野村証券口座の評価額

◎今日のグラフ:野村証券口座の評価額

野村証券から「お預り残高の状況」という紙の報告書が郵送されてきました。これは、3か月ごとに送られてきます。ただし、取引がないと年1回に減ります。

種類 商品 参考評価額
MRF (利回りゼロ) 0.5%
国内ETF 1306(TOPIX連動型上場投資信託のETF) 36.4%
外国ETF SPY、VOO、VGK、VWO、STW AU 62.2%
外貨MMF USMMF 豪ドルMMF 1.0%

98%を内外のETFで保有

私は金融資産の8割以上を野村證券で運用しています。そして、そのうちの98%を内外のETFで保有しています。

MRFの利回りはゼロ%

MRFは現在配当がありませんので、利回りはゼロです。

国内ETFは全額1306

国内ETFは、全額を1306(TOPIX連動型上場投資信託のETF)で運用しています。2012年の初めに全額購入しました。

外国ETFはSPYなど

外国ETFは、SPY(アメリカSPDRのS&P500のETF)、VOO(バンガード社のS&P500のETF)、VGK(バンガード社のヨーロッパのETF)、VWO(バンガード社の新興国のETF)、STW AU(オーストラリアのETF)です。

外貨MMFは、専ら受け取った外国ETFの分配金です。

買わない商品とその理由

私は、日本国債などの国内債券、米国債などの外国債券、国内および外国の個別株式、REIT、金は保有していません。またこれらの商品を組み合わせたバランス型も買いませんし、ラップ口座、ロボアドバイザーも使いません。その理由は以下の通りです。

日本国債

金利が低いので魅力がありません。

米国債

為替リスクが大きく、その割には利回りが低い。利回りが5%程度になれば検討の対象にしたいと思います。

REIT

株式の場合には、過去数十年以上の歴史があって、長期保有の有利さが推定できますが、REITにはそのような推定ができません。また、日本とアメリカの株式相場は毎時間NHKのテレビ・ラジオで放送されますが、REITの情報はなかなか見聞きすることがありません。よく知らない者に投資するのは避けたいと思っています。

利子、配当が付かないことが金の弱点です。中国、インドの経済発展によって、相場が高くなる可能性はありますが、逆に下落する恐れもあるかもしれないと思っています。

個別株式

資産の分散化が難しことと倒産の恐れがあることが最大の問題です。連れ合いは自分の勤めていた会社が倒産で、株式がただの紙切れになりました。

バランス型

自動的に内外の債券が組み込まれてしまいますが、現在のような超低金利では債券を組み込むことは考えられません。

ラップ口座

ラップの管理手数料が高いので無駄です。

ロボアドバイザー

債券が自動的に組み込まれてしまうので、バランス型と同じ理由で考えられません。

ETFは長期保有ならローリスクハイリターン

ETFは株式なので、一般的に高リスク高リターンと言われていますが、高リスクなのは短期保有の場合であって、10年、20年間の長期保有すれば低リスク高リターンになります。なぜならば、10年間保有すると元の価格の2倍の評価額になるんため、かなりの相場下落が起きても、元本を割り込むことがないからです。