娘のポートフォリオと運用実績 2023年12月

私と連れ合いは野村證券で株式ETF、娘と息子はSBI証券で低コストインデックスファンドを運用しています。この運用方法を見ただけでも、年代の差、つまり昭和生まれと平成生まれの違いが分かります。

しかし、投資分野は主にアメリカの株式市場で、低コストの商品を使っているので、運用成績に違いはありません。

今月は、12月にボーナスが出たのですが、1月から始まる新NISAの資金にするために、新規購入はしません。

三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
ニッセイ-<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド
SBI-SBI・V・S&P500インデックス・ファンド
SBI-SBI・V・新興国株式インデックス・ファンド

12月も利益が出ました。

年末から今年に入って、新NISAの利用や投資に関するテレビをよく見るようになりました。テレビ東京、日経CNBCだけでなく、民放のワイドショー、NHKのEテレでもシリーズで放送しています。

金融庁も努力していますので、それを見てみましょう。


NISA特設ウェブサイト

ライフプランと資産形成

ライフプランや価値観の多様化、人生100年時代。
社会は今、大きく変化しています。
それぞれの人生を歩んでいく中で、
家計管理を含めた資産形成の重要性も
ますます高まっています。
家計管理とライフプランニング、
金融商品の違い、そして長期・積立・分散投資。
資産形成の基本についてご案内します。

資産形成の基本

少額投資非課税制度 -NISA -

少額からの投資が可能なNISA(少額投資非課税制度)は、
これから資産形成を始める人にも始めやすい制度です。
まずはNISAを知ることからスタートしましょう。

NISAを知る

NISAを活用する

「セカンドライフに備えたい」、
「教育資金を準備したい」、「投資を学びたい」など、
資産形成をスタートするきっかけは様々ですし、
その資産形成のあり方も様々です。
NISA制度を活用した資産形成について、
様々な事例をご紹介します。

NISAの活用事例


このうち、NISAの活用事例について見てみます。


NISA制度を活用した資産形成について、様々なパターンの例を見てみましょう。

  • ※以下、手数料等は考慮していません。
  • ※図表等における将来時点に関する計算結果や数値の例示は、仮想的な特定の条件のもとでの計算結果や数値の例示を目的としたものです。将来の運用成果を示唆・保証するものではありません。

ご自身で条件を設定してシミュレーションしたい方は
シミュレーターをご覧ください

7つの活用パターン例

活用パターン例

  • ①コツコツ長期継続パターン
  • ②毎月多めに積み立てパターン
  • ③年間投資枠を有効活用パターン
  • ④成長投資枠で一括投資パターン
  • ⑤成長投資枠も活用!一気に積立パターン
  • ⑥途中売却しても続けて資産形成パターン
  • ⑦収入の増加にあわせて積立金額もUP!パターン
  1. ①コツコツ長期継続パターン

    長期間にわたって、継続的に少額で積立投資を行いたい方へ
    (例)月3万円、40年間、つみたて投資枠で積立投資した場合。

  2. ②毎月多めに積み立てパターン

    一定期間、継続的に少し多めの金額で積立投資を行いたい方へ
    (例)月5万円、20年間、つみたて投資枠で積立投資した場合。

  3. ③年間投資枠を有効活用パターン

    つみたて投資枠を年間投資上限額まで活用し、その後継続保有したい方へ
    (例)月10万円、15年間、つみたて投資枠で積立投資。その後、15年継続保有した場合。

  4. ④成長投資枠で一括投資パターン

    成長投資枠を活用し、まとまった資金を株式や投資信託等に投資したい方へ
    (例)成長投資枠にてA社株式を2,400円で1,000株買付け、そのまま1年間保有した場合。

  5. ⑤成長投資枠も活用!一気に積立パターン

    つみたて投資枠と成長投資枠の両方を短期間で年間投資上限額まで活用し、その後継続保有したい方へ
    (例)つみたて投資枠、成長投資枠それぞれで年間上限額まで5年間積立投資しその後15年間保有した場合。

  6. ⑥途中売却しても続けて資産形成パターン

    コツコツ積立投資しつつ、資金が必要な時には取り崩し柔軟に資産を活用したい方へ
    (例)つみたて投資枠で毎月5万円を積立投資。
    10年経過時点で100万円を取り崩したが、その後さらに10年間積立投資を継続した場合。

  7. ⑦収入の増加にあわせて積立金額もUP!パターン

    少額の積立投資から始め、収入の増加に合わせて積立金額を増やしたい方へ
    (例)月1万円、つみたて投資枠で積立投資を開始し、
    5年ごとに2万円ずつ積立金額を増やしながら計25年間積立投資した場合。

シミュレーター

「ライフプランシミュレーター 」では、現在の家計収支や貯蓄などをもとに、将来の家計の診断ができます。
また、「つみたてシミュレーター」では、これまでご紹介したような資産形成のパターンを様々な条件で計算することができます。

NISA口座にある資産を使いたいときは

NISA口座の保有資産は、⑥のパターンのように部分的に売却する(取り崩す)ことが可能です。
毎月少しずつ取り崩す場合でも、ある程度まとまった金額を用意したい場合でも、必ずしも一括で売却する必要はなく、運用を継続しながら取り崩していくことができます。

まとめ

以上、NISA制度を活用した資産形成について、7つの例をご紹介しました。
NISAの活用や資産形成のパターンは、もちろんこれらに限定されるものではありません。
ただし、いずれの場合にも共通する重要なポイントは、
個々人のライフプランにあわせて、無理なく資産形成を継続していくことです。
今後の資産形成の検討に、今回ご紹介した例を是非参考にしてください。