マイポイントの利用登録

マイポイント利用登録

PayPayのアプリで、チャージしキャッシュレス支払いができるようになったので、次はマイポイント利用登録です。

登録手続きはなかなか大変

私は既にマイナンバーカードを持っているので、比較的簡単にできると思ったのですが、なかなか敵はしぶとい。日経新聞に、このようなフローチャート図があったので、読んでみました。

マイキーID?

マイナンバーカードのところは受け取り済みなので、次の関門は「予約 8桁の「マイキーID」を取得する」ことです。しかし、マイキーIDとは何のことか分かりません。

区役所で手続き

そこで、区役所に電話をかけて、どこで手続きをしたら良いかを聞きました。郵便局やセブンイレブンでもできるとのことですが、そういった場所は機械が相手になりますし、機械は不親切ですから、区役所に行くことにしました。持っていくものは、マイナンバーカードとスマホです。区役所は予約が不要です。

電子証明の期限切れ

区役所に行くと整理券をくれて、30分ほど待ちました。マイナンバーカードの暗証番号は入力してOKだったのですが、電子証明の期限が切れていました。電子証明の手続きをしなさいと言われて、他の窓口で申請しました。そして10分ほどして電子証明手続きが完了したのですが、それがマイナンバーに反映されるには24時間必要だということでした。

最後までやるしかない

マイナポイント5,000円のために、あっちへ行ったり、こっちへ行ったり、いろいろな手続きが必要なのでうんざりです。しかし、5000円分を無駄にするのも気持ちが悪いので、最後までやるしかありません。

土砂降りに会う

がっかりして、また明日続きの手続きをしようと思い、区役所の外に出ようとすると、土砂降りです。台風の影響で夕立になりました。帰ろうにも帰れないで、区役所で本を読みながら30分ほど雨宿り。

マイナポイント利用登録手続き完了

24時間が経過した翌日の同時刻に、再び区役所に行きました。今回は、待ち時間なしで、すぐに利用登録手続きができました。その中で、マイナポイント付与のタイミングを、チャージと支払の二つから選択します。私はチャージの時の付与を選びました。キャッシュレス決済方法はPayPayにして、スムーズに手続き完了。

PayPay内の処理に1日

区役所からの帰りに、セブンイレブンに立ち寄り、試しに1,000円をチャージしました。マイナポイントは、チャージの金額の25%が付与されますから1250円になっているだろうと思って見ると、1000円のままです。そこで、三度、区役所に行って聞きました。スマホでペイペイのマイナポイントの説明を見ると、「マイナポイントの利用登録中です まだ登録は完了していません 等力には1日ほどかかります 翌日以降も登録が完了しない場合、お手数ですが再度お申し込みください」と書いてありました。残念、明日、もう一度チャージするしかありません。

ぺイペイから登録完了通知

翌朝7時、スマホに、ペイペイの「マイナポイントの登録が完了しました。」という通知が来ました。登録したのが前日の午後3時ですから、約16時間かかったことになります。

PayPay残高GET

そこで、セブンイレブンで1000円をチャージしました。チャージした瞬間にはマイナポイントが付きませんが、数十秒後に25%の250円分の残高が増えました。「PayPay残高GET 250円」と表示されました。

マイナポイントを手に入れるまでは、結構長い道のりでした。

連れ合いは登録せず

私は自動車の運転免許証を持っていないので、その代わりにマイナンバーカードを取得しました。連れ合いはマイナンバーカードを持っておらず、マイナポイントのためにわざわざマイナンバーカードをとるのは危険だし、嫌だと言います。

手続きが煩雑

マイナポイントを専用サイトで受け取る「予約」の手続きを終えた人は8月30日時点で467万人でした。総務省は4千万人分の予算を用意している。煩雑な手続きと認知度の低さが障壁のようです。

キャンペーンに参加しない会社も

マイナンバーカードを受け取るには区役所まで足を運ぶ必要があります。混雑で申請から2カ月ほどはかかるそうです。決済サービスの対象とうなるのは、JR東日本のSuica(スイカ)や、PayPay(ペイペイ)などスマホ決済大手などです。クレジットカード会社からは楽天カードなど23のサービスにとどまり、JCBやクレディセゾンなどの大手は参加を見送ったそうです。

キャンペーンの目的

ところで、今回のマイナポイント・キャンペーンの目的は、キャッシュレス決済の推進と、マイナンバーカードの普及です。

買い物には現金とマイバッグが必須

私の買い物をするお店の中には、現金しか扱わない八百屋などがあります。そうすると、現金の入った財布、スマホの両方を持ち歩かないといけません。更に、最近ではレジ袋が有料になったので、マイバッグを持ち歩かなければいけません。すべてズボンのポケットに入れるので、パンパンです。

現金派に戻るかも

私はマイナポイントの5000円分を獲得し終えたら、現金派に戻ろうかと思います。スマホのキャッシュレスに魅力を感じないからです。

現金流通コストを継続的にキャンペーンに

現金を流通させるためにはコストがかかるのですから、そのコスト分をキャンペーンに振り向ければ、キャッシュレス化はもっと進むと思うのですが。

コストには3種類あります。

① 製造コスト:造幣局などでお金を作りますが、毎年700憶円かかります。

② 流通コスト:現金を流通させるためには、たくさんのATMが必要ですが、その設置、維持、管理、現金輸送には、年間2兆円のコストが必要です。

③ 脱税や違法取引のコスト:ギャンブル場で、現金をチップに換えて、すぐにそれを現金に戻すと、マネーロンダリングの完成です。

これらのことを考えると、キャッシュレス化は進んだ方が良いのかも知れません。

お金は単なる数字です。

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