2018年3月の私のポートフォリオ

◎今日のグラフ:私のポートフォリオ2018年3月

つみたてNISA以外はポートフォリオに変更なし

ポートフォリオの数字は先月と同じです。売り買いもしていません。ただし、つみたてNISAの野村つみたて外国株投信を加えました。つみたてNISAの制度が始まってから3か月がたちました。毎月33,000円の積立投資ですから、数字的にはまだゼロ%ですが、今月からグラフに乗せることにしました。このゼロが1になるのは来年だと思います。

ETFを中心にした資産運用

現在のポートフォリオは、最高とは言えないかもしれませんが、一つの考え方であろうと思います。当面の生活費以外の余裕資産は全額をこのグラフの商品に投資しています。

① ETF

1306(TOPIX連動型上場投資信託のETF)は、特定預り分 29% とNISA預り分 2% の合計 31% です。アメリカのS&P500のインデックスファンドは、SPY(アメリカSPDRのS&P500のETF) 32% と VOO(アメリカのバンガード社のS&P500のETF)3% の合計35%です。VGKはヨーロッパのETF、VWOは新興国のETF、STW AU はオーストラリアのETFです。

② USMMF

USMMFは資産運用のために保有しているのではなく、外貨ETFの配当金を受け取ったものが自動的にたまっているだけです。いずれかの時期に外貨ETFを購入する資金にしようと思います。

③ 財形年金

今から10年以上前に、自宅を建てた際、それまでの財形住宅の積立を終了し、財形年金積み立てに切り替えました。そして、60歳になった3年前から受け取りを始めました。積み立ては富国生命で行いました。財形を利用する場合には、銀行でなく生命保険会社の方が金利が高いので、事前によく調べてから開始した方が良いと思います。財形の金利は、銀行はほぼゼロ%、日本生命は1.0%、富国生命は1.5%です。私の財形年金は、6年間で受け取りを終了しますので、残り3年間です。財形年金は、受け取り開始時期を遅くできないので、60歳になると自動的に受け取りが始まります。しかも受け取り期間も6年と決められています。

④ DB

DBは確定給付年金 Defined Benefit Plan のことです。60歳から20年にわたって受け取ります。利率は2%台です。受け取り開始時期を遅くはできないので、60歳になると自動的に受け取りが始まります。ただし、受け取り期間は選択できます。私は、最長期間の20年間を選びました。

⑤ DC

確定拠出年金(DC:Defined Contribution Plan)は、まだ受け取りを開始していません。このDCは自分で積み立てたものではなく、会社が支払う退職金の一部を移管して運用しているものです。移管した時点では600万円ありましたが、リーマンショックで400万まで下がり、現在は1100万円程度になっています。

金融資産の84%はETFで運用

全体としてみると、84%がETFです。ETFは株式ですから、還暦を過ぎたパートタイマーの非正規社員(私のことです。)としては、リスク資産が多すぎると思われるかもしれませんが、現在はパートタイマーの給与と年金で生活ができていますので、現在のポートフォリオが適切だろうと思っています。生活費が赤字になれば、1306(TOPIX連動型上場投資信託のETF)を一部売却することにしています。特に生活を切り詰めているということはありません。普段の日常生活は質素ですが、毎年数回の海外旅行をしています。

 

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