◎今日のグラフ:2018年3月までの私の運用実績
2か月で高級車5台分減少
2018年3月の私の運用益は、渋谷区富ヶ谷の47㎡新築マンションまたは高級車13台分に相当します。運用益は2か月連続して減少しました。高級車でいうと、1月より3台、2月より2台減りました。自由になる手元資金があれば、追加購入の検討をする時期かもしれませんが、すでに私は生活資金以外は全額ETFなどに投資済みですので、新たな行動に移れません。
1年前よりは800万円以上プラスの運用益
2018年の1月の運用益が過去最大でしたので、それに比べると運用益は大幅に減少していますが、1年前の2017年3月に比べると、まだ800万円以上プラスになっています。現在の運用益の水準は、昨年の9月ごろの水準です。10月になると日経平均が怒涛の16連騰を記録し、今年も1月は上昇したのですが、そのことを考えると、2月~3月の下落は、暴落とは言えず、多少大きめの調整といったところでしょう。私の場合、ETFを買うだけで、まだ一度も売却したことがありませんから、運用益が減っても特に困りません。再び上昇するのを気長に待つだけです。
ポートフォリオに手を付けないことが最良の資産運用
投資というと、売ったり買ったり、利益確定、損切などの言葉をよく聞きますが、私は、各国のマーケットを代表するETFを買って、そのまま長期保有します。売ったり買ったりすることは、資産運用の方法としてはコストがかかるので、いい方法とは思えません。昔、フィデリティー証券が、どのような人の株式の運用実績がよかったかを調べたことがありました。すると、自分のポートフォリオを忘れてしまった人の運用実績が最も良かったそうです。ポートフォリオを忘れるということは、売りもせず、何もしないということです。私の場合は、定期的にポートフォリオを確認していますが、売ったり買ったりしませんから、効果としては、最も良いパターンだと思います。
◎今日のテーマ:8年間の平均利回りは6%弱
2010年4月に資産運用を始めてから丸8年が経ちました。下のグラフは、私の資産運用の累計年平均利回りです。
ETFの購入を続けたので、円安、世界的好景気が追い風
資産運用開始1年後の2011年には、-8.4%とマイナスでした。2011年ごろは、まだETFを購入しておらず、しかも外貨MMFを数千万円購入したばかりだったので、為替差損が大きく発生しました。ただし、それは実損ではなく評価損でしたので、特に問題はありません。2012年の初めに1306(TOPIX連動型上場投資信託のETF)を購入し、その後SPY(アメリカSPDRのS&P500のETF)などの外貨MMFを購入しました。そのころから、円安、世界的な好業績に支えられて、評価益は順調に伸びています。なお、このグラフの累計年平均利回りの意味は、1年間の利回りではなく、例えば2018年の場合には、2010年からの8年間の平均の利回りという意味です。
8年間の年平均利回りは6%弱
現在6%弱で落ち着いてきています。もっと早くから1306やSPYなどのETFを購入していれば10%もありえたのですが、なかなかうまくいかないものです。それでも、資産運用を始めて8年間で6%弱の年平均利回りは、まずまずの水準でしょう。