利益は過去最高
今月も、つみたてNISAの野村つみたて外国株を3万3千円買った以外は売買がありません。しかし利益は最高を更新しました。今までの最高資産総額は2億6200万円で、今月はそれを500万円上回り、2億6700万円になりました。利益が最高になった要因は、アメリカのS&P500が少し盛り返したこと、日本の株式相場が好調だったこと、日本銀行が金融緩和政策を継続すると発表したので円安になったことです。どの要因も心もとないものばかりで、1か月後、1年後にはどうなっているかわかりません。その中でも特に円安による見かけ上の資産増大は、日本の資産が安くなるわけですから、どちらかと言えば悲しい要因です。
運用商品 | 割合2023年4月 |
1306TOPIX連動型投資信託(特定) | 22% |
野村つみたて外国株投信 | 1% |
SPY(アメリカSPDRのS&P500のETF) | 42% |
VWO(バンガード社の新興国のETF) | 11% |
VGK(バンガード社のヨーロッパのETF) | 7% |
VOO(バンガード社のS&P500のETF) | 4% |
ASX(オーストラリアのETF) | 2% |
USMMF | 1% |
オーストラリアMMF | 0% |
DB(確定給付年金) | 3% |
DC(確定拠出年金) | 8% |
合計 | 100% |
全世界株式分散投資法
私のポートフォリオは、アメリカを中心に、ヨーロッパ、新興国、日本にもETFで投資していますから、全世界の株式ETFに投資していると言えます。全世界株式投資法としては、
- 私のポートフォリオのようにそれぞれの地域のETFに分散する
- VTなど全世界株式ETF1本を購入する
- 三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)などの低コストインデックスなどのインデックスファンドを購入する
の3通りがあります。コストの低い順番もこの数字の通りで、3のインデックスファンドが最も割高です。
コストのうち最も大きなものが信託報酬ですが、銘柄によってそれ以外のコストがかかります。最新の全世界株式インデックスファンドのコストを見てみましょう。
順位 | ファンド名 | 信託報酬(税込) | 実質コスト(税込み) | 純資産総額(億円) |
1位 | SBIインデックス全世界株式(※1)(※2)(※3) | 0.1102% | 0.123% | 912 |
2位 | たわらノーロード全世界株式(※4)(※5) | 0.1133% | 0.215% | 47 |
3位 | eMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー(※4)(※5)(※6) | 0.1134% | 0.169% | 9,100 |
4位 | eMAXIS Slim全世界株式(除く日本)(※6)(※7) | 0.1137% | 0.173% | 2,136 |
5位 | Smart-i全世界株式(※4) | 0.1144% | – | 4 |
6位 | Smart-i全世界株式(除く日本) | 0.1144% | – | 3 |
番外 | eMAXIS Slim全世界株式(3地域均等型)(※8) | 0.1144% | 0.189% | 67 |
番外 | ニッセイ世界株式(※9) | 0.1144% | 0.274% | 13 |
7位 | SBIインデックスV・全世界株式(※1)(※10)(※11) | 0.1338% | 0.163% | 199 |
8位 | 楽天(バンガード)全世界株式(※1)(※12)(※13) | 0.2020% | 0.228% | 2,458 |
9位 | 野村つみたて外国株 | 0.2090% | 0.238% | 746 |
10位 | 三井住友・DC全海外株式 | 0.2750% | 0.355% | 1,281 |
11位 | eMAXIS全世界株式 | 0.6600% | 0.722% | 236 |
※2023年3月24日時点。注記のないものは、すべて「MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス(除く日本)」に連動。実質コストは、直近の運用報告書のデータより計算。実質コストが入っていないものは、ファンド設定から1年未満のため不明のもの。※1 日本を含む「FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス」に連動。※2「SBI・全世界株式インデックス・ファンド」の信託報酬0.081%(有効数字の桁数の関係で小数点第4位で四捨五入)に「投資対象とする投資対象ファンドの信託報酬等」0.042%を加えた「実質的な負担」。※3「SBI・全世界株式インデックス・ファンド」の実質コスト0.091%に「投資対象とする投資信託証券における報酬」0.042%を加算。※4 日本を含む「MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス」に連動。※5 信託報酬引き下げ前の「1万口当たりの費用」などで計算した参考値。※6 純資産総額500億円未満の部分は0.1144%、500億円以上1000億円未満の部分は0.11385%、1000億円以上の部分は0.1133%(すべて税込)となる「受益者還元型信託報酬率」を採用しているため、記載時点の純資産総額を元に平均信託報酬を算出。※7 左欄に記載した平均信託報酬を元に算出。※8「TOPIX」と「MSCIコクサイ・インデックス」「MSCIエマージング・インデックス」の各インデックスファンドを33.3%ずつ組み合わせたバランスファンド。※9「TOPIX」と「MSCIコクサイ・インデックス」「MSCIエマージング・インデックス」の各インデックスファンドを名目GDP総額の比率に基づいて組み合わせたバランスファンド。※10「SBI・V・全世界株式インデックス・ファンド」の信託報酬0.0638%に「投資対象とする投資対象ファンドの信託報酬等」0.07%を加えた「実質的な負担」。※11「SBI・V・全世界株式インデックス・ファンド」の実質コスト0.093%(有効数字の桁数の関係で小数点第4位で四捨五入)に「投資対象とする投資信託証券における報酬」0.07%を加算。※12「楽天・全世界株式インデックス・ファンド」の信託報酬0.132%に「投資対象とする投資信託証券における報酬」0.07%を加算した「実質的な負担」。※13「楽天・全世界株式インデックス・ファンド」の実質コスト0.160%に「投資対象とする投資信託証券における報酬」0.07%を加算。
SBI証券では、以下の銘柄などの買付手数料は無料です。為替手数料は、為替手数料は為替スプレッドに25銭含まれています。
- VT:バンガード トータル ワールド ストックETF
- VOO:バンガード S&P 500 ETF
- VTI:バンガード トータルストックマーケットETF