:TOPIXインデックスファンド 販売会社 2018年3月

対面証券会社は優良投資信託を扱わず

3銘柄とも対面証券の野村證券と大和証券では取り扱いがありませんでした。顧客にとって望まし投資信託を大手証券会社が、扱っていないのは残念です。大手対面証券会社が扱えば、すぐにでも純資産額は増大して、個人投資家は安心して積極的に投資するのでしょうけど。

優良投資信託はネット証券で

一方で、SBI証券、楽天証券などのネット証券は扱っていますので、ネット証券に口座を作って、優良な商品を投資することが、私たち個人投資家の賢い選択だと思います。

若い世代はSBI証券などのネット証券

私の場合には、1306(TOPIX連動型上場投資信託のETF)を保有していて、つみたてNISA以外の投信積立は行いませんので、野村証券の口座で事足りています。しかし、子供の世代は、積立投信が必要になるでしょうから、野村証券ではなくSBI証券を勧めたいと思います。

まとめ

投資信託について、3回にわたって検討した結果をまとめます。

  • TOPIXの信託報酬については、eMAXIS Slim、ニッセイ、たわらノーロードの3銘柄とも十分に低水準です。
  • 日経平均の信託報酬については、ニッセイとたわらが低水準ですが、NT倍率の高い現在はTOPIXの方が良いかも知れません。
  • 純資産総額については、TOPIX、日経平均の両インデックスに関して、3銘柄ともかなり小さいと言えます。
  • その中で、積立用として、一つだけ選ぶとすれば、3銘柄の中で規模の一番大きい、ニッセイのTOPIXインデックスファンドです。
  • しかし、毎月の積立でなく一回で買い付けるのなら、1306(TOPIX連動型上場投資信託のETF)か1308を買うことにしたいと思います。
  • 投資信託を買う証券会社は、品揃えと規模の大きさから判断してSBI証券を選びたいと思います。
  • もし、投資信託でなくETFを買うのであれば、販売手数料の安いSBI証券が望ましいと思います。ただし、私の場合には、すでに野村證券に口座を持っていることと、10年以上の長期保有する方針なので、購買手数料の高さがそれほど気にならないため、野村證券で買いたいと思います。
  • まとめると、国内の投資信託に関しては、つみたてNISAなどで積み立てをするなら、SBI証券でニッセイのTOPIXインデックスファンドを買います。積立でなく一回で買い付けるなら、SBI証券か野村証券で1306か1308を買います。
  • 子供の世代で新たに口座を作るのであれば、SBI証券に口座を作って、つみたてNISAなどで、ニッセイのTOPIXインデックスファンドを買うのが良いと思います。