私のポートフォリオ2019年5月

◎今日のテーマ:私のポートフォリオ2019年5月

米中通商協議で1306が縮小

今月は、つみたてNISA以外は売り買いをしていません。しかし、1306(TOPIX連動型上場投資信託のETF)は、1%減少しました。その理由は、令和元年5月になったと途端に米中通商協議が激しくなり、景気敏感株の日本株式が大きく値を下げた影響で、1306(特定)の評価額が27%から26%に1%減少しました。

1306の原資は社員持株会の個別株式

1306(特定)の評価額は現在46百万円ですが、元々の原資は社員持株会の10百万円です。持株会で買い増していった個別株式の評価額が25百万円になったところで、全額を売り払い、その資金で1306を買ったのです。個別株式は、いつ暴落するか分かりませんので、資産分散化を図る観点から、1306等のETFに変換するのが無難です。

連れ合いの持株会株式は倒産でおジャン

私の連れ合いは、株主優待があったので持ち続けていたら、会社が潰れて、原本4百万円がおジャンになってしまいました。私は株主優待制度に反対する立場で、その分を配当に上積みしてほしいと思います。

NISAは2年間分

1306(NISA)は2年間分の200万円強です。NISAは3年間買いましたが、生活費に充てるために1年分は既に売却しました。私は昨年からつみたてNISAに移行しましたので、数年後にはNISAが無くなる予定です。つみたてNISAの「野村つみたて外国株投信」は昨年の1月から積み立てていますが、まだ0%のままです。

S&P500ETFはSPYとVOOの2種類

SPY(アメリカSPDRのS&P500のETF)は、先月と変わらず35%です。アメリカの株式よりも日本株式の方が影響が大きいことが分かります。我が家が投資運用を始めたのは2007年でしたが、その頃はVOO(バンガード社のS&P500ETF)がまだ誕生しておらず、SPYしかありませんでした。今から購入するのであれば、信託報酬の安いVOO(信託報酬0.03%)の方が良いと思います。ただし、資産分散化を図る観点からは、すべてVOOにするのではなく、一部はステートストリートのSPYやブラックロックのIVVにした方が良いと思います。

新興国株式ETFはVWO

VWOはバンガード社の新興国株式ETFですが、利回りではVOOにかないません。しかし、10年、20年の長期で考えるのであれば、現在の5%よりはもう少し増やしたいと思います。

ヨーロッパはVGK、ASXはオーストラリア

VGKはヨーロッパの株式ETFです。世界分散を図るために新興国であるヨーロッパを組み込んであります。ASXはオーストラリアの株式ETFです。オーストラリアは先進国、資源国、新大陸であることから購入しました。オーストラリアは中国に資源を輸出しているので、中国が元気でないと株も低迷します。

財形年金、DB、DC

財形年金保険は富国生命で積み立てた年金を現在受給しているところです。DB(確定給付年金)とDC(確定拠出年金)は以前勤めていた会社から制度変更で移管されたものです。