ネット証券の比較 2021年8月

昨日、おとといは、楽天証券とSBI証券の証券口座が伸びている理由の一つである、Youtuberによる説明を見てきました。

子供たちは野村證券

私と連れ合いは野村證券1口座ですし、私の子供たちは、かつて野村證券に口座を作らせましたが、数年前からはそれを使わず、SBI証券1口座で運用しています。ネット証券は、どこに口座を開けばよいのでしょうか。各種比較研究を確認してみましょう。私のコメントは「⇒」で表しました。

まずは、ダイヤモンド・ザイのZAiONLINEからです。

2021年に入ってザイ・オンラインを通して行われた「証券会社の口座開設申し込み件数」を集計し、ザイ・オンライン読者が選ぶ「ネット証券人気ランキング」を作成した!

1位 SBI証券

「SBI証券」は、売買手数料や取扱商品、使い勝手など総合力の高さがネット証券の中でもピカイチ!!

ザイ・オンライン読者が選ぶ「2021年 ネット証券人気ランキング」で、見事1位に輝いたのはSBI証券だ。SBI証券は、ザイ・オンラインで人気ランキングを集計し始めてから常に1位の座をキープしている、まさに「不動の王者」と言ってもいいだろう。実際の口座数についても、SBI証券は野村證券を抜いて業界最大手となっている。

そんなSBI証券の魅力は数多いが、あえて簡単にまとめてしまうと「売買手数料のお得さ」と「商品・サービスの充実度」だろう。

まず、株の売買手数料だが、SBI証券は2020年10月1日から、1日定額制プランの売買手数料を大幅に引き下げ、1日100万円の取引まで売買手数料を0円とした。しかも、「現物取引」「制度信用取引」「一般信用取引」のそれぞれで100万円までなので、合計で1日最大300万円まで手数料0円で取引できる。もちろん1日100万円を超えると売買手数料が発生するが、その金額も他の証券会社と比較して十分に安く、業界最安値水準と言える。

⇒個別の特徴では楽天に負けているが、総合力、安定感に勝っている

2位 楽天証券

「楽天証券」は、バランスが良く、楽天ポイントも貯まる!
さらに、実質無料で日本経済新聞が読み放題!

人気ランキングの2位は楽天証券だ。楽天証券は以前から人気の高いネット証券だが、ここ数年で特に評価を高めており、ザイ・オンラインからの口座開設数でも“不動の王者”であるSBI証券に迫る勢いを見せている。

株の売買手数料については、2020年12月7日から定額制プランを引き下げ、1日100万円分の取引まで手数料0円になった。SBI証券と違って「現物取引と信用取引の合計で100万円まで」だが、本格的に信用取引をする人でなければ、それほど関係はないだろう。

楽天証券は、商品・サービスも充実。SBI証券と並んで欠点の少ない「優等生」的なネット証券と言えるだろう。

そんな楽天証券ならではの強みは、やはり株の売買や投資信託の積立で楽天ポイントが貯まる「ポイントプラグラム」だ。特に投資積立を楽天カードで決済すると、毎月500円分まで楽天ポイントが貯まるサービスはおすすめ! 投資信託の購入でポイントが貯まる証券会社はほとんどないので、楽天証券の大きなアドバンテージと言えるだろう。また、楽天証券でポイント投資を行うと、楽天市場でのポイント還元率が1%分アップするのも楽天ユーザーにとってはメリットだ。

⇒ 実質無料で日本経済新聞が読み放題なのは魅力的。ポイントも魅力的

3位 松井証券

「松井証券」は、株主優待名人・桐谷さんも愛用している
「初心者におすすめ」のネット証券!

3位にラインクインしたのは、株主優待名人として知られている桐谷広人さんが「初心者におすすめ」と太鼓判を押す松井証券だ。

松井証券が初心者におすすめの理由は売買手数料で、現物取引と信用取引を合わせて1日50万円まで手数料0円で売買できる。SBI証券や楽天証券には一歩劣るとはいえ、1日50万円まで売買手数料を気にすることなくトレードできるのはユーザーににとって大きなメリットだ。また、25歳以下(未成年を含む)なら、現物取引と信用取引の売買手数料が約定金額に関係なく無条件で「0円」になるのも該当者にとっては嬉しい特典だろう。

⇒私はデイトレーダーでないので、魅力を感じません。

4位 LINE証券

「LINE証券」は、1株から株の売買が可能!
スマホユーザーにも使いやすい次世代型のネット証券

4位には、次世代型ネット証券として2019年8月にサービスを開始したばかりのLINE証券が見事ランクインを果たした。

LINE証券の特徴は「投資初心者であっても、スマホから簡単に取引できる」という点に徹底的にこだわっていること。取引画面はスマホでの使い勝手に特化しており、株式投資をしたことがない人でも直感的に操作できるようなシンプルでわかりやすい画面デザインになっている。また、1株(数百円)から売買できる「単元未満株取引」に力を入れている点でも、株初心者にとってはハードルが低い。

⇒超初心者向けかも知れず、歴史が浅いのが不安。

5位 マネックス証券

「マネックス証券」は、米国株と中国株の銘柄数が豊富!
IPO取扱数も毎年トップクラスの多さ!

マネックス証券の魅力のひとつは外国株の銘柄数が非常に多いことで、米国株は4100銘柄以上、中国株は2500銘柄以上を売買することができる。また、米国ETFの中でも人気の高い「バンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)」や「バンガード・S&P500ETF(VOO)」など、「USAプログラム」の対象となる9銘柄は売買手数料が実質無料(キャッシュバック)なのもお得だ。外国株の売買に興味がある人なら、マネックス証券はまず口座開設を検討すべき証券会社だろう。

⇒ VTやVOOの売買手数料が実質無料なのは良いのですが、頻繁に売り買いするものではないので、あまりメリットを感じません。

6位~13位は、以下の通りです。

  • 6位 野村證券
  • 7位 DMM.com証券(DMM株)
  • 8位 SBIネオトレード証券(旧:ライブスター証券)
  • 9位 岡三オンライン証券
  • 10位 SMBC日興証券
  • 11位 auカブコム証券
  • 12位 GMOクリック証券
  • 13位 PayPay証券(旧:One Tup BUY)

価格.COMの人気企業

  1. SBI証券
  2. 松井証券
  3. SBIネオトレード証券(SBIホールディングスグループにおいて、オンライン取引を専業とする証券会社で、主要ネット証券の中でも手数料が安いのが一番の特徴。)
  4. 楽天証券
  5. LINE証券

みんかぶのランキングと口座保有率(人気と保有率は異なります)

1位:SBI証券 58%

2位:楽天証券 25%

3位:auカブコム證券 13%

4位:マネックス証券 31%

5位:松井証券 23%

6位:岡三オンライン証券 3%

7位:DMM株 17%

8位:SBIネオトレード証券 2%

9位:立花証券ストックハウス %

10位:SMBC日興証券 4%