VTの翻訳
世界最大級の資産運用会社であるバンガード社の日本法人(バンガード・インベストメンツ・ジャパン株式会社)が2021年2月28日をもって廃業しました。その結果、日本語版のETFの商品説明をやめてしまったので、英語版を日本語に翻訳してその内容を確認します。
VT:バンガード・トータル・ワールド・ストックETF
- 運用スタイル:インデックス
- アセットクラス:国際株式・グローバル株式
- カテゴリー:世界の株式
- リスクとリターンの尺度:4
- 経費率:0.07% 2022年02月25日現在
- 前年同期比リターン:-24.67% 2022年9月26日現在
- 市場価格(MP):$79.81 2022年9月26日現在
- 基準価額: $79.71 2022年9月26日現在
概要
主要データ
- IOVティッカーシンボル:VT.IV
- CUSIP:922042742
- 経営スタイル:インデックス
- アセットクラス:国際/グローバル株式
- カテゴリー:世界株式
- 開始日:06/24/2008
レーティング:リスクとリターンの尺度
少ない —————-–4—–高い
ファンドへの投資は、短期間あるいは長期間に渡って損失が生じる可能性があります。ファンドの株価やトータルリターンは、株式市場全体の変動と同様に、広い範囲で変動するものとお考えください。
価格
- 最低投資額: $79.81 2022年9月26日現在
- 市場価格: $79.81 2022年9月26日現在
- 市場価格の推移:-$1.06 (-1.30%) 2022年9月26日現在
- 経費率: 0.07% 2022年2月25日現在
- NAV価格: $79.71 2022年9月26日現在
- 基準価額の推移:-$1.07 (-1.32%) 2022年9月26日現在
パフォーマンス
- YTDリターン(MP):-24.67% 2022年9月26日現在
- 前年同期比(NAV): -24.76% 2022年9月26日現在
商品概要
外国株式および米国株式に投資します。
FTSEグローバル・オールキャップ・インデックスに連動した運用を目指します。
成長性が高い反面、リスクが高く、米国や海外の株式ファンドに比べ、株価の上下動が大きい。
長期的な目標にのみ適しています。
ファンドの運用:バンガード・エクイティ・インデックス・グループ
パフォーマンスと手数料
トータルリターン
1年間 | 3年間 | 5年間 | 10年間 | 2008年6月24日設定以来 | |
VT(市場価格) | -16.09% | 8.18% | 6.99% | 8.93% | 6.30% |
VT(基準価格) | -16.02% | 8.18% | 7.01% | 8.96% | 6.31% |
Spliced Total World Stock Index(ベンチマーク) | -15.82% | 8.29% | 7.13% | 9.07% | 6.37% |
経費率
⇒全世界を対象にしている割には低コストです。
- VT: 0.07%
- 類似ファンドの平均経費率: -
ポートフォリオ構成 特徴 2022年8月31日現在
ファンダメンタル VT ベンチマーク
銘柄数 9461 9373
時価総額中央値 $60.3 B $60.3 B
収益成長率 15.9% 15.9
PER – -
PBR(株価純資産倍率) 2.3x 2.4x
回転率(2021年10月31日決算) 6.3% 0.8%
自己資本利益率 15.2% 15.2%
海外保有比率 39.2% 1.5%
ファンドの純資産総額 314億ドル -
株式クラス純資産総額 $226B -
加重平均エクスポージャ 2022年8月31日現在
地域別 割合
エマージング・マーケット 10.40%
欧州 14.90%
太平洋地域 10.90%
中東 0.20%
北アメリカ 63.60%
その他 0.00%
保有内容 2022年8月31日現在
Holdings | % of fund |
Apple Inc. | 3.69% |
Microsoft Corp. | 3.00% |
Amazon.com Inc. | 1.73% |
Tesla Inc. | 1.08% |
Alphabet Inc. Class A | 0.99% |
Alphabet Inc. Class C | 0.92% |
UnitedHealth Group Inc. | 0.74% |
Johnson & Johnson | 0.65% |
Berkshire Hathaway Inc. Class B | 0.63% |
Exxon Mobil Corp. | 0.62% |
(注)アルファベット株(GOOGL・GOOG)には「GOOGL」のA株と「GOOG」のC株があります。 簡単に違いを言うと、「GOOGL」のA株が議決権があり、「GOOG」のC株が議決権がなしとなっています。