VOOの分配金支払のお知らせ2019年7月

◎今日のテーマ:VOOの分配金支払のお知らせ2019年7月

野村證券からVOO(バンガード社のS&P500のETF)の分配金のお知らせが届きました。

交付日 配当等の単価 配当率
2018/1/9 1.1839 0.43%
4/3 1.0837 0.40%
7/6 1.1573 0.42%
10/4 1.2067 0.44%
12/26 1.289 0.47%
2019/3/29 1.4551 0.53%
7/5 1.3859 0.51%

4半期毎の分配

アメリカのETFは年間4回分配金が支払われます。その分配金は、USMMFで受け取り、私はある程度溜まったところで、外国ETFに再投資します。

二重課税の還付

外国ETFは、アメリカと日本で2重課税されますので、確定申告して還付してもらう必要があります。このように聞くと、外国ETFは面倒で、外国株式インデックスファンドの方が手間がいらないと思われがちですが、外国株式のインデックスファンドは還付ができないので、2重払いのまま損をしてしまいます。

野村證券のデータは1年半

野村證券のデータは1年半分しかないので、昨年分は3回分だけです。最近1年間分の配当金は、青い棒グラフで合計で1.95%です。アメリカのETFの配当率は通常2%弱です。

トータルリターン

2019年6月30日現在のVOOのトータルリターンのグラフです。

10%超

赤がVOOの基準価格、緑が市場価格、グレーがベンチマークです。すべての期間で10%を上回っています。アメリカのS&P500の好調さが分かります。7月に入ってからも、S&P500は過去最高値を更新しています。

設定日 : 2010/09/07

ファンド純資産総額 : $ 449.16 Bですから48兆円ほどです。ファンド純資産総額とは、同じ投資戦略、運用、保有銘柄を共有するバンガード米国ファンドの全受益証券種類の純資産総額を表します。

純資産総額

ETF純資産総額 : $ 106.46 Bですから11兆円ほどです。設定日が2010年で、若い銘柄なのに成長が早いです。この銘柄はウォーレン・バフェットが推奨していて、コストも低いからでしょう。

経費率(年率)

0.03 %で、今年になって、0.04%から引き下げました。今回はブラックロック社のIVVは追随しませんでした。

保有上位10銘柄(2019/05/31 現在)は以下の通りです。
順位 保有銘柄
1   Microsoft Corp.
2   Apple Inc.
3   Amazon.com Inc.
4   Alphabet Inc.
5   Facebook Inc.
6   Berkshire Hathaway Inc.
7   Johnson & Johnson
8   JPMorgan Chase & Co.
9   Exxon Mobil Corp.
10   Visa Inc.

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