現在、家の中の整理をしていますが、一度も読まないで寄付したりBookOffに出す本は100万円くらいあります。他にも、無駄遣いはたくさんあり、酒、たばこ、保険は全部合計で2千万円くらいになるかもしれません。
どうしたら無駄遣いを止めることができるのでしょうか。
2024年9月13日のYahoo!financeの記事を読みましょう。
Dave Ramsey Says You’re Wasting $5,000 A Year If You ‘Spend $13.70 A Day On Things You Don’t Need’
デイブ・ラムゼー、「1日13.70ドルを必要のないものに使う」なら年間5,000ドルを浪費していると語る。
金融の専門家デイブ・ラムゼーは、なぜお金の使い方がうまくいかないのかを考えようとしている人に、明確なメッセージを送っている: 必要のないものに年間5,000ドルも浪費している可能性がある。ラムゼイは最近のツイートで、不要な買い物に毎日13.70ドル使うだけで、1年でこれだけの金額になると指摘している。
1日13.70ドルなんて、一見大したことないように思えるかもしれない。コーヒーやテイクアウトのランチ、あるいはネットで何気なく買ったもの。ラムゼイ氏が言いたいのは、このような日々の小さな出費が、時間の経過とともにあなたの銀行口座から静かに流出し、より大きな経済的目標に到達する妨げになるということだ。
ラムゼイ氏のツイートは、少額であれば支出を見失うことがいかに簡単かということを視野に入れている。多くの人は、「ちょっとした 」買い物がどれほど早く積み重なるかを理解していない。1日13.70ドルというのは大した額ではないかもしれないが、365日を掛け合わせると、5,000ドルを必要ないものに使っていることになる。
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緊急資金を貯めたり、借金を返したり、長期的な富を築こうと奮闘している人にとって、その5,000ドルは大きな違いになるかもしれない。多くの人は、日頃は大した出費をしていないと思っているが、よくよく見てみると、小さな買い物の積み重ねが家計を蝕んでいることに気づく。
シンプルな変更で大きな成果
ラムゼイ氏は、無駄な支出を減らすためのわかりやすいアドバイスを提供している: 目的意識を持つこと。借金の返済、住宅購入の頭金の貯蓄、緊急資金の準備など、何か価値のあることにお金を使うようにしましょう。予算を立て、支出を記録し、それを監視する。
5,000ドルで何ができるか?
年間5,000ドルあれば何ができるか考えてみよう。給料日前の生活と貯蓄の余裕の違いかもしれない。高金利の借金を返済したり、退職金に充てたり、クレジットカードで借金をせずに休暇を取ったりすることもできる。
ラムゼイはしばしば、「あなたの一番の資産形成ツールは収入です」と宣言し、真の経済的成功は、サリーメイやベスト・バイのような債権者に負債を負わせるのではなく、慎重な貯蓄と投資によってもたらされることを強調している。
ラムゼイ氏は、欲望や投資資金を借金に頼ることがいかに一般的になったかを検証し、「自分の収入を他人に渡すと、もう自分はそれを持っていない」と指摘する。
彼は、借金は普通のことだという考え方に異議を唱え、特に学生ローンやクレジットカードの特典の裏にある欠陥のある考え方を指摘する。彼はユーモアを交えて、「ああ、サリー・メイは私たちの予備の寝室で15年間も私たちと一緒にいるんだ」と語り、学生ローンがいかに長い間人々の重荷になっているかを強調した。
日本については、小学館のドマーニを見てみましょう。
無駄遣いにあてはまるものとは?今日からできる無駄遣い対策方法
そもそも無駄遣いとは?
家計における支出のうち、どのようなものが無駄遣いになるのでしょうか。浪費にあてはまるものについてや、無駄遣いの見つけ方を紹介します。
家計の「浪費」が無駄遣い
家計では、家族の得た「収入」から消費や投資などの「支出」が引かれます。数ある支出項目のうち、不必要な支出である「浪費」が無駄遣いです。家計における支出は、「生活に必要な支出」「自己投資のための支出」「心を豊かにする支出」の三つに大きく分けられます。それぞれの割合は、5:1:4が目安です。
「生活に必要な支出」は食費・医療費・各種固定費など、「自己投資のための支出」は交際費や美容代など、「心を豊かにする支出」は趣味にかけるお金などが該当します。上記のいずれにも当てはまらない支出が浪費です。ただしこれらの支出には、必要だと思い込んでいる支出や、実際には無駄な支出も含まれている可能性があります。
無駄遣いを見つける考え方
家計における支出の中から無駄遣いを見つけるためには、家計簿を付けるときに支出を明確にすることが重要です。「生活に必要」「自己投資」「心を豊かにする」の3カテゴリに支出を分け、実際にお金を使ったものがどれに当てはまるか分類してみましょう。該当するカテゴリがないものは、無駄遣いとなります。また、家計簿から無駄遣いを見つけるためには、改めて見返すことも大切です。購入したときには必要だと思っていたものでも、全く使っていなかったり、一切役に立っていないものがあれば、浪費になります。
無駄使いが減らない原因
家計簿で支出を管理しても、無駄遣いが減らない場合があります。どのような原因が考えられるのか、以下のポイントをチェックしましょう。
無駄遣いとは浪費減らない原因理由無駄遣い無くす方法ポイントコツルール決め事
無駄使いに気づかない3つの理由
- 無駄ではないと思い込んでいる
- 固定費に無駄な費用がある
- なんとなく継続しているものがある
- 整理整頓をしていない
- 食事は外食やデリバリーが多い
- セールや期間限定に弱い
1.無駄ではないと思い込んでいる
自分にとって必要だと思い込んでいる支出があると、なかなか無駄遣いは減りません。自分では判断しにくいため、厄介なタイプの無駄遣いです。無駄ではないと思い込んでいる代表的な支出は、自己投資のための支出です。いくらお金をかけても成果が出ない自己投資には、注意する必要があります。
また、心を豊かにする支出も同様です。衝動買いで心が満たされるタイプの人は、不必要な物を買っても無駄とは思いにくい傾向があります。本当に必要なものかどうか分からない場合は、他の人に判断をゆだねる方法も。多くの人に無駄だと指摘される支出があれば、自分だけが必要だと思い込んでいる可能性が高いでしょう。
2.固定費に無駄な費用がある
無駄遣いが減らないと感じているなら、固定費もチェックしてみましょう。必要以上に高くなっている固定費としては、通信費・住居費・水道光熱費・保険料が挙げられます。例えば、スマホの料金や自宅のインターネット回線費は、無駄なオプションを付けたまま使い続けているケースが多いものです。スマホの場合は、格安スマホに変えることで節約につなげられるケースがあります。
また、水道光熱費に関しては、別の電力会社やガス会社に乗り換えることで、支払い料金を下げる方法もあります。さらに、住居費は引っ越しで、保険料は内容の見直しで、それぞれ料金を下げられる可能性があります。固定費は変動費と違い、1度見直せば継続して無駄遣いを減らせるタイプの支出です。忙しいからといって後回しにせず、早めに見直しておきましょう。
3.なんとなく継続しているものがある
月謝や定期購入費も、無駄遣いにつながりやすい支出です。本当に必要なものかどうか、1度チェックしておきましょう。例えば、スポーツジムの月謝やクレジットカードの年会費、新聞や雑誌の定期購読費、音楽や動画配信サービスの月額利用料、健康食品の定期購入費などは、利用状況によって大きな浪費になります。また、口座からの自動引き落としやクレジットカード払いになっている場合、支出の意識が薄れやすいため、支払っていることを忘れてしまっている可能性も。全く利用していないものや、極端に利用頻度が少ないものは、思い切って解約するのがおすすめです。
4.整理整頓をしていない
整理整頓をしていないと、自分の持ち物を把握しきれません。家にあるのに無いと勘違いして買ってしまったり、気付いたら似たようなデザインの服が増えているなど、無駄遣いの原因になります。用途別に入れる場所を決めたり、必要のないものは捨ててしまうなどひと目でわかるように整理しましょう。
5.食事は外食やデリバリーが多い
自炊する時間がない方は外食やデリバリーで解決するのもひとつの手ですが、経済的とは言えません。1食の平均が1,000円だとしても、3食×30日になれば9万円にのぼります。毎日積み重なる食費は贅沢をしているつもりがなくても大きな出費になりやすいので、作り置きや冷凍食品を駆使するなどできるだけ自炊できるよう工夫してみましょう。
6セールや期間限定に弱い
セールや期間限定商品は魅力的ですが「すぐ買わないと売り切れてしまう」「こんなに安くなっているから」「今しか買えないから」と判断力が落ちてしまいがちです。本当に必要なものなのか、一度冷静になって考える時間を持ちましょう。普段のお買い物やネットショッピングも同様に、その場の勢いで購入せず、翌日以降に再検討してみるのがおすすめです。
無駄遣いをやめたい!なくす方法は?
家計のやりくりが苦手な人でも実践しやすい方法を紹介します。取り組みやすそうなものから、少しずつチャレンジしてみましょう。
改善するための3つのポイント
- 毎月の予算を決めておく
- 財布に入れる金額は必要最小限にして整理整頓を
- 衝動買いをしないよう注意
- 買い物に行く回数を減らす
- 家計簿やアプリで支出を管理する
1.毎月の予算を決めておく
無駄遣いをやめるためには、お金を使う前の準備が重要です。毎月の予算を決め、上限を超えないやりくりを目指しましょう。収支計算が苦手な人は、洋服代や外食費など自分が無駄遣いしがちな項目に絞り、予算を立てるのがおすすめです。慣れてくるにつれて項目を徐々に増やしていけば、最終的に全ての項目の予算を決められるようになります。また、収入の一部を貯金に回したい場合は、月末に余った分を貯金に回すのではなく、最初に貯金額を設定するのがポイントです。
2.財布に入れる金額は必要最小限にして整理整頓を
無駄遣いしがちな人は、持っている分だけお金を使ってしまう傾向にあります。そのため、財布の中には必要最小限のお札と小銭だけを入れ、カード類は自宅に保管しておきましょう。毎月の予算を決めておけば、1日で使える金額も計算できます。そして、余ったお金を毎日貯金に回せば、設定した金額以上に貯金することも可能です。
また、クレジットカードの中には、利用限度額を自分で決められるものがあります。使いすぎ対策として、限度額を下げておくのも一つの方法。もし財布の中身がカードやレシートで一杯になっている場合は、金額を把握しにくくなるため、こまめに中身を整理する習慣を。
3.衝動買いをしないよう注意
単に「欲しい」という感情だけで物やサービスを購入する衝動買いは、浪費であり無駄遣いです。衝動買いをしないようにするためには、本当に必要なものなのか、購入前にじっくり考える癖をつける必要があります。また、衝動買いしたものに対し、後付けでいろいろな理由を付けるのもNGです。「買わなくてもいいもの」なら、どのような理由があっても必要なものとはいえません。ストレス解消のために衝動買いをしてしまう人は、衝動買いをしないよう注意する前に、自分をコントロールできるようになりましょう。
4.買い物に行く回数を減らす
買い物に行く回数が増えると、以前は気にならなかったものも目について欲しくなってしまったり、何か買わないといけない気分になってしまうなど、無駄遣いが増える原因になります。見るだけのつもりのネットサーフィンや目的がないのに立ち寄るショッピングモールやデパート、コンビニにも注意が必要です。買い物に行くときには事前に買いたいものを決めて、目当てのもの以外は買わないように意識してみましょう。
5.家計簿やアプリで支出を管理する
支出のバランスが取れていない人や大きな買い物はしてないのに毎月の支払いが思ったよりも多い人は、自分が何にどれぐらいお金を使っているか把握できていないパターンが多いです。家計簿やアプリで通信費・食費・被服費・交際費など項目ごとに支出を管理することで、節約するべき部分が見えてきます。
無駄遣いをしないためのルール
浪費を抑えるには、自分の中で守るべきルールを定めておくことが重要です。無駄遣いをしないために、今すぐ実践できるルールを紹介します。
守るべき3つのルール
- ポイント、クーポン目当てで買い物しない
- 欲しいと思っても一旦持ち帰る
- ATMの利用回数を決めておく
- 目標を立ててお金を貯める
- ルールを決めて買い物をする
1.ポイント、クーポン目当てで買い物しない
世の中には数多くのポイントサービスが存在しています。ポイントカードを十数枚持ち歩いている人もいるかもしれません。また、買い物をするとクーポンをもらえるサービスも、多くの事業者が展開しています。ポイントやクーポンを賢く利用すれば、お得に買い物ができることは事実ですが、ポイントやクーポンに引っ張られて不必要なものまで買ってしまうと、無駄な出費になります。ポイントやクーポンはあくまでも後付けでもらえるものだと認識し、ポイントやクーポンに踊らされることなく、必要なものだけを購入しましょう。
また、ポイントカードを効果的に使うには、枚数を絞って持ち歩くのがコツです。何十枚も持っていると中途半端にしかたまらない上、ポイントを増やそうとするあまり、無駄遣いをしやすくなります。
2.欲しいと思っても一旦持ち帰る
衝動買いしやすい人は、欲しいと思ったものがあってもその場で購入せずに、いったん踏みとどまってみましょう。そして、時間がある時に欲しくなったものについてじっくりと考え、本当に必要なものかどうか確認することが大切です。こうすることで、家にある他のもので代用できたり、調べているうちにデメリットが見つかったりと、冷静に考えれば買わなくて済む場合があります。
3.ATMの利用回数を決めておく
ATMから頻繁に現金を引き出す癖がつくと、「現金が足りなくなってもATMから引き出せばいい」という意識が定着してしまいます。無駄遣いをなくすためにも、ATMの利用回数は決めておきましょう。例えば、ATMの利用回数は給料日の1回のみとし、その際に一月の予算分をまとめて引き出すのがおすすめです。こうしてまとまった金額の現金を持っておけば、手元で残高を確認しやすくなります。
また、まとめて引き出した分で生活することで、やりくりも上達するでしょう。さらに、ATMからお金を引き出す際は手数料を取られることも多いため、利用回数を決めておくことで手数料の節約にもつながります。
4.目標を立ててお金を貯める
「○歳までに100万円貯める」「このバッグを買う」など目標を決めてお金を貯めましょう。何となく貯金をしていると、理由もなく使ってしまいがちです。また、目標を立てることで日々の出費に敏感になり節約に近付きます。貯める理由が思い付かない人は、ライフプランを立ててみるのも良いでしょう。海外旅行や結婚式費用、留学、子どもの学費などまとまったお金が必要なイベントが見えてくるはずです。貯金が苦手な人は、積み立て保険など毎月自動で貯金できる方法を検討するのもおすすめです。
5.ルールを決めて買い物をする
買い物をするときのルールを明確にしておくと、無駄遣いや衝動買いを減らせます。例えばファッションアイテムなら「コーディネートを3パターン以上作れる服以外は買わない」「ワンシーズンに○円をまでしか買わない」「セール品はセール前からほしかったアイテム一点までしか買わない」「一枚買ったら一枚捨てる」などルールを決めておいて、それに当てはまらない場合は気になっても買わないと決めておくと良いでしょう。