連れ合いの運用実績2022年3月:運用益はテスラ自動車6台分

買い時の法則

2月はロシアのウクライナ侵攻で下落しましたが、3月はV字回復しました。先月は『買い時の法則』をご紹介しましたが、それは「連れ合いが狼狽売りしたくなった心境の時に買うこと」でした。1か月前には運用益が大幅に下落して、連れ合いは「第3次世界大戦が来る」とか言って騒いでいました。現在、ウクライナの現地は相変わらず悲惨な状況ではありますが、株価はアメリカを中心に落ち着きを取り戻しつつあります。このため、買い時は過ぎ去ってしまったのかもしれません。

子供も買い時を逃す

私(江戸庄蔵)の子供も、1か月前は運用益がゼロになって慌てていたので、私が「今が買い時かも」とアドバイスしたのですが、その後運用益がV字回復してしまいました。「今50万円あるけど、今買うか、それとも、100万円貯まったら買うか」と相談されたので、「自分で考えな」と言いました。その時は買わなかったのですが、やはり、その時が買い時だったかもしれません。未来のことは誰にもわかりません。

インフレの影響を受けにくい家庭

日本経済の状況は、元々のインフレ傾向に加え、石油価格上昇、円安、小麦粉等の価格上昇が響いて、物価高が進みそうです。しかし、我が家には自動車がありませんし、糖質制限に心がけているのでパンやうどんもほとんど買いません。連れ合いの運用益はテスラ6台分(1台500万円相当)と書いてありますが、14年前にコンパクトカーの中古を80万円で買い、12年間乗って、さすがに修理部品が無くなったので手放しました。そういえば、最近書いた記事にも、アメリカの38歳ミリオネーアが100万円の中古自動車を買って大切に乗っているとありましたが、同じパターンです。

パラジウム

ウクライナ・ロシア危機で脚光を浴びることになったパラジウムを勉強します。パラジウムは原子番号46の元素。白金族元素の1つで、貴金属にも分類される。名前はこの前年に発見された小惑星パラス (pallas) にちなんだものです。

用途

自分の体積の935倍もの水素を吸収するため、水素吸蔵合金として利用される。加工のしやすさから電子部品の材料としても使われたが、価格が不安定なことからニッケルなどの金属への代替が進められている。

特筆すべきは歯科治療(インレー)に使われる合金としての利用が挙げられる。いわゆる銀歯は金銀パラジウム合金で、20%以上のパラジウムを含有する。貴金属としてジュエリーにも利用されている。

触媒として

工業的には自動車の排気ガス浄化用の触媒(三元触媒)やエチレンからのアセトアルデヒドの合成(ワッカー酸化)に用いる触媒など、様々な反応の触媒として使われている。実験室から工業レベルまで応用範囲は広く、これらパラジウム触媒を用いる反応の開発に対し、リチャード・ヘック・根岸英一・鈴木章らに2010年のノーベル化学賞が贈られている。

産出

2007年において世界の産出量のうち、ロシアが44%、南アフリカ共和国が40%、カナダが6%、アメリカ合衆国が5%を占める。

パラジウムの生成

金・銀・プラチナは宇宙のどこからやってきた? センター試験の問題を一瞬にして時代遅れにしたまさかの出来事(1/6) | JBpress (ジェイビープレス)

ナショナルジオグラフィックの記事で勉強します。


地球上に存在する金や銀などの金属が超新星爆発によって形成されることは、かなり以前から知られている。こうした金属の正確な起源は謎に包まれていたが、新たな研究で、核融合により宇宙空間で銀が生成される際の具体的な条件が明らかになった。 水素やヘリウムといった、最も大量に存在する軽元素がビッグバンの過程で生まれたのに対し、炭素や酸素などのより重い元素は、核融合により恒星内で作られる。

しかし、銀や金などの希少な重金属は、恒星内でも最も極端な環境でのみ生成される。こうした環境は、巨大な恒星の爆発、すなわち超新星にしか存在しない。

こうした巨大な恒星は、寿命を迎えて爆発する際に、新たな物質を宇宙に放つ。地球上にある重金属の元素は、ほとんどがこの爆発に由来するものだと、今回の研究の主著者でドイツのハイデルベルク大学に所属する天文学者カミーラ・ハンセン(Camilla Hansen)氏は述べている。

銀の正確な生成過程を解明するため、ハンセン氏が率いる研究チームは、70を超える巨大な恒星の観察に加え、コンピューターモデルを用いた。

研究チームでは、光の波長を分析し、これらの恒星の化学的組成を突き止めた。「各元素の量は、スペクトル線の強さと直接的な関連があり、さらにこれは恒星の温度とも関係している」とハンセン氏は説明する。

これらの分析により、銀の生成は、金が生成される恒星よりも質量が小さい星で起きるとの結論が導き出された。また、銀はまったく異なる種類の核融合である、弱いr過程と呼ばれるプロセスにより生成されることもわかった。

◆銀が金より大量に存在するのは宇宙空間も同じ?

今回の発見により、特定のタイプの超新星が生成可能な金属には限度があることも判明した。

太陽の8~9倍の質量を持つ恒星は、寿命を迎えると爆発し、規模の小さい低質量の超新星になることがある。この際にパラジウムや銀までの元素が生成されるが、それ以上に重い元素は生まれない」とハンセン氏は説明した。

さらにハンセン氏は、「この弱い過程は、これまで我々が考えていたよりもかなり質量の小さな超新星と関連している可能性があるようだ」と述べている。

質量が小さいため、個々の恒星から放たれる金属の量は非常に少なく、元の恒星の質量の10億分の1程度とみられる。それでも、こうした銀を生成する超新星は、金を生成するより大きな超新星と比べて広範に存在すると考えられる。

こうした宇宙空間における超新星の数の差が、地球上でも銀が金より大量に存在する理由の説明になるかもしれないとハンセン氏は述べている。