VWO:バンガードFTSEエマージング・マーケッツETF2022年1月:分配金付き

日・米・欧・新興国

私(江戸 庄蔵:えど しょうぞう)は、日米欧、新興国の株式ETFに投資しています。世界のGDPの中の新興国を見てみましょう。トップ・テンには2国、トップ20には8か国入っています。

2021年の世界GDPランキング  IMF(国際通貨基金)

順位 国名   GDP(百万US$)
1位 米国   22,675,271
2位 中国   16,642,318
3位 日本     5,378,136
4位 ドイツ    4,319,286
5位 イギリス   3,124,650
6位 インド    3,049,704
7位 フランス   2,938,271
8位 イタリア   2,106,287
9位 カナダ    1,883,487
10位 韓国     1,806,707

11位 ロシア     1,710,734
12位 オーストラリア 1,617,543
13位 ブラジル    1,491,772
14位 スペイン    1,461,552
15位 メキシコ    1,192,480
16位 インドネシア  1,158,783
17位 オランダ    1,012.598
18位 スイス      824,734
19位 サウジアラビア  804,921
20位 トルコ      794,530

私のETFは

  • SPY(アメリカのS&P500のETF)とVOO
  • 1306(TOPIX連動型上場投資信託(ETF))
  • VGK(バンガード社のヨーロッパのETF)
  • VWO(バンガード社の新興国のETF)

ですから、ほぼ世界中に分散投資していることになります。

分配金

昨年12月末に野村證券から分配金のお知らせが届きました。個別株式なら配当金ですが、ファンドなので分配金という名前になります。株価49.18ドルに対して0.478ドルの分配金ですから、分配率は0.97%です。2021年の年間分配率は2.4%です。VWOの分配率は、第1四半期が一番低く、第3か第4四半期が高いようです。

バンガードFTSE新興市場ETF(VWO)

製品概要

  • 中国、ブラジル、台湾、南アフリカなど、世界中の新興市場にある企業の株式に投資します。
  • 目標は、FTSE新興市場オールキャップチャイナAインクルージョンインデックスのリターンを綿密に追跡することです。
  • 成長の可能性は高いですが、リスクも高いです。 株価は、米国を含む先進国に投資する株式ファンドよりも上下に変動する可能性があります。
  • 長期的な目標にのみ適しています。

ETFのデータ

  • 資産クラス:国際/グローバルストック
  • カテゴリー:多様化した新興市場
  • IOVティッカーシンボル:VWO.IV
  • 経費率:2021年2月26日現在 0.10%
  • CUSIP:922042858
  • ETFアドバイザー:バンガードエクイティインデックスグループ

価格と利回り

  • 市場価格:2022年1月21日現在  $ 49.68
  • NAV:2022年1月21日現在    $ 49.58
  • プレミアム/ディスカウント     0.19ドル

リスク潜在性

アグレッシブファンド: リスクレベル5

アグレッシブに分類されたバンガードファンドは、株価が非常に大きく変動する可能性があります。 これらのファンドは、長期的な投資期間(10年以上)を持つ投資家に適している可能性があります。 これらのファンドに関連する異常に高いボラティリティは、いくつかの戦略に起因する可能性があります。

パフォーマンス

平均年間収益  2021年12月31日現在

⇒ 1年間のリターンは0.96%まで下がり、1月下旬にはさらに下がってー5%になりました。

1年間 3年間 5年間 10年間 2005年3月4日設定以来
バンガードFTSEエマージング・マーケッツETF 0.96% 11.92% 9.49% 5.39% 6.71%
Spliced Emerging Markets Index (ベンチマーク) 1.47% 12.17% 9.53% 5.50% 6.85%

10,000ドルの仮想成長 2021年12月31日現在

⇒ 10年前に1万ドル投資すると1万7千ドルに増えていたことになります。アメリカ、ヨーロッパに比べて大きく見劣りします。インドや、東南アジアの株式市場発展の道は険しいようです。さらに、中国は短期で新型コロナウイルス問題、長期では人口問題を抱えていますので、厳しいかも知れません。

特徴 2021年12月31日現在

  • 純資産総額:1,109億ドル
  • 株式数:5306
  • 上位10銘柄の割合:20.7%

月末の持ち株    2021年12月31日現在

順位 銘柄                                                               割合

1.台湾積体電路製造株式会社            6.80%
2.encent Holdings Ltd.               4.40%
3.アリババグループホールディング株式会社     2.60%
4.美団                      1.40%
5.リライアンスインダストリーズリミテッド     1.30%
6.Infosys Ltd.                     1.10%
7.中国建設銀行株式会社              0.80%
8.MediaTek Inc.                  0.80%
9.住宅開発金融株式会社            0.80%
10.ヴァーレSA               0.70%

カテゴリーETF

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