日本経済新聞が約1000人を対象に「隣の投資家(インベスター)はどんな投資をしているのだろうか。」ということについて調査しました。自分は、それぞれのテーマについてどう考えるのかをまとめたいと思います。
◎「コツコツ型」の毎月の投資額は数千円~3万円
<調査結果>
1万円未満:37%
1万円以上3万円未満:34%
3万円以上5万円未満:11%
5万円以上10万円未満:9%
10万円以上:9%
つみたてNISA、iDeCo、投信積立
私は現在、「つみたてNISA」で毎月33,000円貯蓄しています。iDeCoについては、還暦過ぎなので利用できませんし、通常の課税口座の投資信託積立も使っていません。
ETF、インデックスファンド
私のような還暦過ぎの人間は、コツコツ積み立てるよりは、まとまった金額でETFを買う方が合理的です。ETFとインデックスファンドを比較すると、ETFの方が信託報酬が低いので、私の金融資産のほとんどはETFです。
二重課税と確定申告
また、外国株式のインデックスファンドは所得税の二重課税分を還付できないという問題があります。例えば、アメリカでSPY(アメリカSPDRのS&P500のETF)の分配金が支払われると、現地で10%の所得税を支払い、その上、日本の所得税を20%支払います。この結果、日本とアメリカで重複して10%分の所得税を支払うことになります。この10%分を翌年の確定申告で還付するという手続きが必要になります。還付を申告しなければ10%分を余計に取られてしまいます。
インデックスファンドは還付できない
この申告は手間がかかり、面倒くさいと思うかもしれませんが、インデックスファンドの場合には、この還付自体ができないので、10%が取られっぱなしになってしまうので。従って、ポートフォリオとしては、インデックスファンドではなくETFを中心に購入することとしています。ただし、つみたてNISAはETFを購入することが難しいので、インデックスファンドを利用しています。
◎ポイント投資
ポイント投資とは日常生活で得られるポイントを現金と同じように投資に回せる仕組みです。ポイントには、楽天ポイント、dポイント、Tポイントなどがあります。
ポイント投資できるお店で買わない
私の利用しているポイントは、上記のように投資に仕えるようなポイントでは有りません。具体的には、ドラッグチェーン、ビックカメラ、航空会社のマイレージです。航空会社のマイレージは、ビックカメラのポイントに変換して電気製品などを購入しています。
ポイントの作お店の商品は割高
何故、各種ポイントを利用しないかというと、ポイントの作お店は値段が高いからです。私は、コンビニエンスストア、全国チェーンのスーパーマーケットは価格が高いのでほとんど利用しません。コンビニで買うものは価格が全国一律のはがき、切手などで、それ以外は旅行先から夜遅く帰ってきて、遠くまで買い物に行けない場合だけです。ポイントを付けられるということは、そのポイントの分だけ価格が高いということの証明です。