カットすべき7つの不必要支出

無駄遣い

無駄な支出は結構あるものです。お酒の飲みすぎ、たばこ、保険、コンビニの利用、タクシー代、自動車、読まない本、一回も着たことのない服・履いたことのない靴は分かりやす例です。気がつかない無駄の中の一つとして、物を捨てられないために、大きな家を建ててしまっています。特に土地代の高い東京のような都市では、何百万円、何千万円も無駄にしているかも知れません。ステルス無駄遣いです。

アメリカの無駄

このような状況はアメリカにもあるようです。USA TODAY2020年1月8日の記事をもとに考えてみたいと思います。以下は私の拙訳です。

無駄な支出を削減:2020年にカットすべき7つの不必要支出

もし新年の決心の一つが貯蓄なら、支出を減らすところから始めるのが良いでしょう。もし金遣いが荒くないとしても、しなくて済む支出をしている消費者がほとんどです。

たとえわずかずつであっても、毎月少しでも節約することによって、1年では数百ドルを貯めることができます。どこで貯蓄できるかを示すために、みんなに当てはまるような、切り詰めることができ、またそうすべきである支出を洗い出しましょう。

1.スマホの支払プラン

毎年最新のスマホを手に入れるとワクワクしますが、ローンでスマホ代を支払うのは良い判断では有りません。不必要な装置のために毎月の請求金額が余計になってしまいます。

賢いやり方は、一括前払いにして、ちゃんと動く間はずっと持ち続けることです。最新モデルを持つことがそれほど大切なら、それを貯蓄の目標にして、全額を払えるように毎月貯めることです。

2.銀行口座手数料

銀行の手数料はとても高いというわけではないかも知れませんが、もし習慣的に払っていると、それは積み上がるものです。優遇銀行口座を利用できるのであれば、それを使わない手はないでしょう。

口座の預金残高がたとえいくらであろうとも、月間維持手数料を取られない銀行はたくさんあります。ATMの手数料を返金してくれたり、ATMの大規模ネットワークを使える銀行を見つけることはできます。他によくある銀行料金は当座借り越し料金ですが、預金残高を把握するか、当座借り越し契約をすれば避けることができます。

3.自宅電話サービス

おそらく皆さんは、自宅電話と同等かそれ以上のことをできる携帯電話を持っているでしょう。もしまだ自宅電話サービスの料金を払っているのなら、もうやめるべき時です。

4.保管場所

場所が足りなくて、持ち物を一部置いておく場所が必要な状況では、保管場所があれば便利です。しかし、それは暫定的な解決策に過ぎないと思うべきです。

何か月も、何年も所有物を保管場所に置いているなら、そこから取り出す計画に取り掛からなければなりません。つまり、持ち物を売るか、それを置く場所を家の中に見つけるか、あるいは、その二つの組み合わせです。使っていないものを貯蔵するために、何百ドルも、何千ドルも払うのは意味がありません。

5.ケーブルテレビ

最高の番組を見るためにはケーブルテレビが必要だった時代は過ぎました。最近は、どんどん増えつつあるストリーミング・サービスを使って良質のコンテンツをたくさん手に入れることができます。

ケーブルテレビが無ければ、ライブのテレビやスポーツを見ることは難しかったのですが、それも変わりました。ライブのチャンネル・パッケージにライブのテレビをつけてサービスを提供するオンラインもあります。もし大のスポーツファンなら、ゲームを見るオンラインのサブスクリプション・パッケージを、ほとんどのジャーなスポーツ・リーグは提供してくれます。

6.使わないサブスクリプション

サブスクリプションサービスは、もしそれを使うなら価値があります。つまり、エンターテインメント・サブスクリプションの恩恵のことです。問題は使わないサービスをキャンセルすることを忘れてしまったり、頻繁に使うサービスばかり使い続けるということです。

こういったタイプのサービスについては、大ナタを振るうことが賢い方法です。よく使うものでなければ、やめることです。しばらくの間お金を貯めて、その後もし必要だとなったら、そのサブスクリプションを復活させるのです。

7.クレジットカードの年会費

クレジットカードの年会費を払うこと自体は問題ではあいりませんが、年会費のいるカードを複数持つなら、最も価値のあるものを一つだけ選ぶべきです。もし旅行のポイントを貯めるのに熱心な人でなく、クレジットカードで支払うことがあまりないのなら、会費の取られるカードを数枚持ち歩き、全てのカードから会費に見合う見返りを得ることは難しいのです。

毎月お金を貯めるために、生活を大きく徹底的に変える必要はありません。ここで挙げた支出は、生活の質を引き下げることなく削減できるものばかりです。

以上が私の拙訳でした。アメリカ人向けの記事ですが、日本人にも当てはまることの多い記事です。