2016年3月までの連れ合いの運用実績はチャイナショックで半減:2022年問題

◎今日のグラフ:2016年3月の連れ合いのポートフォリオ

1306の追加購入

日本の株式相場が上がっている中、前年に引き続いて1306(TOPIX連動型上場投資信託のETF)を追加購入しました。またUSMMFも追加購入しました。

NISAを開始

NISAが昨年から始まっていますが、どうすべきか分からなかったので、1年目は投資をしませんでした。今考えれば、投資した方が良いと即断できますが、当時は分からなかったのが現実です。このように考えてみると、誰かアドバイスをしてくれる人がそばにいなければiDecoについても若い人が利用を始めないのも、理解できます。例えば、サラリーマンの場合、確定申告で診療費の控除を申告すれば、年によっては、数万円還付がありますが、やり慣れていないと、面倒くさいのでほったらかしにしてしまうのと同じ気持ちだと思います。iDecoを利用すれば、年間で10万円以上減税になることが分かって、そのお金で旅行に行ったり、iPhoneやパソコンを変えるということが分かれば行動に移しますが、慣れないとなかなかできないものです。

外貨MMFの譲渡益

2015年まで外貨MMFの譲渡益は非課税で、2016年から2割課税になりましたので、2015年中の円安のタイミングで一旦外貨MMFを売却し、すぐに買い戻しました。これによって将来的に譲渡益が出にくい取得価額になりました。

2016年3月までの連れ合いの運用実績

チャイナショック

1306(TOPIX連動型上場投資信託のETF)の指数(2008年3月の元本合計を100とする)が1年前より下がりました。追加購入した分以上に、下落しました。その理由は前年に発生したチャイナショックの影響です。SPY(アメリカSPDRのS&P 500の ETF)は前年に追加購入したので、チャイナショックの影響もはっきり出ました。USMMFを買ったは、ドル円がまだ高い時でしたので、残念な結果に終わりました。また、前年に買った豪ドルMMF、カナダドルMMF、NZドルMMFも、わずかずつではありますが、評価額が下がっています。全体としての評価益の指数は16で、前年の32の半分に減少してしまいました。

 

◎今日のテーマ:2022年問題

団塊の世代が全員後期高齢者になる2025年問題は有名ですが、その3年前の2022年問題の前兆が、私の周辺で起きています。2022年問題とは、1992年に生産緑地の指定を受けた土地が、30年の期限が来て緑地の指定が解除されることです。その結果、固定資産税・都市計画税が高額になって、数百万円も課税されることになります。そんなお金が払えなければ、土地の一部を売ったり、アパートなどを経営することになるわけです。

生産緑地の面積は、東京都区部で約400ヘクタール、都区部以外で約3000ヘクタールです。皇居の面積が約100ヘクタールですから、都区部の生産緑地は皇居4つ分です。なお、1ヘクタールは縦横が100メートルずつです。従って、皇居は縦横が1000メートルずつになります。

最近、私の家の周りの家がアパートになったり、自宅・アパート兼用になったりして建て替えがどんどん進んでいます。建築ラッシュといった状態です。その原因はいくつか考えられます。

  • 昭和の高度成長期の時代に建てた家が老朽化して建て替え時期になっている
  • 子供が独立して、老夫婦だけで済むには家が広すぎるので、一部を貸したい
  • 私の住む地域は都心に近いので、大学生・若い社会人の居住が増えている
  • 低金利の影響を受けて、銀行が住宅ローンを積極的に貸したがっている
  • 金融緩和のマネーが増え続けて、借り手を求めている
  • アパート専門の建築業者が積極的に営業している

しかし、こんな建築ラッシュが続くと、家賃相場が下がり、家主は採算が取れなくなるのではないかと心配になります。しかも2022年問題で追い打ちをかけられたら、どうなるのでしょうか。更に、2020東京オリンピックの宴の後の状態も気なるところです。そして、その頃には日本の膨大化する国債残高が誰の眼にも分かる形で押し寄せてきそうです。

30年前の1990年ごろのバブル時期、私は30歳代のサラリーマンで、金融資産もあまりなく、バブルと言っても、私にとっては別世界のことでした。株も、土地も家も持っていませんでしたから、バブルの華やかな面も悪い面も、ほとんど影響を受けることがありませんでした。

しかし、周りの人の中には、巨額の借金だけが残った人もいました。私のような若いサラリーマンのところに来て、お金を貸そうという銀行マンはいないが、サムライ業といわれる弁護士、弁理士などのところには結構来たらしいのです。そして、今でも延々と、そして少しずつ、返済しているという苦労話を聞くことがあります。

その時の教訓として言えることは、借金をしないこと、ではないかと思います。住宅ローンを組まなければいけない人もいるでしょうが、私の場合は、できるだけ長く社宅を利用しました。かなり古い社宅だったし、狭かったのですが、家族全員がその狭いところで騒ぎながら生活しているときが一番楽しい時代だったような気がします。