値上がり率は43.6%
積立額は145万円、評価額は208万円、運用益は63万円、値上がり率は43.6%です。私のつみたてNISAは2019年の制度スタートから「野村つみたて外国株投信」を利用しています。昨年の夏から利益が急増しています。
一般NISAか?つみたてNISAか?
NISAには一般NISAとつみたてNISAがありますが、どちらを選んだらよいのでしょうか。みずほ証券の Q and A を見てみましょう。
Q「一般NISA」と「つみたてNISA」、どちらを選べばよいですか?
A「一般NISA」と「つみたてNISA」は、上場株式や投資信託の譲渡益や配当金・分配金が一定の条件で非課税となる制度です。
NISAはお一人1口座のご利用となっており、複数の金融機関での口座開設や、「一般NISA」と「つみたてNSIA」の併用ができません。それぞれの非課税枠や非課税期間、取扱商品などをご確認いただき、お客さまご自身の投資スタイルや目的によってご活用ください。
一般NISAがおすすめのケース
・まとまった資金で株式投資をメインにしたい
・株式投資も積み立てもしたい
「一般NISA」は上場株式(REITやETF等を含む)、投資信託など幅広い金融商品のなかから商品を選択することができます。年間120万円まで購入することができ、投資することで利益を得た場合、いくら値上がりをしても最長5年間の非課税期間内であれば、すべて非課税になります。
また、「一般NISA」では、まとまった金額を一括で投資することも、対象商品の投資信託を積み立てて投資することもできます。
また、「一般NISA」では、まとまった金額を一括で投資することも、対象商品の投資信託を積み立てて投資することもできます。
例)購入した上場株式等の値上がり後に、売却した場合
つみたてNISAがおすすめのケース
・ 毎月少しずつ投資したい
・長期的にコツコツ運用したい
・買うタイミングが難しい(ので投資するタイミングを考えたくない)
・長期的にコツコツ運用したい
・買うタイミングが難しい(ので投資するタイミングを考えたくない)
「つみたてNISA」は、投資初心者の方でも投資を始めやすいように、長期・積立・分散投資に適した投資信託に限定されています。毎月1,000円から投資することができ、お手続き後は毎月自動的に購入されます。非課税枠は年間40万円まで、最長20年間の非課税期間に発生する利益が非課税となります。
年間の非課税枠は「一般NISA」と比べて少ないですが、その分、非課税期間が長く「長期」「積立」「分散」投資に向いている制度といえます。
年間の非課税枠は「一般NISA」と比べて少ないですが、その分、非課税期間が長く「長期」「積立」「分散」投資に向いている制度といえます。
例)日経平均株価に連動する商品を1998年1月から20年間、毎月1万円積み立てた場合
(過去の実績であり、将来の運用成果を示唆あるいは保証するものではありません。)
(過去の実績であり、将来の運用成果を示唆あるいは保証するものではありません。)
以上がみずほ証券の説明でした。結論を言うと、
-
現在120万円以上の余裕資金があって、すぐに投資したいのなら一般NISA
-
現在あまりお金がなく、これから給与を受け取るのならつみたてNISA
が適切ということです。私の子供達も、数年間会社勤めをして貯蓄のある子にはNISAを、勤め始めたばかりで貯蓄のない子にはつみたてNISAを勧めました。二人とも、最近1年間値上がりしているので喜んでいます。
■一般NISAとつみたてNISAとの比較
一般NISA | つみたてNISA | |
非課税口座対象者 | 20歳以上の国内居住者 | |
運用管理者 | 口座名義人(ご本人) | |
払い出し制限 | 払い出しに制限なし | |
金融機関変更 | 年単位で変更可 | |
非課税枠 | 120万円(毎年) | 40万円(毎年) |
対象商品 | 上場株式、投資信託等 | 一定の要件を満たす投資信託 |
投資方法 | 通常買付方式・積立方式 | 積立方式 |
非課税期間 | 投資した年から最長5年間 | 投資した年から最長20年間 |
口座開設期間 | 2023年まで | 2042年まで |
非課税期間終了(ロールオーバー)後、翌年の非課税枠への移管 | 可 | 不可 |
野村つみたて外国株投信の現状を確認しましょう。
2021年7月末現在の運用実績の推移です。
- 基準価額: 15,815 円
- 純資産総額: 389.9 億円
- ご購入時手数料: ありません
- 運用管理費用(信託報酬): ファンドの純資産総額に年0.209%(税抜年0.19%)の率を乗じて得た額が、お客様の保有期間に応じてかかります。
- その他の費用・手数料:組入有価証券等の売買の際に発生する売買委託手数料、外貨建資産の保管等に要する費用、監査法人等に支払うファンド の監査に係る費用、ファンドに関する租税等がお客様の保有期間中、その都度かかります。
- 信託財産留保額 (ご換金時):ありません。
マザーファンドの純資産総額
- 外国株式MSCI-KOKUSAIマザーファンド 10,671.1 億円(MSCIは、Morgan Stanley Capital Internationalの略です)
- 新興国株式マザーファンド 681.7 億円
- 信託設定日 2017年10月2日
騰落率
期間 | ファンド | インデックス |
1年 | 41.0% | 41.9% |
3年 | 48.5% | 50.7% |
設定来 | 58.2% | 61.3% |
-
- 国・地域別配分
- 国・地域 純資産比
- アメリカ 61.6%
- イギリス 3.8%
- カナダ 3.1%
- スイス 3.0%
- フランス 3.0%
- その他の国・地域 25.5%
- その他の資産 1.8%
通貨別配分
- 通貨 実質通貨比率
- アメリカ・ドル 65.5%
- ユーロ 9.0%
- イギリス・ポンド 4.0%
- 香港・ドル 3.9%
- カナダ・ドル 3.0%
- その他の通貨 14.6%