私のポートフォリオ2023年10月

つみたてNISA(はじめてのNISA・全世界株式)を3万3千円自動買付した以外は、取引はありません。

アメリカのETFや低コストインデックスファンドを買いっ放し(バイ・アンド・ホールドBuy and Hold)にするだけで、投資原本の1億円が3億円に増加しました。

SPY、VOO

「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2023」に、私が投票した第1位はSPY(SPDR社の S&P500 ETF)、第2位はVOO(バンガード社のS&P500 ETF)で、このポートフォリオの43%、7%を占めています。投資理由はそれぞれ、世界最大のETFであること、ウォーレン・バフェット推奨銘柄であることです。

 

運用商品 割合2023年10月
1306TOPIX連動型投資信託(特定) 21%
はじめてのNISA 0%
野村つみたて外国株投信 1%
SPY(アメリカSPDRのS&P500のETF) 43%
VGK(バンガード社のヨーロッパのETF) 9%
VOO(バンガード社のS&P500のETF) 7%
VWO(バンガード社の新興国のETF) 4%
ASX(オーストラリアのETF) 2%
USMMF 2%
オーストラリアMMF 0%
DB(確定給付年金) 3%
DC(確定拠出年金) 8%
合計 100%

MMFも高利回り

USMMFと豪ドルMMFが数百万円溜まったので、そろそろETFに換えなければいけませんが、面倒くさがり屋の私は、現在はアメリカ、オーストラリアの金利が高いので、もう少し放っておいてもいいだろうと考えています。

野村證券のネット&コール

最近、野村證券の口座を対面の支店からネット&コールに変更しました。その理由は、SBI証券には敵いませんが、株式売買手数料がかなり割安になるからです。2024年1月から新NISAが始まりますが、私の場合は給料受け取っていないので、現在保有している1306(野村証券のTOPIXのETF)を売却してその原資に充てる予定です。5年間で1800万円投資するためには、1306の売却手数料が14万円必要ですが、ネット&コールを使えば、10万円以上節約になります。

成長投資枠は1月初めに240万円投資

積立投資枠は毎月10万円ずつ投資することになりますが、成長投資枠は1月初めに240万円投資することになるので、12月に500万円分1306(TOPIXの株式ETF)を売却して原資を用意する予定です。

成長投資枠は、1月に原資があれば、その時点で全額を使い切った方が有利です。毎月20万円ずつ積み立てると、半年遅れることになりますから、年率リターンを8%とすると、その半分の4%だけ損です。ただし、現在特定口座で運用していれば半年間分のリターンが期待できますが、その2割に課税されるので、早く成長投資枠に移した方が有利です。

新NISAで購入する銘柄は、野村証券の「はじめてのNISA・全世界株式」と「はじめてのNISA・米国株式インデックス(S&P500)」か、「eMAXIS Slim」シリーズにする予定です。

4銘柄の現状を確認します。

大きな違いは、野村の2銘柄の純資産が10億円程度なのに、三菱UFJは1兆円を超えていますから、三菱UFJの2銘柄が買えるなら、三菱に決まりです。

◆野村-はじめてのNISA・全世界株式インデックス(オール・カントリー)

  • 運用方針:MSCI ACWI(配当込み、円換算ベース)の中長期的な動きを概ね捉える投資成果を目指して運用を行ないます。
  • ベンチマーク:MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス(税引き後配当込み、円換算ベース)
  • 純資産:1,167百万円
  • 信託報酬 (税込)/年:0.05775%

◆野村-はじめてのNISA・米国株式インデックス(S&P500)

  • 運用方針:S&P 500(R)(配当込み、円換算ベース)の動きに連動する投資成果を目指して運用を行ないます。
  • ベンチマーク:S&P500(配当込み、円換算ベース)
  • 純資産 :762百万円
  • 信託報酬 (税込)/年:0.09372%

◆三菱UFJ-eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)

  • 運用方針:日本を含む先進国ならびに新興国の株式に投資し、MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス(配当込み、円換算ベース)に連動する投資成果をめざして運用を行います。
  • ベンチマーク:MSCI オール・カントリー・ワールド・インデックス(配当込み、円換算ベース)
  • 純資産 :1,624,482百万円
  • 信託報酬 (税込)/年:0.05775%以内

◆SBI-SBI・V・S&P500インデックス・ファンド

  • 運用方針:「バンガード・S&P500ETF」を通して、米国の代表的な株価指数であるS&P500指数(円換算ベース)に連動する投資成果をめざします。
  • ベンチマーク:S&P500株価指数(円換算ベース)
  • 純資産 :1,174,311百万円
  • 信託報酬 (税込)/年:0.0938%程度

野村証券の投信積立契約数ランキング上位5位(すべて、新NISAの、 成長投資枠、及び、つみたてNISA枠の対象商品です)

  • 1eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
  • 2eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
  • 3はじめてのNISA・全世界株式インデックス(オール・カントリー)
  • 4はじめてのNISA・米国株式インデックス(S&P500)
  • 5はじめてのNISA・日本株式インデックス(日経225)
集計期間(2023年10月1日~10月31日)