連れ合いのポートフォリオ2019年10月

金融リテラシー

連れ合いは2006年までは銀行預金と以前勤めていた従業員持株会の個別株式しか持っていませんでした。それより前には金利の高い商品を単発的に買ったことがあります。日本興業銀行のワリコーの利率が8%だったころに1000万円買ったことがありました。また私に勧められて、富国生命の一時払い養老保険をいくつか買ったことがありました。合計で数百万円だったと思います。当時の一時払い養老保険の利回りは10%を超えていました。1990年代の後半になると、利率の高い商品が市場からなくなり、資産運用に関心を示さなくなりました。大学の生協でパートタイマーの仕事をしたり、その後秘書検定や簿記の資格を取って、時給の良い仕事に移りましたが正規社員では有りません。金融リテラシーはほとんどゼロだったと言えるでしょう。

大事なのは金融の知識でなくバイアンドホールド

最近は、日本の株価と為替相場には少し関心があるようですが、NHKのニュースを見て、「上がった、下がった」という程度です。以前勤めていた会社が倒産して400万円の株式価値がゼロになったり、リーマンショックもチャイナショックも経験して、かなり胆力がついてきたようです。連れ合いは一度買ったETFは売ったことがありません。バイ&ホールドを実践しています。

国内46%、国外54%

ポートフォリオを内外別に見ると、国内は1306(TOPIX連動型上場投資信託のETF)の46%、海外は米国のETFとMMFの合計54%です。このポートフォリオは、そんなに悪くないと思います。国・地域別の分散が図られているかと言えば、日米に集中していますので、必ずしも十分とは言えませんが、アメリカの株式が世界の6割、日本が1割を占めているのですから、世界の7割に分散していると言えます。

通貨も株式と同じ

通貨の分散という面からはどうでしょうか。米ドル、ユーロ、日本円に分散することが大事ですが、現在ユーロは超低金利でユーロMMFが廃止になってしまっています。従って通貨という面からも100点ではないですが80点くらいは付けられるのではないでしょうか。

個別株式ゼロ

このポートフォリオの特徴は、個別株式を持っていないことです。個別株式はリスクが大きく、最悪の場合には倒産して価値ゼロになることもあります。現に連れ合いは倒産を経験しました。もし、個別株式を持つのであれば、20~30銘柄に分散する必要があると思いますが、銘柄選択、リバランス、それぞれの会社の動向把握、売却時期の決定など煩わしいことが山積みです。そういったことが好きで、趣味としてできる人は何をやっても良いと思いますが、連れ合いにはそんな趣味がありません。

暴落のチャンス

USMMFは、もしアメリカ株式が暴落したときにはVOOを買う資金として保有してあります。現在利回りは2%前後なので、完全に遊ばせてある状況では有りません。