◎今日のグラフ:1306分配率
収益分配金計算書
三菱UFJ信託銀行株式会社からTOPIX連動型上場投資信託(銘柄コード 1306)の第17期(平成29年7月11日から平成30年7月10日まで)収益分配金計算書が届きました。1口当たりの収益分配金は30円50銭です。
分配率 | 1.61% | 1.43% | 2.22% | 1.61% | 1.74% |
分配率は1.74%
基準価額が、175,624円ですので、分配率は30.50/175,624=1.74%です。5年間の推移はグラフの通りです。2016年の分配率が高く2.22%となっていますが、この時期はチャイナショックの影響で基準価額が低かったので、相対的に分配率が高まったのです。
受取はMRF
分配金から約20%の所得税を差し引かれて、MRFとして受け取ります。この分配金は、生活費と旅行代金として使用することになるので、再投資はしない予定です。1年1回8月中旬に受け取ることになっているので、計画的に使用しています。
外貨ETFは年4回分配
SPY(アメリカSPDRのS&P500のETF)、VOO(アメリカバンガード社のS&P500のETF)などの外貨ETFは、4半期ごと、年間4回の分配金を受け取ります。
受取はUSMMF
外貨ETFの受け取りは、MRFでなくUSMMFです。このUSMMFは、ある程度まとまったところでVOOの追加購入資金に当てようと考えています。数年前まで、外貨ETFの配当金をUSMMFでなくMRFで受け取っていました。MRFは円建てなので、毎回為替手数料が発生していたのに気づきませんでした。それを外貨MMFで受け取ることに修正したので、現在は無駄な為替手数料を支払っていません。細かいところで結構損をしています。
ETFによる資産運用で評価益は数千万円
それでも、金融資産運用の中心をETFにしてから、数千万円単位の評価益が発生しています。まだ、億単位の評価益は達成していません。1銘柄で最大の評価益となったのは、今回分配金を受け取った1306(TOPIX連動型上場投資信託のETF)です。
持株会株式を全額1306に変換
この1306の購入資金は、全額、私が勤めていた会社の持株会の株式を売却した資金です。私の掛け金は、約1千万円だったのですが、それが値上がりして、2倍強になったところで、資産の分散化を図るために、全額を売却して1306の購入資金に充てたのです。
私の持株会株式は、株高とアベノミクスで5倍に
その直後にアベノミクスが始まって、さらに2倍になったのです。
連れ合いの持株会株式は、倒産でゼロに
一方で、私の連れ合いは、持株会の株式をいつまでも持ち続けて、その会社が倒産してしまったので、全額をおジャンにしてしまいました。投資にあたって、資産の分散化がいかに大事かが分かります。