私のポートフォリオ2019年1月

◎今日のテーマ:私のポートフォリオ

持株会株式を全額1306に変換

円グラフの右上は、特定口座分の1306(TOPIX連動型上場投資信託のETF)です。このETFを購入したのは、アベノミクス直前の2012年初頭です。それまで保有していた、持株会株式を全額売却して、TOPIXのETFに換えました。持株会の積立元本は約1000万円で、それが2倍強になった時点で資産の分散化を図る観点からTOPIXに連動する上場投資信託に換えたのです。現在は元本の5倍弱です。

TOPIX連動型か日経平均連動型か

日本株式のインデックスファンドでは、TOPIX連動型と日経平均連動型の2つが代表的ですが、一部上場マーケットを表しているという観点からはTOPIXの方が良いと言われています。しかし日経平均も十分に分散されていますので、個人の資産運用としては、両方とも同じ程度に良いのではないかと思います。実際の成績から判断すると、その後のNT倍率(日経平均株価÷TOPIX)が大きくなってしまったので、日経平均連動型の方が良かったようです。

NISA

円グラフの次の資産は1306のNISA分です。NISAは2014年から制度がスタートしましたが、私は翌年の2015年から2017年まで3年間投資しました。しかし、生活費に充てるために、2019年1月の100万円を含めて、半額を引き出して使いました。

つみたてNISA

2018年1月からは、つみたてNISAが始まったので、そちらの方に投資を変更しました。

SPY

円グラフの次の投資は、SPY(アメリカSPDRのS&P500のETF)です。2015年に購入しました。ウォーレン・バフェットは、自分の遺言の中で、「自分の死後は相続財産の9割をS&P500のETFで運用しなさい」と言っているのほど大事なインデックスファンドです。私のポートフォリオの中でも最大のシェアを占めています。

VWO

VWOはバンガード社の運用する新興国のETFです。2017年初めまでは調子が良かったのですが、2018年になるとドル高によって、新興国の元気がなくなって来ました。

VGK

次はヨーロッパのETFであるVGKです。ヨーロッパも2018年に入って、あまり調子が良くありません。

VOO

円グラフの次の銘柄はVOO(バンガード社のS&P500のETF)です。S&P500のETFとしては、SPYと同じような動きをしますが、VOOの方がコスト(信託報酬)が安いので、ウォーレン・バフェットは、こちらを推奨しています。

ASX

ASXはオーストラリアのETFです。資産を分散化する観点から、わずかではありますが購入しました。

USMMF

次はUSMMFです。分配金がたまっているのをほったらかしてあります。VWOを買うかVOOにするか、はたまた、いつ購入するのが良いのかを考えているうちに増加してきました。

財形年金・DB・DC

財形年金保険は、あと2年で全額を受領が終了するので、このグラフからは消滅する予定です。DBは、以前勤めていた会社の確定給付企業年金で、20年間にわたって受け取る予定にしています。iDeCoと書いてありますが、DC(確定拠出年金)です。過去20年弱にわたって内外の株式で運用してきたので、DBより大きなシェアになりました。

厚生年金も含めた総合的観点

全体としては財形年金、DB確定給付年金、外貨MMF以外の90%以上はすべて株式のETFで運用しています。厚生年金は低リスク資産で、毎月20万円年間240万円を受け取るのですから、DB以外の自己資産については、バランス的に株式のETFに投資して、ハイリスクハイリターンを狙うのが良いと考えています。