超低金利時代の低金利資産2

超低金利の時代が続いています。

私は、金融資産全体の3分の2を外国ETFに、3割弱を1306(TOPIX連動型上場投資信託のETF)に投資しています。銀行預金、MRFなど超低金利の商品はほとんど持っていません。これらの商品を含め、個人向け国債(変動・10年)、MMF、定期金利などの現状をおさらいしたいと思います。

③ 普通預金

普通預金金利
(年率、税引前)
GMOあおぞらネット銀行(GMOクリック証券との口座連動サービス「証券コネクト口座」の場合) 0.110%
イオン銀行(「イオン銀行Myステージ」のゴールドステージの場合) 0.100%
東京スター銀行(給与振込口座に指定した場合) 0.100%
楽天銀行(楽天証券との口座連動サービス「マネーブリッジ」の場合) 0.100%
イオン銀行(「イオン銀行Myステージ」のシルバーステージの場合) 0.050%
イオン銀行(「イオン銀行Myステージ」のブロンズステージの場合) 0.030%
SBJ銀行 0.020%
楽天銀行 0.020%
ジャパンネット銀行 0.015%
じぶん銀行 0.010%
住信SBIネット銀行(SBI証券との口座連動サービス「ハイブリッド預金」の場合) 0.010%
イオン銀行(「イオン銀行Myステージ」のステージなしの場合) 0.001%
東京スター銀行 0.001%
新生銀行 0.001%
静岡銀行 インターネット支店 0.001%
ソニー銀行 0.001%
住信SBIネット銀行 0.001%
GMOあおぞらネット銀行 0.001%
ゆうちょ銀行 0.001%
みずほ銀行 0.001%
三菱UFJ銀行 0.001%
三井住友銀行 0.001%
りそな銀行 0.001%

メガバンクはすべて0.001%

銀行の普通預金金利(年率、税引き前)は以下の通りです。いろいろな銀行があの手、この手で預金を獲得しようとしています。私の利用しているみずほ銀行は、一番下の方で、メガバンクはすべて0.001%です。私は普通預金には、クレジットカード、税金、公共料金等の引き落としと、最低限の生活資金しか置いていません。100万円を1年間預けても利子は10円です。この表の上から3番目の東京スター銀行のにした場合には、年間1000円の利子が付きますが、自動引き落とし口座を、みずほ銀行から東京スター銀行に変えるのはとても面倒くさそうです。それに、みずほ銀行ならATMがどこにでもあるので、手数料がかかることも少ないと思います。利子で1000円稼いでも、1か月1回ATM引き出し手数料108円を払ったら、1年で1296円かかりますから逆に損をします。

デフレの時代は銀行預金でも良かった

連れ合いは、従業員持株会の株式400万円以外のすべての金融資産を、十数年前まで普通預金に預けていました。当時はデフレだったので実質的資産価値は増えていたのですが、現在は少しずつインフレになっているので、銀行預金の割合を減らしておいた方が良さそうです。しかし、日本人は、特に高齢者ほど、銀行預金など元本確保型金融資産が好きですね。