◎今日のグラフ:財形年金、特別支給の老齢厚生年金など
2018年8月の中旬に、年金、給与、ETFの配当が振り込まれました。家計の普通預金が底をついてきたので、ホッと一息付けました。
円(概数) | 財形年金積立 | 特別支給の 老齢厚生年金 |
非正規雇用の パートタイマー給与 |
配当1306TOPIX 連動型上場投資信託 |
2018年8月中旬支給 | 190,000 | 260,000 | 220,000 | 890,000 |
財形年金の支給は3か月毎
財形年金は2003年に、住宅を購入して財形住宅貯蓄を払いだしたのを機に始めたものです。財形年金の支給額は190,000円ですが、これは3か月分をまとめて支給するのです。
財形の金利は1.0%に減少
当時から現在までの金利は、常に1.5%でしたが、最近、超低金利のあおりを受けて1.0%に下がりました。この金利は富国生命ですが、日本生命は、0.7%まで下がりました。富国生命の1.5%は少し低い水準で満足はしていませんが、ほぼ確定利回りなので、ポートフォリオ全体の中の一資産としては、何とか我慢できるものでした。しかし、現在は1.0%まで下がり、富国生命は新規の財形の受付はしていないようです。
財形貯蓄の時代は終わった?
私は、このブログで財形について、元本確保型なので、給与天引きなどの特徴を生かせれば、一考の余地がある、と解説しましたが、現在のような低金利では、検討対象にはならないでしょう。財形貯蓄(勤労者財産形成貯蓄制度)の時代は終わったのでしょう。私の財形年金の受け取りも、残り2年半になりました。(全体で6年の受給期間です。)
特別支給の老齢厚生年金
私は、61歳から特別支給の老齢厚生年金を受け取っています。この年金は65歳までに受け取らなければ、受け取る権利が無くなります。繰り下げ支給とはなりません。また、年収が高くなると減額され、約550万円以上ではゼロになります。フルタイムで働くか、私のように非正規のパートタイマーになって、親の介護、その後の海外旅行など趣味の時間を多くとるのかは、それぞれの個人が判断する問題です。
高年齢雇用継続給付
60歳で定年退職して、非正規のパートタイマーになると、当然給与もかなり下がります。その分を、高年齢雇用継続給付を受けています。
収入は6種類
私が受け取っているものを列挙すると以下の通りです。
- 非正規職員のパートタイマーの給与
- 高年齢雇用継続給付
- 特別支給の老齢厚生年金
- 財形年金
- 確定給付年金
- ETFなど金融資産の配当金
確定拠出年金(DC、iDeCo)は70歳から受け取り開始
なお、このほかに確定拠出年金(DC、iDeCo)を持っていますが、これは70歳から受け取る予定なので、非課税制度を生かして、満額を外国株式で運用しています。