やれやれ
元本は5千万円弱で、現在の評価額は1億円を超えています。現金化すれば、約2割の所得税をひかれますので、1億円を割ることになるでしょう。それでもリーマンショック直後は、指数で50を割っていたのに、現在は205ですから、4倍になりました。やれやれ。でも、「やれやれの売り」は行いません。このまま保有していれば、10年で2倍の2億円、20年で4場の4億円になるでしょうから。
後半は、昨日に続いて友人に関するハーバード大学の研究です。CNBC makeit 2023年4月1日の記事の拙訳です。
A Harvard-trained psychologist says this is the No. 1 way to shut down negativity in your friendships
ハーバード大学で訓練を受けた心理学者が語る、友人関係における否定的な感情を封じるNo.1の方法とは？
否定的な表情をにじませる友人と夕食を共にするのは嫌なことだ。
多くの場合、このような考え方はより大きな問題の徴候である、とアメリカ心理学会会長のテマ・ブライアントは言う。ブライアントはペパーダイン大学の心理学教授であり、ハーバード・メディカル・センターの暴力被害者プログラムでポスドク研修を受けた。
イライラしたり、自虐的な話をしたり、”自分の価値のなさを過剰に一般化する “ような発言はすべて、その人が精神的に良い状態にないサインだと彼女は言う。
友人がつらい時間を過ごしていると感じたら、その友人ともっと真剣に話し合ってみてはどうだろう。また、その場で否定的な気持ちをそらすためにできることもある：
否定的なコメントを「真実としてそのまま放置しない」。
友人が新しい街に引っ越してきて、新しい人になかなか会えないとしよう。そのため、孤立感や孤独感を感じているかもしれない。
彼らはこう言うかもしれない。”もちろん、今週末は予定がない。だって、誰も私を好きになってくれないんだもの”。
もし彼らが本当に否定的な心境であれば、その意見をあなたやあなたの友人グループに転嫁するかもしれない。
あなたはこう言うかもしれない： 「誰からも好かれないに決まってる。私たちは友達を作るのが下手なんだから」。
このようなコメントが頻発するようになったら、反撃しても構わないとブライアントは言う。ただ、”敵対的あるいは論争的なやり方 “ではいけない。
「あなたを貶めたり、グループ全体を貶めるようなことを言われたら、一言で反論してください。”反論することで、それが真実としてそのまま放置しないようにする”。
このような状況では、”何を言っているのかわからない、私たちはとても楽しいよ！”と言うことができる。
大いに語り合う
その場で方向転換するのは構わないが、後でもっと実質的なサポートを友人に提供したいと思うかもしれない。
うつ病について話すとき、彼らが言うのは『どうして誰も気づかなかったのか』ということです」とブライアントは言う。”無視することが助けになると考えるのとは対照的に、陰でその人のことを話すことは、実はその人や友情にとって有害なことなのです”。
友人の状態を確認したいが、何から始めたらいいのかわからない場合、ブライアントはいくつかのポイントを提示している：
- より深い会話に対応できるか確認すること。自分自身の精神的な健康状態を把握し、十分な余裕がある場合のみ、その友人にアプローチすること、とブライアントは言う。
- 具体的な質問をする。どうしたの？”から始めると、自動操縦のような答えが返ってくる。その代わりに、本当の返事が欲しいことを示す質問をする。ブライアントが提案するのは、”今週はどうでしたか？”や “今あなたの周りにあるすべてのものをどのように管理していますか？”だ。
- ペースとタイミングを考える。質問をするときは、ゆっくりと。これは、定型的な答えを求めていないことを示す。また、十分な会話の時間を確保しましょう。
適切なトーンで話す。 - 「完全な思いやりで受け入れ、批判はしない」とブライアントは言う。友人が安心して打ち明けられるように。また、あなたが人生で悩んでいた時期について打ち明けるのも効果的かもしれない。
- フォローアップをする。もし、相手が “ああ、私は大丈夫 “と言ったら、もう一度聞いてみてください、とブライアントは言う。もし相手が満足していると言い張るなら、気が変わったらいつでも話をすると伝えてください。
友人はセラピストではない
ブライアントは言う。”友人はセラピストではない “と。
“私たちの友情は本当に大切だけど、正直に言うと、私はどうしようもなくて、あなたの言っていることを聞いていて、どうしたらいいのかよくわからないの。あなたがセラピストに相談することに前向きかどうかはわからない。
専門家の助けを勧めることは、踏み込み過ぎのように感じるかもしれないが、友人の苦しみに対処しないよりはましだ。
「本当の友人なら、あなたが苦しんでいるのを知ったら、あなたのところへやってきて、何らかのサポートを提供したり、必要なリソースを得る手助けをしてくれるものです」とブライアントは言う。