娘の運用実績2022年7月まで:少し上昇

少し上昇

6月にはボーナスが出たので、取得価額が増加し、7月は株価が戻ってきたので評価額が上昇しました。一時期は、評価額がマイナスになったこともあって、焦っていましたが、私が「追加購入のチャンスかもしれない」とラインで送って、落ち着いたようです。「損切り」などという言葉は、証券会社が手数料欲しさに使っている言葉ですから、インデックスファンドには該当することはなく、真に受けてはいけません。

私の娘は、NISAを含め以下の3銘柄に投資しています。

  • ニッセイ-<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド
  • 三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
  • SBI-SBI・V・S&P500インデックス・ファンド

これらの銘柄は、つみたてNISAで上位にある銘柄で、いずれも大半が米国株投信です。今後のこの方針を続けて良いのでしょうか?

ダイヤモンド・オンラインの解説を確認してみましょう。


「つみたてNISA」で米国株投信に投資し続けていいの?の疑問に答える5つのポイント

レバナス(レバナスとは、アメリカのナスダック100指数の2倍の値動きを目指したインデックス型の投資信託やETFのことで、「成長著しいアップルやマイクロソフト、アマゾン、テスラなどが組み込まれた指数に投資できる」「絶好調のナスダックの2倍の儲けが狙える!」として話題になりました。)のようにレバレッジをかけずとも、「つみたてNISA」で米国株投信に投資している方はたくさんいるはずです。米国株市場が伸び悩むなか、はたしてつみたてNISAで米国株投信に投資し続けていてもいいのか、不安に思う方もいるでしょう。

しかし、筆者はこのまま米国株投信に投資し続けてもいいと考えます。なぜなら、米国株は一過性のブームではなく、長期的に見れば、今後も成長すると考えられるからです。米国株が成長を続ける要因を紹介します。

米国株に投資を続けていい理由①
米国は世界トップの経済大国!

米国のGDP(国内総生産)は世界トップ。まぎれもなく、米国は世界トップの経済大国です。しかも、主要先進国の中で唯一、人口が増加しています。日本の人口は2011年以降本格的な減少に転じていますが、およそ3.3億人いる米国の人口は増加を続け、2050年には3.8億人に達すると見込まれています。

人口が増えるということは、これからもモノやサービスの生産・消費といった経済活動が行われることを意味します。ですから、これからも米国は経済成長を続け、世界トップであり続けると考えられます。

日本も「世界第3位の経済大国」ではありますが、GDPでみると1位の米国、2位の中国に大きく水をあけられているのが現実。米国は、投資先としてまだまだ有望と考えられます。

米国株に投資を続けていい理由②
「高配当銘柄」「連続増配銘柄」が多く株主還元に積極的!

米国の企業は、株主還元に積極的です。その最たる例は配当金です。米国株の中には、配当金の高い「高配当銘柄」や、配当金の金額を毎年増やしている「連続増配銘柄」がたくさんあります。連続増配に関しては50年以上も増配し続けている会社もあるほど。収益が安定しているからこそ、配当金を出し続けることができるという点でも、米国株は投資先として魅力的です。

米国株に投資を続けていい理由③
世界規模でビジネスを展開する大企業が多い!

米国企業の商品やサービスは、私たちの身近にたくさんあります。GAFAM (グーグル・アマゾン・フェイスブック(※現メタ)・アップル・マイクロソフト)を筆頭に、コカコーラ、コストコ、ディズニー、スターバックス、ツイッター、ナイキ、ネットフリックス、VISA、P&Gなど、世界的な大企業がズラリ。しかも、いずれも大企業にもかかわらず高い成長力を誇っています。米国に投資することで、その成長の恩恵を受けられると考えられます。

米国株に投資を続けていい理由④
優秀な経営者が揃っている!

米国には、優秀な経営者がたくさんいます。アマゾンのジェフ・ベソス氏、メタのマーク・ザッカーバーグ氏など、日本でも名前をよく聞く経営者も多くいます。さらに、世界中から優秀なプロの経営者がやってきてビジネスをしています。グーグルのCEO、サンダー・ピチャイ氏はインド出身ですし、テスラの創業者、イーロン・マスク氏は南アフリカ出身です。

米国の経営者は高い報酬を得ますが、高い成果をあげていることはいうまでもありません。実力がものをいう米国で、優秀な経営者が手腕を振るうことで、会社がますます成長していくのです。

米国株に投資を続けていい理由⑤
株式市場のスケールが大きい

岡三証券が2022年7月に発表したレポート「外国株式投資の魅力」によると、2022年5月時点の世界の株式時価総額は105.6兆ドル。そのうち45.2兆ドル、42.8%を占めるのが米国です。日本は5.6兆ドルで5.3%ですので、米国市場の規模は日本の約8倍ものスケールを誇っていることがわかります。世界中から投資マネーが集まることで米国企業が成長し、さらなる成長を期待してさらなる投資マネーが集まるという好循環が生まれているのです。


私は、これよりももう少し消極的に、アメリカ株式のインデックスファンドを選んでいますが、その理由は以下の通りです。

  1. 日欧中など他の国よりも、まだまともそう
  2. 債券やリートよりも、まだひどくない
  3. アメリカは過去200年以上、何とかやって来たから、今後も何とかなりそう

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