私のポートフォリオ2024年1月

今月は、たくさん取引がありました。

  1. VOO(バンガード社のS&P500の株式ETF)を500万円購入
  2. ASX200(SPDR社のオーストラリアの株式ETF)を100万円購入
  3. eMAXIS SlimオルカンをNISA成長投資枠で2,389,000円購入
  4. eMAXIS Slim S&P500をNISAつみたて投資枠で10万円購入

1.VOO(バンガード社のS&P500の株式ETF)を500万円購入

原資は最近1年間のアメリカ株式ETFの分配金です。もし100万円ずつ5回に分けて購入していれば、もっと安く買えたのですが、結局は過去最高の価格で買う羽目になってしまいました。一週間以上価格が上昇した結果、指値の水準まで価格が下がることはありませんでした。

それでも、冷静に考えると、S&P500は年率10%で上昇するので、2%、3%高く買っても、大勢にはあまり影響しないはずです。現在一株は445ドルですから1年後には10%高の490ドルになっていると期待できます。

今後は、分配金が100万円溜まったら、その都度買うことにしましょう。・・・・・・本当にできるかなあ。何しろ面倒くさがり屋なので。

2.ASX200(SPDR社のオーストラリアの株式ETF)を100万円購入

ASX200は、日本円で100万円溜まったので同じ株式ETFのASX200を追加購入しました。

こちらは、オーストラリアが史上最高値を更新していなかったので、比較的短期間で買うことができました。

そういえば、VOOもASX200も成行注文ができず指値で購入したのですが、昔、野村証券の支店に電話で成行注文をしたら、「アメリカの成行注文は、日本と違って本当に成行だから、とんでもなく高い価格で買うことがあります。指値にしたほうが良いですよ。」と言われたことがありました。そのため、リスクの高い成行注文ができなくなったのかもしれません。

一方で、SBI証券には「米国株式・ETF定期買付サービス」があって、そのサービスでは成行注文で毎月自動買付をしています。大丈夫なのでしょうか。高い価格で買うことはないのでしょうか。以下は、SBI証券のホームページです。


米国株式・ETF定期買付サービス

お客さまが銘柄毎に指定した設定内容を基に、「設定株数」、または「設定金額以内の整数株数」を定期的に買付するサービスです。

これらに当てはまる人におススメ!

  • 毎月決まった日や曜日に買付したい
  • 定期的に投資(積立)したい
  • NY取引時間(夜)に起きていられない
  • NISAやをしっかり活用したい
  • ボーナス月にはまとまった金額で買付したい

サービス概要

◆定期買付サービスとは

米国株式・ETF定期買付サービスは、お客さまが銘柄毎に指定した設定内容を元に、設定株数、または設定金額以内の整数株数を定期的に買付する取引サービスです。

◆利用条件

外貨建商品取引口座を開設していること
インターネットでのお取引が可能であること
「米国株式・ETF定期買付約款」、「外国株式に関する説明書」を閲覧、同意いただいていること

◆定期買付設定方法:WEB外貨建商品取引サイトより「新規設定」・「設定内容変更」・「設定追加」「設定解除」を選択いただけます。

◆取扱銘柄:当社で取り扱う米国株式(ADRを含む)/米国ETF全銘柄

◆預り区分:総合口座:「特定預り」、「一般預り」、「NISA預り」から選択

◆価格指定方法:成行のみ


3.eMAXIS SlimオルカンをNISA成長投資枠で2,389,000円購入

毎月定額の1,000円に加え、1月は2,388,000円の増額をしているので、合計が2,389,000円になります。銘柄はランキング第一位の「 eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」、いわゆるオルカンです。

野村証券の人気銘柄ランキング

「投資信託」積立契約件数が多いファンド ベスト10
【集計期間】2024年1月1日 ~ 2024年1月31日

順位 対象ファンド
1位 eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
2位 eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
3位 はじめてのNISA・全世界株式インデックス(オール・カントリー)
4位 はじめてのNISA・米国株式インデックス(S&P500)
5位 はじめてのNISA・日本株式インデックス(日経225)
6位 野村スリーゼロ先進国株式投信
7位 eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)
8位 eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
9位 eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)
10位 はじめてのNISA・新興国株式インデックス

4.eMAXIS Slim S&P500をNISAつみたて投資枠で10万円購入

つみたて投資枠は増額ができないので、毎月10万円ずつ1年間積み立てます。

5年前との比較

私のポートフォリオを5年前と比較します。この5年間に増額は行っておらず、逆に数百万円1306(TOPIXの株式ETF)を売却して生活費に充てました。

SPY(SPDR社のS&P500株式ETF)が34%から45%に増えたのは、アメリカの株式市場が好調だった結果です。

5年トータルリターンは年率14.19%でしたが、今後好調なのは、アメリカか、日本か、新興国か。それは誰にも分かりません。