私のポートフォリオ2018年12月

◎今日のテーマ:私のポートフォリオ2018年12月

つみたてNISA33,000円積み立て

2018年12月は、毎月33,000円のつみたてNISA以外は、何も売買していません。

アメリカの株式投信が減少

SPY(アメリカSPDRのS&P500のETF)が先月の35%から34%に、iDeCoが7%から6%に、それぞれ1% 縮小しました。一方で、分配金受領したので、USMMFが1%から2%に増加しました。

円高も響く

SPYとiDeCoは、株価急落に加え、為替が円高になったことが影響しています。

解説はすべて後講釈

2018年12月は、アメリカ、日本とも株価が急落しました。NHKを初め各放送局で、毎日株価急落がニュースになりました。様々な理由を、アナリストやエコノミストたちが語っていますが、すべて後講釈(あとこうしゃく)です。1日前に分かっていた人はいません。わかっていたら、空売りで大儲けができます。1日後、1週間後、1か月後、1年後のことは誰も分かりません。

個人投資家は長期投資なので株価変動は気にしない

ある専門家が言っていました。「短期で売り買いする人は、最新データを見続けてください。長期で投資する人は、見ないでください。」私の場合は、買うだけで、生活費の補填以外に売ることはありませんから、これだけ株価が日米で下がっても、ほとんど心配していません。「ほとんど」というのは、2019年に生活費補填のために、50万円か100万円分、NISAの1306(TOPIX連動型上場投資信託のETF)を売却しようと予定しているので、それまでに戻ってくれないかと考えているからです。それ以外に売る予定はないので、心配していません。

積立投資は有利

逆に、つみたてNISAについては、相場が下がって喜んでいる次第です。

株価が変動しても何もしないことがベスト

私と連れ合いは、リーマンショックで5割急落、チャイナショックで2割急落を経験していますので、胆力がついてきました。連れ合いも、リーマンショックの時に繰り返し言っていた「今売って、もっと安くなったら買い戻した方が良い。」のセリフを、今回は言いません。

ソフトバンクは個別株式なので買わない

ところで12月には、ソフトバンクグループの国内通信子会社ソフトバンクが、東京証券取引所1部に新規上場(IPO)しました。初値は1463円となり、公開価格を2.5%下回りました。年末には1358円になりました。

野村證券から営業の電話

大規模な上場なので、野村證券から、売り込みがありました。しかし、私は個別株式には、まったく関心がないので、断りました。私は競馬、パチンコなどのギャンブルはしません。

還元率

還元率は、競馬が70%、パチンコ90%に対して、株式は平均105%ですから、競馬などよりは割が良いと思います。しかし、個別株式はリスクとリターンが大きいです。

持株会株式

連れ合いは、持株会株式の全額400万円を会社倒産によって失い、逆に私は積立額1000万円が2000万円に増えた経験があります。個別株式は、いつ買うべきか、いつ売るべきかが私には分かりません。20~30銘柄保有すれば、かなりリスクを低減させることができるでしょうが、各社の事業や経営のニュースを気にしていると、他の趣味に使う時間が減ってしまいます。私にとっては、日米の株式相場と、為替相場の変動だけで十分です。

宝くじの還元率は5割

なお、宝くじは還元率50%ですから、最も損です。「宝くじで夢を買う」という人がいますが、みずほ銀行社員の給料とテレビコマーシャル料金を払っているのです。夢を描くなら、10年後を夢見て1306やSPYを買った方が良いと思うのですが、どうでしょうか。