インド投資とウィズダムツリー

EPIのETF

昨日までのブログで、インドに投資するETFの中では、ウィズダムツリー インド株収益ファンド/A6170<EPI US>が最も有望かもしれないという結論に達しました。インドの株式市場全体の成長を最近5年間のグラフで見てみましょう。新型コロナ前は平坦で、その後は急上昇しています。

S&P BSE SENSEX

インドのボンベイ証券取引所における株価指数で、同証券取引所に上場する銘柄のうち、流動性や取引規模などに基づき選定された、30の株式から構成される、時価総額加重平均型株価指数です。S&P BSE センシティブ指数、SENSEX、BSE 30などとも呼ばれています。

次に、ウィズダムツリーという会社について勉強しましょう。

海外ETF運用会社の市場シェアは以下の通りです。

  • ブラックロックBlackRock:     35.5%
  • バンガードVanguard:      29.3%
  • ステート・ストリートState Street:15.6%
  • インベスコInvesco:        5.7%
  • シュワブSchwab3.9%:        3.9%
  • その他:              10.0%

2016年7月15日現在で運用資産残高約413億ドル超(約4.1兆円)ですが、最近のデータが分かりません。2016年時点ではあまり大きくないようです。

日本語の会社案内が見つからないので、英語のウィキペディアを見てみます。

ウィズダム・ツリー投資会社は、ニューヨークを拠点とする上場投資信託(ETF)および上場取引型金融商品(ETP)のスポンサーおよび資産運用会社です。 ウィズダム・ツリーは2006年6月に最初のETFを開始し、米国の主要なETFプロバイダーの1つになりました。 世界中の資産クラスと国にまたがるさまざまなETFを後援しています。 カテゴリには、米国および国際株式、通貨、債券、オルタナティブが含まれます。

ウィズダム・ツリーのAUMで最大のETFは、WisdomTree Europe Hedged Equity Fund NYSE:HEDJで、2015年12月28日に203.9億ドルを超えました。ETFはヨーロッパの株式に投資しますが、米ドル間の為替レートの変化による通貨リスクをヘッジします。

タイプ:パブリック
Nasdaq:WETFとして取引
S&P600コンポーネント
業界投資管理
2006年設立
本社:ニューヨーク、ニューヨーク、米国
キーパーソンジョナサンスタインバーグ、CEO兼社長
製品92上場投資信託(ETF)
AUMグローバル$ 778億(2021年1月20日)⇒5年前の約2倍です
従業員数204   2018年7月現在 ⇒ データが古い
子会社がETPを後押し
ウェブサイトhttps://www.wisdomtree.com

マネックス証券のホームページを見てみましょう。(このデータは2018年4月30日時点のものです。)

Q.ウィズダムツリーはどのような会社でしょうか。

ETFに特化した運用会社として、米国市場に唯一上場(ティッカーシンボルはWETF)している運用会社です。他の運用会社とは異なり、自ら連動指数を開発し、それに連動するETFの組成・運用を行っています。現在米国で運用しているウィズダムツリーETFは81本あります(うち日本で届け出がされている銘柄は27本です)。ETFのアプローチの仕方も、一般的にある時価総額加重ではなく、配当加重や利益加重などいわゆるスマートベータ的なアプローチを取って運用しています。

Q.ウィズダムツリーの強みはどこにあるのでしょうか。

パフォーマンスですね。例えば、あるETFプロバイダーはコストが低いことを特に重視しています。また、彼らはマーケットのベータ(時価総額加重のポートフォリオによるリターン)をとるETFを中心として提供しています。どのETFプロバイダーも、それぞれの価値やユニークさを持っています。これに関して言えば、我々にとっての価値とはパフォーマンスであり、それを証明しようと日々努力しています。 例えば、過去の増配に注目した同様の高配当ファンドがありますが、当社の配当成長ファンドであるDGRW(ウィズダムツリー 米国株クオリティ配当成長ファンド)を、米国が金利上昇局面に入った過去1年で比較すると、DGRWの方がパフォーマンスが優れていることがわかります。

同様の増配ファンドとDGRWの過去1年のパフォーマンス(%)の比較

Q.今年、注目のETFはなんでしょうか。

米国株ファンドであれば、やはりDGRW(ウィズダムツリー 米国株クオリティ配当成長ファンド)ですね。新興国ならXSOE(ウィズダムツリー 新興国株ニューエコノミーファンド)、DEM(ウィズダムツリー 新興国株 高配当ファンド)のどちらかでしょう。ロングショートを用いたヘッジファンド型ETFであるDYLS(ウィズダムツリー 米国株ダイナミックロングショートファンド)も良いファンドですね。

Q.日本ではEPI(ウィズダムツリー インド株収益ファンド)の人気が高いです。インドの見通しはどうでしょうか?

インドには強気です。昨年、レポートを出しているのでぜひ読んでみてください。

新興国について、ウィズダムツリーはこう見る(外部サイトへ遷移します)⇒しかし、この文字をクリックしても、「The requested content does not exist.」が表示されただけで、見ることはできませんでした。

結論:当面様子を見る

全体としての印象は、会社の規模が小さい、最近数年間であまり成長していない、様々なデータが古かったり見ることができなかった、ということから現在は購入を見合わせて、大手運用投資会社の商品を待つことにします。