税金・社会保険料

◎今日のテーマ:2020年の年収別税金・社会保険料

私と連れ合いは2月の確定申告を済ませてきたところですが、来年の税金・社会保険料はどうなるのでしょうか。

所得税・住民税は累進課税

それをグラフで表してみました。所得税・住民税は年収500万円の場合6%ですが、年収1300万円になると18%になります。累進課税が効いています。1960年代にイギリスのグループであるビートルズの所得税は90%だったので、すごい累進課税です。外貨を沢山獲得した貢献に対し、1965年10月にはMBE勲章(大英帝国彰勲章 Most Excllent Order of The British Empire)を授けられました。しかし、「ビートルズなんかにあげる勲章などいらない」、と言って過去にその勲章を受けた多くの紳士たちが勲章を返還したそうです。現在ポールマッカートニーは、Yesterdayの印税だけで、何もしなくても毎日2000万円がチャリンチャリンと(あるいはポンド紙幣でドサッドサッと)入って来るそうです。

厚生年金保険料と健康保険料は逆累進課税

次に厚生年金保険料と健康保険料が大きく効いてきます。このグラフには500万円未満の年収がありませんが、この二つの保険料は、年収が低くても金額はかなり大きいので、逆累進性が強いと言われています。一方で、年収1300万円の人は158万円も払うので、結構な金額になります。

年収500万円 1000万円 1300万円
所得税・住民税 31 132 233
厚生年金保険料 46 89 96
健康保険料 24 48 62
介護保険料 4 8 10
雇用保険料 2 3 4
合計 106 279 404

(単位:%)

所得税・住民税 6 13 18
厚生年金保険料 9 9 7
健康保険料 5 5 5
介護保険料 1 1 1
雇用保険料 0 0 0
合計 21 28 31

10%からさらに増税する気は与野党とも無いのでは?

消費税は、今のところ今年の10月には増税されそうですが、3月、4月にならないと、最終的にどうなるかは分かりません。しかし、8%から10%に上げるだけで、2回も延期したのですから、これを更に5%、10%上げて15%、20%にするのは、どうやら可能性がほとんどなくなってきたようです。与党も野党も増税は口に出さなくなりました。

財政制度等審議会もお手上げ?

財政制度等審議会の財政制度分科会は、昨年11月20日に「平成31年度予算の編成等に関する建議」をとりまとめたものの、国民が財政の問題について当事者意識を持って捉え、考えてもらうことが必要なので、国民の皆様から財政健全化に向けた意見を募集しました。これは、財政制度等審議会が、自分たちのやるべきことを全部やって、政府にも提言したけど、政治家は財政改革をするつもりが無さそうだから、最後の手段として国民にボールを投げたように思います。現在のように財政を改革しようとしない内閣を選んだのも国民だし、最後のチャンスとしてアイデアを出せと投げかけられたのも国民です。

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