私のポートフォリオ2021年9月

今月も、つみたてNISAで、野村つみたて外国株投信を33,000円買った以外は動きがありません。

VOOか、VWOか?

数年前から悩んでいるのは、USMMFが増えてきたので、それを元手に外国株ETFを買いたいのですが、VOO(バンガード社のS&P500の株式ETF)とVWO(バンガード社の新興国の株式ETF)のどちらが良いかということです。私のポートフォリオは基本的にVT(バンガード社の世界の株式ETF)の割合で世界に分散投資しているのですが、新興国の割合が少ないので、VWOを買い増したい気持ちがあります。一方で、ウォーレン・バフェットは、自分の相続財産の9割をS&P500のETFに投資した方が良いと言っているので、VOOに投資する方法も有力です。つまり

  • VTの割合による世界分散投資

  • VOOによるウォーレンバフェットのアドバイス重視

のどちらを選ぶかです。そこで、最近1年間のVWOとVOOの株価チャートを見てみましょう。

VWO

2021年の2月までは順調に上昇しましたが、その後、横ばいから微減傾向に代わりつつあります。その理由が、新型コロナウイルス蔓延の影響なのか、あるいは、中国包囲網の影響なのかは分かりません。新興国に投資するVWOは、不安の大きい銘柄ではありますが、そういう時期こそ、投資の好機であることも事実です。

VOO

VOOは1年前に300ドルだったのが、1年間で400ドルに上昇しました。こんな上昇をあらかじめ知っていれば、VOOを買い増していたのですが、残念ながら将来のことは誰にもわかりません。それにしても、ウォーレン・バフェットの言っていることは正しかったと言えます。(とりあえず今までは。)私は、連れ合いや家族にはVOOや、アメリカを中心とした株式インデックスファンドを買うように勧めていますが、それらの銘柄が好調なので、投資した株が上がっただけでなく、家族内での私の株も上がっています。

1306

もう一つ迷っていることがあります。それは、私のポートフォリオの25%を占める1306(TOPIX連動型上場投資信託(ETF))の取り扱いです。日本の株式、つまり、私の場合は1306については、今後買い増すことは考えておらず、逆に生活費補填などのために、少しずつ売却しようと考えています。ところが、日本株の将来性については、専門家の間で二つの真逆の意見があります。それは、今後日本株価は上昇するという見方と、上昇しないという見方です。

日本株価上昇、下落の要因

上昇の理由としては、欧米の株に比べて日本の株が割安だということ、今後、中国で生産していた重要な製品の製造が日本に回帰してくるということです。特に最近では、新型コロナウイルスワクチンの開発で完全に負けるとともに、次の世代の主力産業になることを期待していたMRJ(Mitsubishi Regional Jet)の開発が停滞してしまったことです。一方、下落の原因としては、人口減少、老齢化の進行によって日本のGDPは今後伸びず、その結果株価も、世界の中で見劣りするというものです。どちらも一理あるように思えますが、現在の日本の株価は世界的にみて割安なので、当面はある程度の上昇は期待できそうですが、長期的に見ればアメリカを中心とした株価上昇になるだろうと考えています。

このため、私と連れ合いは1306をある程度の割合でポートフォリオに組み込んでいますが、子供達には推奨していません。

子供たちに推奨しているのは株式ETFではなく、低コストのインデックスファンドです。具体的には以下の3銘柄です

  1. ニッセイ-<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド
  2. 三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
  3. SBI-SBI・V・S&P500インデックス・ファンド

1.のニッセイの銘柄は、何年も連続で「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year」でグランプリを取った銘柄です。

2.の三菱UFJ国際の銘柄は、今年の「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year」でグランプリを取りました。

3.のSBIの銘柄は、SBI証券の投資信託ランキングで毎週1位になっていて、この3銘柄の中では最も低コストです。

親世代の私と連れ合いのポートフォリオの中心が株式ETFで、子供たちは低コストインデックスファンドであるのには理由があります。

  • 親世代が投資を始めたのは10年ほど前で、その頃には低コストインデックスファンドがありませんでした。
  • 親世代は既に野村證券で従業員持ち株会の株式を保有していましたが、子供たちはそのようなしがらみがなかったので、SBI証券に口座を開いて低コストインデックスファンドを購入した方が有利でした。
  • 外国株ETFは所得税の10%が日米で二重課税されていて、それを還付するには確定申告が必要ですが、子供たちは20代、30代で仕事が忙しく、確定申告という手間がかかる銘柄は好ましくありません。
  • 親は対面証券、子供たちはネット証券にすることによって、証券会社の分散化を図れます。
  • 低コストインデックスファンドは日本国籍、外国株ETFはアメリカ国籍なので、分散化を図れます。私は日本政府を100%信頼しているわけではありませんので、すべての金融資産を日本国籍にするよりは、外国国籍のものもあった方が良いと思います。