私のつみたてNISA2019年2月

◎今日のテーマ:私のつみたてNISA2019年2月

NISAは1306

私は2018年1月のつみたてNISA制度開始時点から運用を始めました。それまではNISAで1306(TOPIX連動型上場投資信託のETF)を運用していたのですが、NISAの欠点は外貨ETFを買えないことです。

野村證券には低コストの人気商品が無い

私の証券口座は野村證券だけで、SBI証券などのネット証券には口座を持っていませんから、「<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド」や「eMAXIS Slim 先進国株式インデックス」等低コストのインデックスファンドを利用できません。時代は野村、大和などの対面証券会社からネット証券会社に移ってきていることを実感します。子供の世代には、ネット証券会社が推奨できますが、私にとってもネット証券に口座を開設する時期が近付きつつあります。

今月はプラス転換

私は「野村つみたて外国株投信」を買っていますが、この1年間の成績は2018年12月に急落した分を取り返して、今月はわずかながらプラスになりました。

英国のISAの日本版

つみたてNISAのNISAは、Nihon Individual Savings Accountの略です。これは英国の個人貯蓄口座ISAに倣って創設されました。英国では199年に、低い貯蓄率を改善するために作られました。英国では、制度を改善して使いやすくなったので、国民の42.5%がISAを利用しています。それに対して、日本ではまだ11.4%です。

英国のISAは期限なし

NISAやつみたてNISAには利用期間に制限がありますが、英国のISAは2008年から期限が無くなりました。つみたてNISAを管轄しているのが金融庁ですが、税制を管轄している財務省主税局は税の優遇措置を恒久化したくないのでしょう。また、英国のISAは配偶者に相続可能なので、高齢者のニーズにも対応しています。日本においても、もっと使いやすくなるように努力してほしいものです。

「野村つみたて外国株投信」の内訳は以下の通りです。先進国が87%です。

内訳 純資産比
先進国株式 87%
新興国株式 13%

国別の内訳です。アメリカが57%です。

国・地域 純資産比
アメリカ 57%
イギリス 6%
フランス 3%
カナダ 3%
中国 3%
その他の国・地域 27%
その他の資産 2%

国の分散化だけでなく通貨も分散化されています。アメリカドルが61%です。

通貨 実質通貨比率
アメリカ・ドル 61%
ユーロ 10%
イギリス・ポンド 6%
香港・ドル 4%
カナダ・ドル 3%
その他の通貨 16%

業種別配分は次の通りです。

業種 純資産比
銀行 9.6%
石油・ガス・消耗燃料 6.3%
医薬品 5.1%
ソフトウェア 4.1%
保険 3.8%
その他の業種 69.7%
その他の資産 1.5%

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