「貯蓄の心得」1

◎今日のテーマ:私の「貯蓄の心得」1

私が投資に関して、勉強になると思う本があります。

投資の大原則[第2版] 人生を豊かにするためのヒント   バートン・マルキール、チャールズ・エリス 2018/7/5

この本の第1章が、「まず貯蓄を始めよう」で、「コツコツ貯める」テクニックと「大きくためる方法」を紹介しています。私の考えと共通する部分がかなりありますので、私の考え方と実例を述べます。

◆ クリスマスカードを今年の12月26日か27日に買う―来年用を!

この項目は、年賀郵便を出す日本では、当てはまりません。

昭和の時代の慣行は見直す時期に来ています。

永六輔は、年賀状を旧暦の正月に出すことにしていたので、12月に投函せず、1月にお年玉付き年賀はがきの当選しなかった葉書だけを投函したそうです。昔と違って、若い人は、年賀状の代わりにSMSなどで済ませているそうですが、その行動は理解できます。あまり心のこもっていない形だけの年賀状はやめにしたいものです。小沢昭一は、高齢になったある年に、「年賀状は、今回で千秋楽にいたします。」と書いて、年賀状を止めてしまいました。私も、近いうちに、それに倣いたいと思います。

形だけの年賀状は止めたい。

昭和の時代は、仕事に必要な年賀状を印刷で刷っていましたが、そういう時代ではなくなってきているのかも知れません。夏の暑い時のネクタイと同じで、不必要なものはなくなっていくでしょう。

◆ 外食するときは、好きな食べ物を2つ選んで、安い方を注文する。

私は、ほとんど外食しません。朝食は、ミキサーでスムージーを作り、ヨーグルト、ショウガ紅茶、ヨーグルト、自家製玄米パンなどを食べます。昼食は、小麦粉の代わりにおからを使ったお好み焼きや、昨夜の残り物で十分です。職場の昼食は弁当を持参します。弁当なら、原価は200円~300円程度ですから、外食はもちろん、コンビニの弁当より安くつきます。

昼は持参の弁当が一番

私が今の職場で働き始めたころは、社員は誰も弁当を持参せず、外食していましたが、今は、私の影響かも知れませんが、全員会議室で弁当を食べています。1日500円安くあげられれば、1か月で1万円、年間で12万円食べられます。

夜は自宅の手料理

夕食も自宅で食べます。手料理に加え、もう一品を加えたければ、今の時代は、スーパーマーケットや生協で、おいしく、体に良い冷凍食品がたくさんありますから、毎食、とてもおいしくいただいています。無理をして外食しないのではなく、家で作った料理の方が体に良く、そして安いのが最大の理由です。

外国旅行の料理は高額でも楽しくいただく。

ただし、外国旅行をしたときは、基本的に外食になりますので、1食5000円程度かかります。こういう時は、ビールやワインを頼み、おいしい料理を楽しみたいものです。

外国でもできるだけコンビニを利用

外国でも、近くにコンビニやスーパーマーケットがあるときは、前日に牛乳、ヨーグルト、サンドウィッチなどを買ってきて、冷蔵庫で冷やしておきます。そのような地元の人達と同じ生活をすることも楽しいものです。一人1食10ドルは節約できます。