ETFランキング
日本人に人気のあるETF銘柄を、楽天証券の保有高ランキングで見てみましょう。
- S&P 500が、1位、8位に入っています。
 - 高配当株が、3位、4位、7位に入っています。
 - ナスダック関連が、6位、9位に入っています。
 - 手数料の安いバンガード社の銘柄が5銘柄入っていて、そのうちの4銘柄が上位5位以内にいます。
 - 赤のコードは、このブログで毎月チェックしている銘柄で、この5銘柄以外に、ヨーロッパのVGK、新興国のVWOをチェックしています。
 
海外ETF 保有残高ランキング
| 順位 | コード | 銘柄名 | 市場 | 
| 1 | VOO | バンガード・S&P 500 ETF | 米国 | 
| 2 | VTI | バンガード・トータル・ストック・マーケットETF | 米国 | 
| 3 | SPYD | SPDR ポートフォリオS&P 500 高配当株式ETF | 米国 | 
| 4 | VYM | バンガード・米国高配当株式ETF | 米国 | 
| 5 | VT | バンガード・トータル・ワールド・ストックETF | 米国 | 
| 6 | QQQ | インベスコQQQ 信託シリーズ1 | 米国 | 
| 7 | HDV | iシェアーズ コア米国高配当株 ETF | 米国 | 
| 8 | SPY | SPDR S&P 500 ETF | 米国 | 
| 9 | QYLD | グローバルX NASDAQ100・カバード・コール ETF | 米国 | 
| 10 | VIG | バンガード・米国増配株式ETF | 米国 | 
VTの翻訳
世界最大級の資産運用会社であるバンガード社の日本法人(バンガード・インベストメンツ・ジャパン株式会社)が2021年2月28日をもって廃業しました。その結果、日本語版のETFの商品説明をやめてしまったので、英語版を日本語に翻訳してその内容を確認します。
VT バンガード・トータル・ワールド・ストックETF
- 運用スタイル:インデックス
 - アセットクラス:国際株式・グローバル株式
 - カテゴリー:世界の株式
 - リスクとリターンの尺度:4
 - 経費率:0.07% 2022年02月25日現在⇒全世界に投資している銘柄としては低コスト
 - 前年同期比リターン:-24.17% 2022年10月13日現在⇒ 随分下がりました。
 - 市場価格(MP):$80.35 2022年10月13日現在
 - NAV価格: $80.27 2022年10月13日現在
 
概要 主要データ
- IOVティッカーシンボル:VT.IV
 - CUSIP:922042742
 - 経営スタイル:インデックス
 - アセットクラス:国際/グローバル株式
 - カテゴリー:世界株式
 - 開始日:06/24/2008
 
レーティング:リスクとリターンの尺度
少ない —————–4—–高い
ファンドへの投資は、短期間あるいは長期間に渡って損失が生じる可能性があります。ファンドの株価やトータルリターンは、株式市場全体の変動と同様に、広い範囲で変動するものとお考えください。
商品概要
外国株式と米国株式の両方に投資します。
FTSEグローバル・オールキャップ・インデックスへの連動を目指します。
成長性が高い反面、リスクが高く、米国や海外の株式ファンドに比べ、株価の上下動が大きい。
長期的な目標にのみ適している。
ファンド管理:バンガード エクイティ インデックス グループ
パフォーマンスと手数料
トータルリターン 2022年9月30日現在
| 1年間 | 3年間 | 5年間 | 10年間 | 2008年6月24日設定以来 | |
| VT(市場価格) | -20.72% | 3.88% | 4.46% | 7.55% | 5.53% | 
| VT(基準価格) | -20.80% | 3.87% | 4.45% | 7.54% | 5.53% | 
| Spliced Total World Stock Index(ベンチマーク) | -20.76% | 3.98% | 4.55% | 7.62% | 5.58% | 
ポートフォリオ構成 特徴 2022年8月31日現在
⇒英語版が8月のまま
ファンダメンタル   VT   ベンチマーク
銘柄数        9461    9373
時価総額の中央値   $60.3 B   $60.3 B
収益成長率      15.9%    15.9
短期積立金      ‐      -
PER         14.9倍    14.9倍
PBR         2.3x      2.4x
回転率(2021年10月期) 6.3%     -
自己資本利益率     15.2%    15.2%
外国人保有比率     39.2%      –
ファンドの純資産総額  314億ドル  -
株式クラス純資産総額  $226B    -

中程度~積極的なファンドに関連するリスク
中程度~積極型に分類されるバンガードのファンドは、株価が大きく変動する可能性があります。これは、実質的にすべての資産を普通株式で保有しているために起こるものです。
一般的に、このようなファンドは、以下のような投資家に適しています。
長期投資(10年以上)の視野を持っている。
第一の目標として、資本の成長を求めている。
株式市場で起こりうる株価の下落に耐える覚悟がある。
株価の変動は、普通株式が提供し得る潜在的な高リターンと引き換えのものです。このカテゴリのファンドが生み出す経常利益の水準は、中程度から非常に低いものまであります。
加重平均エクスポージャ 2022年8月31日現在
⇒英語版が8月のまま
地域別          割合
エマージング・マーケット 10.40%
欧州           14.90%
太平洋地域        10.90%
中東             0.20%
北アメリカ        63.60%
その他            0.00%
保有内容 2022年8月31日現在 ⇒英語版が8月のまま
| Holdings | % of fund | 
| Apple Inc. | 3.69% | 
| Microsoft Corp. | 3.00% | 
| Amazon.com Inc. | 1.73% | 
| Tesla Inc. | 1.08% | 
| Alphabet Inc. Class A | 0.99% | 
| Alphabet Inc. Class C | 0.92% | 
| UnitedHealth Group Inc. | 0.74% | 
| Johnson & Johnson | 0.65% | 
| Berkshire Hathaway Inc. Class B | 0.63% | 
| Exxon Mobil Corp. | 0.62% | 
(注)アルファベット株(GOOGL・GOOG)には「GOOGL」のA株と「GOOG」のC株があります。 簡単に違いを言うと、「GOOGL」のA株が議決権があり、「GOOG」のC株が議決権がなしとなっています。