◎今日のグラフ:iDeCo時価評価額の推移
会社の確定拠出年金
2000年代の初めに、私が勤めていた会社は確定拠出年金を導入しました。
外国株式→国内株式
その時私は、外国株式の投信で100%運用しました。ところが数年後にその投資信託が廃止になってしまったので、やむを得ず日経225のインデックスファンドに移管しました。
運用管理会社を変更
今年の初めまで、そのまま運用していたのですが、運用管理費用(信託報酬)が0.5%以上と、かなり高めの水準だったのです。その運用管理会社はみずほ銀行でした。そこで、野村證券に移管しました。
評価額は当初掛金の2倍
当初掛金は約600万円で、リーマンショック後は約400万円まで下落しました。今年の初めには1200万円まで上昇していました。そして現在は1200万円を少し欠けるレベルで推移しています。iDeCoは、60歳以上の人には関係ないように思われがちで、私も、無関係と思い込んでいました。しかし、より有利な商品を求めて、野村證券なり、ネット証券に移管することで、不要なコストを削減することができます。
私が確定拠出年金を運用している野村DC外国株式インデックスファンド・MSCI-KOKUSAIについて現状を把握したいと思います。
・主な投資対象:「外国株式MSCI-KOKUSAIマザーファンド」
・ベンチマーク: MSCI-KOKUSAI指数
国別配分上位5か国は、
アメリカ 65.89%
イギリス 6.38%
フランス 3.88%
カナダ 3.72%
スイス 3.54%
です。アメリカが全体の3分の2程度です。
株式の組入上位10銘柄は、
APPLE INC 2.97%
MICROSOFT CORP 2.14%
AMAZON.COM INC 1.79%
JOHNSON & JOHNSON 1.07%
JPMORGAN CHASE & CO 1.03%
FACEBOOK INC-A 0.99%
EXXON MOBIL CORP 0.94%
ALPHABET INC-CL C 0.92%
ALPHABET INC-CL A 0.89%
NESTLE SA-REG 0.74%
です。最後のネッスルはスイスですが、それ以外はすべてアメリカです。
純資産総額は、40,796億円、信託報酬は 0.239%です。
主要投資対象である[外国株式MSCI-KOKUSAIマザーファンド]に、ほぼ全額を投資しました。なお、為替ヘッジ(為替の売り予約)は行っていません。